「人がいないことにはどうしようもない。人がいないから残業も半端なく増え、マイナスなことばかり増えました。社員からは『こんなに働いているのに環境が変わらない』と不満の声しか挙がらない。モチベーションも当然下がります。残業が増えた理由は少しずつ人が辞め、その時手を打てなかったからです。クルー(アルバイト)が続かない理由は教育の仕方が悪かったからです。教える側に問題がありました」と話すのは二井龍彦ストアマネージャー。
アルバイトの募集は各ホールが苦労している。江坂店ではせっかく採用しても半年で8割が辞めて行く現実があった。まさに、穴の開いた桶に一生懸命水を入れているような状態だった。
人手不足から会社側は短期間の研修ですぐに現場に出していた。仕事も満足に覚えてもいない状態で放り出されているようなものだった。一方の会社は早く一人前になるようにスピードを求める。このギャップから辞めて行くアルバイトが絶えなかった。
そこで江坂店が取り組み始めたのがアルバイト育成のための「30日間チェックシート」だ。簡単にいえば、30日間の時間をかけてアルバイトを育成していく方法だった。

発案者は同店の小路正和サブマネージャーだ。
「新卒は退職率が高いので、短期間教育から、長期間教育へ変更することで小さな不安も解消できると思い、プログラムを考えました」
元々は新卒者用だった教育プログラムをアルバイトにも応用している、ということだ。
「30日間しっかり教育しないといいクルーは育ちません。まだ、正式に始めて3カ月あまりですが、30日間かけて個人のペースに合わせて指導教育することによって、この3カ月間は離職率がゼロの状態が続いています。クルーがしっかり働ける労働環境を整えるのがこのチェックシートです。いわば、辞めないためのツールともいえます」(二井ストアマネージャー)
最初の10日間は基礎をしっかりやる。毎日チェック表に照らし合わせながら、出来たかどうかを〇×でチェックする。初日は×が多かったスタッフも10日目にはほとんどが〇になる。基礎ができると応用編のステップ1、ステップ2へと進み、一通りのホール作業ができるようになる。その結果、均一レベルに達したアルバイトが育つ。仕事のレベルが一定のレベルに達することで、仕事が楽しくなり、辞めなくなる。
アルバイトにも責任を持たせるチーフ制度がアルバイトの自信を育む
クルーの成長のために、導入しているのがチーフ制度だ。これは、早番、遅番からそれぞれクルーチーフを1人ずつ選任する。
岸川京香さんは入社1年半のクルーで、昨年10月から半年間チーフを経験した。
「指名された時はできないことだらけで、先輩クルーにも劣っていたので、自分にチーフはできないと思っていました。ましてや、何をするのがチーフかという不安もありました。先輩クルーが困った時はサポートしてくれるということで、カウンターチーフを引き受けました。実際やってみると遣り甲斐を感じたのも事実です。達成感も味わいました」
元々コミュニケーション能力に優れていた岸川さんは、カウンター業務で真価を発揮することになる。
同社では顧客の投票によるホールスタッフのMVP制度を実施している。景品交換時にお客様にMVPの投票をお願いしていたところ、5カ月連続1位を獲得することができた。1位に1回なると銀のバッジが貰える。銀のバッジが5枚貯まると金のバッジに昇格する。岸川さんの制服の襟元には金バッジが光る。

「チーフ時代はどういう関わり方をしたらいいか、学ぶことが多かったですね。チーフの大変さが分かったことにより、ホール業務全般ができるようになりました」
岸川さんのチーフぶりを見た後輩クルーが、「次は私がチーフになります」と自ら名乗りを上げたことは、一定の成果ともいえる。チーフ経験者はほぼ全員が金バッチを獲得している。
「ひよこだったクルーがチーフになることで成長します。最初はそんなにコミュニケーションも取れませんが、人は人が助けることによって成長します。チーフ制度はクルー同士で助け合って成長する制度ともいえます」(二井ストアマネージャー)
パチンコホールでは一般景品はほとんど交換されない。ましてや高額景品など全く出ないと言っていい。
そこで、同店では目標を決めて高額景品をお客様に勧める運動を展開した。その結果前年対比で11倍もの高額景品を販売することに成功した。
闇雲に勧めるのではなく、「あのお客様なら交換してくれるかも」と目星をつける。顧客のパーソナルデータを頭にインプットしている社員が、その情報を新人クルーにも共有することによって、目標を大幅に上回ることができた。

さらに、チーム制で高額景品販売を競った。グラフ化して進捗状況を貼りだした。成果が出ていないクルーを見捨てないように、先輩クルーがアシストして、クロージングを成果が出ていないクルーに担当させた。景品販売が成功すると、それが自信につながり、次につながるサイクルも生まれてきた。
人が人を教える環境が出来上がることで、離職率も下がった。チーフ制度は短期間で人の成長が見られると共に、環境をガラリと変えることにもつながった。
正社員はVMボードを使い自分が決めたことを“見える化”で実行
アルバイトに関しては30日間のチェックシート教育によって離職率を下げているが、社員に対しても仕事のやり方を根本から変えるツールを導入した。それが「VM(ヴィジュアル・マネジメント)ボード」だ。社員が自分で決めた取り組みを期日付きで付箋に書いてVMボードに貼る。ボードはカレンダー方式になっているので、二重に期日が分かる。自分が決めたことが完了すれば付箋を剥がす。期限を過ぎても貼っていたら、誰の何ができていないかを全員で把握することができる。
「無関心が蔓延すると店の質の低下につながります。無関心だからやらない選択ではなく、やる選択を選ぶ。自分が決めたことを書面化して貼ることで全員から見られる。見える化によって、期日になっても出来ていない場合はアドバイスもできる。つまり、他人のことでも関心を持つようになりました」(二井ストアマネージャー)

VMボードの導入による効果としては、仕事の効率化が図れるようになったことだ。しかも、質の高い仕事が早く片付くようになった。空いた時間はアルバイトの教育にも割けるようになった。アルバイトが育つことで、離職率が下がれば、必然的に残業時間も減る傾向にある。
ちなみに、VMボードに貼りだされている付箋の色分けは青が個人の目標で、黄、緑は店長からの依頼で、赤は緊急となっている。
「半年ごとの人事考課にも役立っています。付箋の枚数がチャレンジと成果として、記録にも残ります。成果を見てもらいために、あれも、これもとチャレンジする社員が増えてきました。仕事のミスも少なくなり、いいサイクルが出来上がってきました」(同)

VMボードによって、無関心、無気力、無責任、無理、無茶、無謀の6無をなくすことも目標としていたが、着実に成果が見え始めている。
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ピンバック: うんうん
ホールスタッフの育成よりも先に、設定漏洩の防止策や、ホールの役職の方々の教育と養成に力を入れるべきだと思います。
ピンバック: イケロン
「結果」は?たぶん当初は出てるように見えるけど・・・
2年後、3年後の定量的な効果(離職率)は?
要は根本的な「不と負」を会社(企業)が改善しない限り、
現場の努力は「無」になるって事です。
やっぱ、パチンコの「真の不と負」は何かを追求して改善しない
限り元の木阿弥かな。
ピンバック: ベン
そんなことはみんな思ってるし分かってるからわざわざ活字にしなくても…
本文に【この3カ月間は離職率がゼロの状態が続いています】と書いてるから…
ピンバック: ウム
ピンバック: 獣
ピンバック: エア
ピンバック: あさ
激しく同意・・・
ホテルなどの真似なんだと思うのですが、職種が違うんだよなぁと。
他店との差別化やサービスの向上を図るのは分かるんだけどねぇ。
ホスピタリティとは何ぞや?
あのお辞儀は「そうじゃない」。
ピンバック: 通りすがりの業界人
あと仰ってる方もいますがお辞儀ね。
ベラジオじゃないけどよく行く大型ホールなんて開店直後は入り口で左右にそれぞれ4.5人ずらっと並んで丁寧なお辞儀…、そして帰るわけでもなくちょっとホール外へ用事があって出入り口から出ようとするだけでそれに気付いた店員がいたら気持ち悪い笑顔全開でお辞儀…、爆音で聞こえないけど「ありがとうございました!」とでも言ってるのかなんか大声で言ってるのよね…、違うんすよねぇ。そういうところの健全化も大事かもしれないけどさ、もっとぱちんこ本質の健全化に取り組めよ、と言いたい。
まぁパチンコファンとしては残念だけど、この業界の先細りはもう間違いないからこれから大変だけどせいぜい頑張ってくださいね。
ピンバック: 竜髭菜
承認を得られなくても構いません。
まず「あさ」さんが感想を書いてある通り、台の状態を良くしてもらいたい。接客どうこうの成功事例は、数少ないだろうから目立ち、話題にはなるかもしれない。
しかし、換金率の変更や、還元率の変更から、稼動10%から稼動80%になったという事例が欲しい。
「接客を求める客もいる」それは、わかっています。が、お客のメイン層は、あくまで換金目的であるはず。(9割以上そうかもしれません)
やる気を持っている定員さん達には悪いかもしれないが、業界がこんな状況なのに、なぜやる気になっているのか?問いたい。人が本当に幸せな笑顔になれるのは、今のこの業界ではありえない。前から良く見かけるが、パチが好きな人たちが、早く業界潰れないかなと期待している危機的状態なんです。本当に優秀な人ならば、この業界をやめていくでしょう。当のべラジオさんも不正で大きくとりあげられました。
業界の最終目的が全く見えないんです。娯楽の王様に戻り、人々に一時の楽しみを提供したいのか、不正、依存症問題、人の死などが生じても回収一辺倒でいきたいのか、今のパチンコ屋さんで1万もっていっても涙流して帰ってくるだけのような気がします。
ラーメン屋ならラーメンを食べに、すし屋なら寿司を食べに、理髪店なら髪をきりに、水族館なら魚を見に、パチンコ屋なら出玉で楽しむために、本業から目をそらしている営業を1日も早く止めて欲しいと願います。
ピンバック: 低貸し低換金率派
行ってみたいかも
ほんのチョビっとだけ興味があります
チョビっとだけね
(・ω・)ノ
一応動画アップされてるみたいですね
それがこちらです
https://www.youtube.com/watch?v=cPAisdkkJl0 約5時間もの長丁場
視聴回数ものびていない・・・
(´;ω;`)
あんまり興味ないんかね
そりゃそうだよ
(^・ω・^)ニャー
動画じゃわからない事もあるだろうから実際に見に行ってみて現場の生の雰囲気を肌で感じてみないとだ
だけどクソつまらなかったらどうしようかな
(・Д・`)
その時はその時さね
Call me ♫
チャオ!
ピンバック: 宗ちゃんパチンコパチスロぞっこん命歴38年(`・ω・´)
自分も多分に漏れずホール営業を行った。うちの営業方針はどこよりも景品を充実させる事でお客さんの指示を得た。地域特産の野菜、そして中々手に入らない貴重な肉。
イベントとしては、無料で野菜掴み取りなんかして、ついでにぱちんこを打ってもらうってのが意図だった。
地場の力を借りて、激安で景品を仕入れていた。お客さんもお金に替えるより、景品に替える方がお得だと思っていた。当時は16営業だ。現金に替えるのは勿体無い。
だから、出玉で勝負出来た。ガンガン甘い釘台を用意してお客さんが出しても、全然利益調整は可能だった。
そこに、大手マル〇ンが参入した。
我々は最初はマル〇ンなんて全く恐くなかった。うちのやり方がマル〇ンに負けるとは思わなかった。
マル〇ンはその資本力で数ヶ月間出しまくった。その上、当時はどこの店にも有り得ない高価交換。
当然、うちのお客のほとんどがマル〇ンに流れ込んだ。
出玉ラッシュ期間が終われば、必ずお客さんはまた帰って来ると思っていた。だが帰って来ない。
我々は偵察を繰り返した。明らかに高価交換の反動で釘の調整はガチガチだった。だが、稼働は8割以上を常時保っていた。
お客さんと話をすると、県外から態々来ている人もいると言う。
我々のホールとの差は何だ?我々の方が出玉力はある。
だが、一向にお客さんは戻って来ない。
マル〇ンを偵察していると、圧倒的に違うのは店舗の清潔さと接客の質だった。
ホール内の清潔さ。接客の対応。そして、それに被さる交換率の良さ。
私でさえ、お金を使うなら勝ち負け関係なく、環境の良いマル〇ンに行くだろうと思った。運良く勝てれば沢山お金が増える。
当時は今みたいと違って、ぱちんこはもっと射幸性の低い娯楽だった。
だから余計に高価交換は魅力的に思えた。
そこから我々の経営陣の口癖は
「同じ機械を使っているのだから、マル〇ンとの差はホール環境と接客の違いでしかない」
になっていった。
この間違った分析が今でも残っていると私は考えている。
ピンバック: 元ぱちんこホール従業員
ismとかいう風潮も当初は素晴らしかったでしょうが今は昔。
ピンバック: 通りすがりの業界人
『コンス』と言われる韓国式の挨拶です。
ピンバック: シェアリン
ピンバック: ゴンザ
無駄な演出
無理なスペック
無意味な設定
無茶な釘曲げ
無謀な粗利額
無計画な新台入替
ピンバック: パチ歴2年
べラジオは釘がひどすぎて行く気にならないから!
この気持ちの悪い営業スマイル見たいための客はどうぞお金を払って見に行ってください。
でもね、パチンコの本質じゃないよね。
いいんだけどね。
ピンバック: 元パチンコファン
これはべラジオじゃないのですが、当たったランプがついたのに箱の準備をしない。上の箱が空になったのに、さらにわざわざその空箱を後ろに置いたのに追加を勧めない。
スタッフはパチンコの経験ないでしょ?
あったら客の気持ちがわかるはず。
わざわざ客がボタンを押さなくても対応してくれるはず。
なんか暇そうに通路を往復しているのになぜ気づかない?
スタッフ教育は気持ち悪い笑顔なんですかね?
ピンバック: 元パチンコファン
休みの日はみんなで打ちにいく人が多かったです。
今はスタッフどころか社員もほぼ打たないですね…
ピンバック: ウム
ピンバック: 虎