等価営業となると当然のことですが、スタート回数は減少します。
等価営業であってはならないことが、幾度となく襲ってくるスランプです。
お客さまも最初の1~2回は辛抱してくれますが、3回目ともなると嫌になって台を離れてしまいます。
スランプ状態を極力少なくすることが、1円等価営業の最大の課題であり、これをクリアーできなければ、等価競争に打ち勝つことは不可能となります。
気になるスランプ状態を減少させる釘調整とは、こうです。
実戦的にはヘソ穴スタート釘まで、適度の数と体感的に心地いい玉の運びを誘導する釘調整、ということになります。
決して1日のスタート回数が平均しているからいいというものではありません。
お客さまが打ったときの感覚のよさ、心地よさを追求する釘調整のノウハウが私たちにはあります。
ナゼ、スランプはよくないのか遊技中、お客さまは再三スランプ状態が発生すると、体感的にもその台で打つのが嫌になってきます。
実はこの「体感」というキーワードが大変重要なポイントです。
例えば、以下の2つのケースを比較してみましょう。
●スタート回数6回で体感的に違和感のある釘
●スタート回数5.8回で体感的に違和感のない釘
この場合、われわれは5.8回で違和感のない調整を高く評価します。
この0.2回の差は1台ではたいした差にはなりませんが、これを全台で年間ベースで金額計算すると、それはそれは驚くほどの金額になります。
この計算式は業界関係者の皆さまならご存知だと思いますが、PKCグループはこのことを最重要課題だと認識しています。そのための研究努力に尽力は惜しみません。
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