香りマーケティングというものが注目されている、という。別名アロママーケティングともいわれている。
香りの先進国である欧米では、芳香マーケティングにより、滞留時間を延ばし、1人当たりの購買金額をアップすることに成功している。
パチンコ業界でも着目している企業がすでに出ている。
人間には五感があるが、パチンコで重要な射幸心をそそるには視覚と聴覚がもっぱら重視されていた。ここへ嗅覚を刺激して客の滞留時間を長くさせる意味でこのアロママーケティングが注目されている。
「香りマーケティング」で検索してみると業界大手のコンサル会社もすでに取り上げていた。
それは機械を売ることが当然目的なのだが、機械本体の写真も添えられている。
スリムな据え置き方の本体は見かけたことがある。前職の新製品コーナーで取り上げたのは2年ほど前。
業界大手がすでに採用しているものとはタイプが違う。業界大手が採用しているのは島上に置くタイプで、一度噴霧すると香りの粒子がナノの状態に微小化されているので、床に落ちるまでに12時間ほどかかるそうだ。その間、香りが店内を漂っているわけだ。
パチンコなら、香りでリラックスさせるよりも、さしずめ射幸心を煽る刺激的な香りの開発が求められる。
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この業界は、何でも挑戦して試してみればいいのです。
やってみないと分からない業界ですよ。
否定から入らないで、肯定側から入る挑戦が重要です。
ピンバック: 元店長
やっぱり、稼働のいいホールは肯定的かつ、積極的に新しいものにチャレンジしていますね。
新しいことに否定的なホールというのはやはり稼働は押しなべて低い?
ピンバック: 営業1号
>新しいことに否定的なホールというのはやはり稼働は押しなべて低い?
否定的だから稼動が低いのではなくて、
稼動が低いから否定的になる精神構造が生まれるのでしょうね。悪循環から抜け出せない。
そこに風穴が開いたときに、飛躍が出来るのでしょう。
ピンバック: 元店長
毎日の更新、ネタ探し、頭が下がります。
毎回楽しみに読ませて戴いております。
今回の話ですが、消臭剤ではなく、タバコの匂いに勝てる程の香りって事ですか?
私の勤めるホールでも、島上に結構強力な消臭機が設置されていますが、効果はあんまり感じられません・・・
ヤニの匂いって、かなり強いですよね。ましてやホール内だと強力な空気清浄機+消臭剤でもおっつかない位だし・・・
完全禁煙の所だと、すでに実施している所がありました。
ピンバック: 転職者