組織の中核的な機関がマネジメントである。マネジメントには、自らの組織をして社会に貢献させるうえで三つの役割がある。
それらは、異質ではあるが同じ様に重要である。
1. 自らの組織に特有の使命を果たす。
2. 仕事を通じて働く人たちを生かす。
3. 自らが社会に与える影響を処理すると共に、社会の問題について貢献する。
【引用:エッセンシャル版マネジメント P9より】
先生は、マネジメントには「三つの役割」がある。そしてこの3つは異なるものであるが、すべて重要である。
どれも疎かにしてはいけないと教えてくれた。
さらにマネジメントは時間という要素を十分に考慮するものでなくてはならない。現在と未来、長期と短期を見ていかねばならないという。
「存続と健全さを犠牲にして、目先の利益を手にすることに価値はない。逆に、壮大な未来を手にしようとして危機を招く事は無責任である。今日では、短期的な経済上の意志決定が、環境や資源に与える長期的な影響にも考慮しなければならない」と先生は語気を強めている。
【次回:「使命(事業)とは何か」へ続く】
【読者の皆様へ質問】
あなたが働く組織は、「現在」と「未来」をしっかりと見据えていますか?
≪追伸≫
【前回頂戴したコメントに関する御礼】
貴重なご意見を頂戴し、有難うございます。大変参考になりました。
本稿が、社会や組織を皆様が考える「きっかけ」になれば、筆者として幸いです。
つづく
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