今から16年前、今は雲の上にいる人が「もしもパチンコがなくなったら?」というインタビューに答えたものだ。
さて、これは誰か分かるかな?
以下本文。
パチンコ屋があってパチンコ台もあるが、今のパチンコの形態がなくなる「可能性はある」と思う。
つまり、法律の改正で景品交換システムがなくなることはありえる。売上がすごく上がり、換金率というか、換金の額が高くなれば問題になるかも知れない。
換金の金額が統計で出て、トータルで年間これだけの金額が換金されているのだ、と言うのが出れば、特殊景品が超特殊景品になってしまう。
それより、換金する必要性がなくなる。
「換金があるからパチンコをやる」というけどお客の意識が変わっていくかも知れない。ゲームセンターへ行く客がいるが、横浜のカジノバーはパチンコのように景品の提供ができる。エルメスのバッグとかルビーの指輪。もちろん換金はできないが商品の魅力で結構、流行っている。
パチンコは、機械の改革をしているから続いている。いい機械が次から次に出ているから。それが証拠にくだらない機械を入れるとお客は付かない。
一概に換金はいえない。
歴史的に言うと、換金が止ったときはパチンコ屋は終わった。だから換金は大事だというが、あの当時の人達の換金に対する意識と、今の人質の意識はちょっと違うと思う。
確かに、最近でも東京・成増で換金が一時止った店では客足が落ちたが、それは換金を主体に、換金が最高のものとしてパチンコ屋を作ってきたから。
もし、「3年後に換金がなくなる」といわれたら、換金よりももっと魅力のある商品を考える。
店を閉める人もいるかも知れないが、換金に変わるもの、勝負のできるものを考える。ただ、それによって、店やファンが減ることはありえる。
パチンコ屋で取れる商品がお金以上に魅力のあるものが揃わなければいけないのが条件だけど、お金以上に魅力のあるものはない。
でも、パチンコ屋さんで言われているお金は、物を換えるお金や家賃、生活費ではない。最後に残ったレジャー費で持っている。
それで1月間レジャーをする。
次のパチンコ代のために換金する。だから換金できなくても、明くる日のゲームをするために玉が残ればいい。その玉がいずれ何かになる、というのであれば、換金して、商品に換えるのではなく、自分の欲しいものにそのままなっていけば残る。
もし、5年後に換金がなくなると言われても、今から考えていけば残っていけると思う。
法律改正に向けては、パチンコ産業に対する議員団を作って、その人達がいろんな意見を言う。ホールを上場するための換金の立法化とか。
警察、メーカーのしがらみの中で喋りあっても仕方ない。
自分の会社の利益の次元でなく、パチンコ業界全体がファンのためにどんなふうに発展すればいいのか、考える業界内のオピニオンリーダーが必要。
以上
今は業界内のオピニオンリーダー的立場になってしかるべきなのに、どうもフィクサー的動きが目立つ。パチンコ人口を4500万人に増やす、とぶち上げたまではいいが、株価が上がっただけでその後の具体的行動は見られない。
人気ブログランキングへ
コメント[ コメント記入欄を表示 ]
コメントする
カタカナメーカーの人ですよね・・・多分w
ピンバック: 元店長
そのようにパチンコを品物に交換する事を受け入れるのは富裕層の地域だけだと思います
なぜならパチンコは小銭儲けが可能なのが人気が出た理由です
一万円を二万円にしたら満足感与えるレベルのギャンブル性は残すべき
低所得者のささやかな夢と希望と言うべきかな
ピンバック: Unknown
バカ息子・バカ娘が押尾と遊び回ってる会長ですね。
一目置いてたのにレベルが低すぎて見損なった。
ピンバック: 営業マン
六本木ヒルズネットワークなんかで賑わすことなく、業界のオピニオンリーダーとして、業界の発展に貢献する立場なんですがね。
馬が稼ぐだけでもすごいのに、どうも表に出るのが嫌いなようで。
ピンバック: 営業1号