改装工事で最もシビアに留意しなければいけないことの一つに「機械台の調整」がある。
要するに釘。
意味もなく膨大な玉数を打ち込んで、感覚で良しとする法人も多いが、我々の打ち込み数も決して少ない方ではない。
その作業で大切なのは、いかにロスを少なくするか、と言うこと。
最近の機種では、特賞時右打ちや確変中右打ちの機種が多い。
すなわち、試打の最中もハンドルを操作する必要があると言うこと。
その操作を遅らせてしまったり、賞球詰まりに気付かなかったりしたらそこでアウト。
データに異常が出るため。
パチンコ日報をご愛読の皆様はご存じだと思うが、試打は非常に面倒。
単純な作業なのだが、呆けていて出来る作業ではない。
また、ホールコンには終始張り付いて、データの異常を確認しなければいけない。
そして、そのデータのチェックが出来る人物がいない。
答えはシンプル。
その他全ての作業確認や指示、全て後回しにしてデータチェックをしなければいけない。
その日寝なければ済む事だが、そう簡単に割り切れるものでもない。
明日は開店前日。
大丈夫だろうか。
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試打会と称した試し打ちの機会を行っている店がありますが
これは裏を返せば調整力に自信がない
客の試し打ちの結果でオープンの割りを決める
情けない事です
ピンバック: Unknown
釘調整が絶対だと思ってる人は
ただの素人か、物凄い釘職人か・・
まあ、ただの素人でしょうね・・
ピンバック: Unknown