玉川講話は業界に送る最後通牒だったようで、一物一価に反対だった福岡の大手が6月に入って一物一価へ舵を切ったため、流れが大きく変わってきた。
「うちはスロットは5枚でしたが、パチンコは30玉、33玉交換と店によってバラバラでしたが、全店25玉に合わせました。法令順守がうちのモットーなので指導に従うだけ。玉川課長補佐が一物一価以外には一切認められない、と発言している以上、二物二価、三物三価の発想もありません。台アラ8000円の過去の栄光にいつまでもしがみつかない。遵法精神あるのみです」(中堅ホール・統括部長)
九州は一枚岩といわれているので、福岡が一物一価を遵守すれば、そのほかの県も福岡に右へ倣え、となる。
完全等価の一物一価への流れのようにも取れるが、スロット5.5枚、パチンコ27.5玉でも可だという。そのほか6枚、30玉のホールもあるが、スロット客はどうしても5枚交換に流れるので、その影響でパチンコも振るわないケースも出てきている。
GWから一物一価(5枚、25玉)に切り替えたホールの関係者は心中をこう露呈する。
「今年の5月の売り上げはまったく振るいませんでした。5月は自動車税などの支払いがあることに加え、25個交換にして、釘が閉まったことが影響しています。福岡では大半のホールが完全等価になってくるので、これから本当に厳しくなります。スロットは好調ですがパチンコはこの先どうなるか分かりません」
機械販売にもすでに影響が出始めている。ある販社の部長はこう話す。
「7月の新台がまったく売れません。特に中小ホールさんの様子見が目立ちます。この先どうなるのか分からないので、怖くて買えない、というのが本音のようです。しかし、ホール団体は警察に対して弱すぎます。1700万人の大衆娯楽というのなら、もっと遊べるようにしなければならないのに、玉川さんがいっていることは真逆の指導で、等価営業になればお客さんは遊べない。そんな反論もない業界はおかしい」
業界が厳しくなってくると、機械もこれまでのようには売れなくなってくる。機歴販売にも大手がNOを突きつけるところまで追い詰められて来ているようだ。
「大手といえども、抱き合わせの機械を買う余裕がなくなってきています。いらない機械は買わない傾向が出てきています」(販社部長)
この言葉を裏付けるように福岡大手のホール関係者も機械代については削減の方向だ。
「これまで、メーカーのために機械を買ってきたが、それがバカらしくなった。ボックス買いも止める。等価になれば釘が閉まりしわ寄せはお客さんに向かう。それで機械代の支払いのために釘を閉めたら本当にお客さんがいなくなってしまう」
一物一価の流れはメーカーの業績にも確実に影響を及ぼすことになる。

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玉川さんが言っていることは、法律(規則)に書いてある、玉メダルと景品の等価換金。
業界が騒いでいるのが買場の等価交換。
話が噛み合わないね。
ピンバック: うほ
それぞれの景品価格を一律にしなさいということではないでしょうか。
ある景品の価格を、玉25個(100円相当)に設定するならメダルでは5枚(100円相当)ということ。
これが一円パチンコになれば玉100個での交換になるでしょう。
同一景品であるにもかかわらず玉とメダルで価格が異なってはいけない、という理解で良いのでしょうか。
その景品が換金されようがされまいが、それは無関係ですね。
話はきっちりかみ合っているように思えます。
どの辺が噛み合っていないのでしょうか、お考えをお聞きしたいのです。
嫌味でも何でもありません。
純粋にお考えを聞きたい。
ピンバック: 天邪鬼
うほさんの仰るとおりではないでしょうか?
警察は「一物一価にせよ」と言っているのであり、「等価にせよ」とは言ってないです。
ピンバック: 一般遊戯者
玉で交換する場合もメダルで交換する場合も同一景品なら同じ価格、等しい価格でという意味ですよね。
現実的な意味では、同じ特殊景品を異なる価格で交換していけない、ということ。
パチスロで5枚で交換する景品ならパチンコでは25発にしなさい、となります。
このことから、パチスロが5枚交換であれば結果的にパチンコも、いわゆる等価交換になるということではないでしょうか。
パチンコの方で30発で交換する景品は、パチスロのメダルでは6枚にしなければいけませんね。
パチスロ客のニーズに応えようとするとパチンコの釘を渋くせざるを得ないという悩み。
今まで警察庁が誘導しようとしていた方向性が採り難くなるのではないか、ということのようです。
単純なことを言ってしまえば、パチスロを6枚なり7枚にしてしまえばパチンコも緩くできるということになりますが。。
私の解釈は違うんでしょうか?
ピンバック: 天邪鬼
近隣すべてパチンコが等価になってしまいました。
客も完全に飛んでますね。
特に地域一番店だったところが一番ひどいです
そこは3円、6枚の頃が一番活気がありましたがスロットを等価にした後一物一価によりパチンコも等価にしてまもなく両方客が飛びました。
3円、6枚のほうがバランスいいと思いますけどねぇ…
ピンバック: OC
近所に3円5.2枚で頑張ってた中小店があるんですが、
一物一価で3.3円6枚にして釘悪化で甘デジコーナーの常連客を飛ばす。
広告規制でスロ客が賑わってた月一イベントが打てなくなりスロコーナーの客も飛ぶ。
警察は何考えてるんでしょうねぇ…。
もう、いっそのこと三店方式禁止くらい言っちゃえば
一部の層から喝采で迎えられますよ(苦笑)
ピンバック: むいむい
「一物一価」の大号令が、等価交換営業(25個・5枚)にスライドしてしまう(ゆく)根本要因に関しての『記事』とかはないのでしょうか?
これは、余りに低次元の質問ですか?
なぜ、30個・6枚にスライドしないのか?
やはり、「収益の柱」がスロットにあるからなのでしょうか?
この当たりの“生の声”を聞いてみたいのです。
ピンバック: 蜻蛉の親爺
一物一価の問題は理解できますが
問題はなぜ等価に舵を切るお店が多いかという事。
等価以外でもパチンコ全般、Aタイプ、判別しやすい機種は調整で何とでもお客様を満足させられる自身は有る。
しかし現状、20円ARTを打つなら等価がベストと考えてしまう機械しかほとんどない事。
実際も多少当てはまるが、ユーザー自身がどうせ事故待ちやどうせベタピンなら等価がましと考える多い。
売り上げや利益をスロット(ART)に依存しているお店が多い中、等価にする理由は大半がこれ。
4P低交換、20スロ等価の自店は吐きそうな位悩みます。
ピンバック: てんちょう
関東某チェーンではスロットとパチンコのフロアを別けカウンターも別々にして、さも別店舗なんですぅ。
と子供だましな言い逃れで二物二価営業を続けてますけど。
貯玉手数料の件でも未だ取り続けてる別チェーンもあるし。
打ち手側としてはホールの小細工は歓迎すべきものが多いがコンプライアンス的方面から見ると何やってんの?って事でしょ?
別にそれを遵守してるから何?ってなハナシなんだけどね。最近ホールのポスターなどに取ってつけたようにそれら文言が踊るじゃない?
言われたから泣く泣くやってるだけのクセにね。滑稽。
ピンバック: ???
一般論で結構なのですが、もしも、ご回答頂けるようならお願いします。
ホール事情で様々でしょうが、平均的な総台数300~400台の中規模店舗の事例として、スロット機(ART機)が店舗内の遊技機全体に占める割合(台数)と店舗全体の売上に占める割合、および店舗全体の利益に占める割合、それぞれ、おおよそ何割(%)くらいの可能性が高いのでしょうか?
一概には言えないことなのでしょうが・・・。
質問のレベルが低すぎて話にならない・・・、と云うことであれば、ご回答頂かなくても結構です。
興味だけでお聞きし、失礼いたしました。
ピンバック: 蜻蛉の親爺
ホールにとっては、今のスロットの貢献度(利益)を考えると、一物一価にする場合、スロットに合わせるしか選択肢がほぼ無いんでしょうね。6枚交換の高設定なんて都市伝説みたいなもんですしね。
ピンバック: 腹ペコ丸
ってか、等価はダメなんじゃなかったでしょうか??
ピンバック: あんまり
ホールの組合は全国的な連絡会議みたいなものはないのだろうか?
自分が生業としている業界にはある。
基本は各組合の自主性や地域性で決まる事柄がほとんどだが、全国的な取り決めは年に2回の連絡会議で決めている。
今回の玉川講話というのは全国的な問題ではないのか?
ここでも講話に対していろんな見解があるが、どこかで一致した見解をもって挑まないと、さらに厳しい規制がかかるのではないだろうか?
ピンバック: ぱちんこふぁん
>>警察は「一物一価にせよ」と言っているのであり、「等価にせよ」とは言ってないです。
なるべくなら等価が望ましいとの圧力があるようです。何かしらの公にしてない理由があるのか、マルハンなどに便宜を はかっているのか。
ピンバック: DYDO吉田
貯メダル再プレイで事実上等価で遊技させるぐらいしか、パチンコを生かす突破口が無いような…
ピンバック: な だ さ
この度福岡で施行された一物一価の徹底は5月初旬より組合通達で札幌でも徹底するよう通達が来たようです。
その結果やはりパチ、スロ共に等価営業に踏み切る店舗が多くなりました。
札幌はもとより等価営業の店舗が多かったのですが高価で営業していた店舗が等価にした現状は悲惨極まりないものがあります。
あくまで打ち手目線の意見を言わせてもらうと今年に入り貯球手数料の廃止、一物一価の徹底などの通達はさらにパチンコ、パチスロ離れに拍車をかける考えでしかないと思います。
さらに6月3日の記事にある通り最近のパチンコ店はロボット店員を作り上げてるに過ぎないので接客面でも地に落ちてるのが現状だと思います。
日報の記事の中でも度々書かれてますがやはり昔のように庶民の娯楽と呼ばれるようなパチンコ業界に原点回帰の考えを持って取り組む事がこの業界を活性化させる1番の特効薬だと思います。
ピンバック: パチ専業歴20年
抱き合わせが横行しています。
それも、こそっと。
しかし、ここにきて本格的に抱き合わせに付き合わないホールが多くなりましたね。
いい傾向ですよ。
ピンバック: 販社M
もう、バーター機械が売れなくなって来ましたね。キレキ販売やこれ買わないとは、違法ですよ!
今までみたいな、業績にはなりません。さっ大リストラだ!!!
ピンバック: 販社より
一物一価自体はなんとなくわからなくもないんですが、等価が望ましい、というのは不明です。
パチンコはひとまずおいておき、スロに関しては理論上は設定1、2以外は利益でないですよね(もちろんそんなことないのは打ち手としては百も承知ですがw)。
それこそ大手の便宜をはかってる、というような邪推をこちらもしたくなってきます。となれば、大手が摘発されてないんだから何も怪しいことはしていない、という理屈もグラグラと揺らぎます。
考えれば「暗黙の了解」で法で禁止されているはずのものを見逃す最大手の極道さんですものね、警察。蛇の道は蛇というか、そういう懐事情などで大方のことは決められてるんでしょうね。まだ日本はマシなほうか、個人レベルでわいろだなんだがまかり通ってない分だけ。
ピンバック: romの人
もしも、全国一律パチスロは7枚、パチンコは35個の交換ということにしたらパチンコファンは離れていくと思いますか?
ピンバック: 天邪鬼
約1700万人のプレイヤー人口の中で、パチスロしかやらないプレイヤー、パチンコしかやならいプレイヤー、どちらもやるプレイヤーの割合って、それぞれどれくらいなのでしょうかね?
あとは、それなりに専業者(プロの人達)もいらっしゃるのでしょうが、大方は素人の遊技者とみて・・・。
天邪鬼さんが言われることが「業界ルール」となって、他の“選択肢”が一切ないと仮定すれば、パチスロの方は現行の機械の性能などで厳しいのかも知れませんが、パチンコに関しては、あながち、ファン離れが急激に起きる可能性は低いのではないでしょうか?
当然、営業側の異常な“私利私欲”はナシと云う前提で。
そして、人間は単純に“慣れ”と云うのがありますので、時間とともに“慣れ”てくると、それが“当たり前化”して、プレイヤーはその範疇でそれぞれの“楽しみ”“快感”“期待感”を見出してくるのかも知れません。
もしかしたら、“大衆娯楽”に戻る・・・、かも!?
ピンバック: 蜻蛉の親爺
F社のバサラの売れ行きが思わしくないようですね。
無駄に7万台も作るという話ですが…
ピンバック: ママン
自分はスロットしないので、自分的には35玉を歓迎します。
スロットは一時的にプレイヤーが減少するでしょうが。
あくまでも自分の主観ですが、パチンコを打つ人のほうが、スペックなどを理解していない人が多いと思います。全国一律に換金率が固定されれば、大手・中小が、ある程度同じ、土俵で戦う事が出来て、業界が再生するのではないかと
等価(大阪は28個ですが)は当たればデカイからと言うプレイヤーは、出玉削り、スルーを削りなど(特にヘソと電チューの確変割合の変わる機種)にたいして、驚くほど無頓着ですから
昔、LN制の頃は、現金フィーバー・一般電役の1回分の出玉をみんな意識していたと思いますが。
ピンバック: 天邪鬼
16:00のコメントは天邪鬼さんへ当てたものです
すいません、間違えました
ピンバック: 泉南野郎
泉南野郎様、了解しました。
パチスロを打つ方々は口々に「オール1」の設定じゃやる気がしないとおっしゃいます。
ホール側にしても、利益を確保しようとすれば設定を上げられません。
うんじゃ7枚にしたらどうだろう、と思ってしまうのです。
これまで、ホールはお客のニーズ(と思い込んだこと)に振り回されてばかりでリードすることを恐がってきたように思えて仕方がありません。
結果として、そのお客から罵詈雑言を浴びているのです。
実に愚かです。
ピンバック: 天邪鬼
パチンコは新台入れ替えは、たまにすればいいと思います。
つまんない台なんか付き合いで買ってるから儲からないんですよ。
最速で入れ替えなんてしなくて良いです。
「最速導入」って言葉が業界を悪くしていると思います。
ピンバック: 都内ファン
まず最初に、あくまでパチンコは“ギャンブル”では無い、と前置きします。
日経新聞に、「政官、政策停滞の裏返し」と云う中タイトルがあり、見出しは「財源 危うい“ギャンブル”傾斜」とありました。
宝くじは額面の100万倍から250万倍に引き上げ。ネット販売も解禁、スマホで手軽に買える。
そして、totoも対象競技を増やす。
その先に待つのはカジノ解禁・・・。
ちなみに、宝くじの払戻率は46%、競馬や競輪は75%前後。
社会状況が変わりつつあるなか、“大衆娯楽”として適正な払戻率を考慮しながら、生き残る方策を考える、今は、そんな時期なのでしょう。
流れこむべき“お金”が、少しづつ遠のく・・・。
“お金”自体がパチンコ業界に流れ込まなくなってからでは、“業界再編”は手遅れになってしまう・・・そんな危惧を感じます。
内憂外患、“外患”は近郊の競合P店ではないのではないか・・・?
すみません、余談でした。
ピンバック: 蜻蛉の親爺
蜻蛉の親爺様のコメントに先ほど返答した形になりましたが、コメントが載る前に投稿したので実は偶然でした。
今回の質問の答えは・・・
平均的な総台数300~400台の中規模店舗の事例として
4号機時代はP6:S4
5号機底P7.5:S2.5
現在はP7:S3の設置比率が主流ではないでしょうか?蒼天、鬼武者~番長、北斗時代~今まで比率はまだ増え続けています。
ART機が店舗内の遊技機全体に占める割合はジャグラーその他A、エヴァその他RTタイプの強さにより大きく差がありますがどちらにもそれなりにお客様を付けているバランスの良いお店ならA1:ART1つまりお店の15%がART(全国平均や低スロは無視した数字)
稼働が同じならARTの売上はAタイプのの1.2~1.3倍、粗利は同様かそれ以上。ジャグラーはたいていの店が薄利の為。
お店全体のの20%~30%の粗利はARTに依存しているお店が多いのではないでしょうか?
※4Pと20Sのみで更に緻密な計算はせずに考えている事、全て私の主観、感覚と捉えてください。
業界関係者様もつっこみは入れないで頂けると助かります。
ピンバック: てんちょう
少し気になる点があるのでコメントしました。
玉川談話に対して、何枚・何玉交換なら上手く営業可能云々とのコメントを見ましたが、この課長の考えに換金という行為が含まれない、諸悪の根源であるとの発想の元、一物一価、等価交換を推すのではないのでしょうか?そして三店方式を違法、一般景品のみ交換可能に統一し、業界の健全化。或いは衰退を図る。勘繰り過ぎでしょうか?
元業界人としては寂しくは感じますが、大ナタを振られてもおかしくない状況に来ていると思います。サラ金問題、生保問題、脱税等のバックボーンに必ずいる業界ですから。
ピンバック: 通りすがりの業界人
大阪は等価禁止。他は一物一価だから等価にせざるを得ない!?
単に等価禁止とか、単に一物一価ではなく、等価禁止で一物一価としてもらった方がわかりやすい!?
結局、曖昧じゃないといけない部分もあるのだろうが、統一性を持たせないからこれで頭を悩ます。
他の領域で頭を使うべき
ピンバック: 旅人
景品流通防犯組合の総会に立ち合う機会があり話をききました。県警の幹部の方も出席されていました。
組合側は3店方式については、この15年くらいで、しっかり確立されてきたという認識であるということ。
県警幹部の方は、きちんと3店方式の形が守られていれば問題はないが、自家買いなどルールが守られない場合が多くなれば事情も変わってくるであろうとの見解らしい。
ピンバック: 匿名で
(てんちょう)さま、“愚問”に対して丁寧にご回答頂き、ありがとうございました。
また、(てんちょう)さまのこのコメントには、皆様、ご理解ご了承をお願いします。
>業界関係者様もつっこみは入れないで頂けると助かります。
「愚問」をした、私が、申し訳ないので・・・。
ピンバック: 蜻蛉の親爺
余りにも不自然すぎる方がいらっしゃいますね
一人二役で何が楽しいんだろうw
ピンバック: 三角形
(2役)三角形様も思われてましたか。
からかってる?と思ってたのですが掛け合い?まで始まり
こりゃ(ガチ)なだと(藁)
ピンバック: 通りすがり5号