これも今だから書ける話題だ。
昔、新台が店舗内に設置される前に、不正基盤が仕組まれていたケースがあった。
つまり店舗側は、何も疑いも無く新台を稼動させていた。
手口はこうだ。
昔は新台を納入する場合、店舗までの配送を、色々な運送業者が請け負っていた。
そのシステムに目をつけて、その穴をついたのだ。
機械台を運送している業者の運転手を買収する手口だ。
店舗に向かう運送中に、人目のつかない地点で車を止める。
そこで機械台に裏基盤を仕組む。
裏基盤とはセット打法が通用する基盤の事だ。
1時間もあれば全て済む。
運転手には10万円も渡せば十分。
こんな事件が昔はあったのだ。
だから運送業者の選定は重要だったし、
到着した機械台の点検作業は最重要であった。
ある運送業者は言う。
運送の際、機械台1台1台を袋に入れて、外から封印をする。
機械台の機種名は運転手に分からない様にする。
これはコンテナ輸送の際に義務付けられた方法だ。
これを完璧に実施していたら、昔の被害も少なくなっていたに違いない。
了
人気ブログランキングへ
コメント[ コメント記入欄を表示 ]
コメントする
これは簡単な仕込み術やね
ピンバック: Unknown
簡単ですよね
昔は南港のある場所でやられていました
今でもあるかもしれませんこんなホールはありませんか?
いろんな新台を発売週に入れるのに
なせが海だけはひと月近く遅れるホール
条件満たしていながらなぜか解禁週には入れない店
ピンバック: Unknown
当時の被害はスゴいよね
ピンバック: Unknown