お客さんと仲良くなろうと思うのなら、単純接触回数を増やすことだ。単純接触が多ければ多いほど、相手は好意を持つようになる。
好意を持ってもらうようになれば、たとえ、苦情があっても、一瞬のうちに吹き飛ぶ。
好意がある人には好意で返してくれるからだ。
シーグリーンから発売されているアンケートシステムとサイネージを融合した「コミュニティーBOX」。商品名が表すように、これはお客さんとのコミュニケーションを目的としたもので、コンテンツを通じてスタッフとお客さんの距離を縮めることができる。
その中のコンテンツの一つに「おみくじ」がある。
これは神社仏閣で使用されている本格的なもので、おみくじを引いたお客さんに「今日の運勢はどうでしたか?」とたずねることで、単純接触の機会が増える。

あるホールでは、この「おみくじ」を利用してユニークな企画を展開している。
それは「おみくじを引いてユニセフへの寄付を手伝って下さい!」という企画だ。

一定期間にコミュニティーBOXで印刷されるおみくじをおみくじコーナーの紐に結んでもらった数だけ、店長が自腹でユニセフに寄付を行った。
「広告規制後お客様との『ふれあい』を深めて行きたいと思っていた。今回のこの企画はお客様との共同社会貢献なのでスタッフもお客様に案内しやすかったみたいです。もちろんお客様の反応も良かったですよ。店舗が『社会貢献しています』の一方通行的な活動よりも、お客様が楽しみながら活動貢献していただけるところがこの企画のおもしろいところではないですか。
以前から行っているペットボトルキャップの回収数も相乗効果で上がっているみたいです」(同ホール店長)
お客さんにすれば、自分の引いたおみくじが社会貢献につながる、ということでここからも新たなコミュニケーションが生まれたようだ。

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。
接客サービス業では《ザイオンス効果》の活用は大切ですねっ。
>お客さんにすれば、自分の引いたおみくじが社会貢献につながる、・・云々・・
参加性も加味し、なかなかGoodアイデアだと思います。
例えば、類似的なモノである《サブリミナル効果》。
米国の広告マンが「DRINK COCACOLA」「EAT POPCORN」のメッセージを、
映画館で5秒毎に一コマ挿入した結果、コーラとポップコーンの売り上げが増大したと云う話。
潜在意識に働きかけ他人をコントロールするサブリミナル効果は、現実、懐疑的です。
一方、ザイオンス効果は間違いなく確認されています。
ところで、「おみくじ」の言葉(表現/文字配列)ですが、
サブリミナル効果狙いのニュアンスが含まれているとか・・?
それは、勘ぐりすぎですかネッ!?
確かに、サブリミナル効果は信憑性に欠けるとされてはいますが・・(笑)
ピンバック: 蜻蛉の親爺
スロット全6な状態での企画なら寄付する企画も共感が持てる
服屋の店員さんに服の話をすると服の話をしてくれる
花屋だと花の話を楽しそうに
しかしパチンコ屋の店員さんとパチンコの話をしても苦笑い
とりあえずコミュニケーションに力を入れたいなら地域で1番出玉に力を入れなければ店員が可哀想に思う
ピンバック: ヘビーユーザー
面白い企画といいたいとこですが、1個だけ気に
なるところが。おみくじを引くのはいいのですが、
その後の寄付というところがね………..
その人運勢なんてケース バイ ケースで変わる
ますよ。私は必ずグーグルの運勢点数を
いうのを見て行くのですがこれが全然大外れw
先日98点で出かけて見るとボロボロで実際
30点いっていないし、昨日53点と最悪なのに
現実には最高で90点ですわ。特に金運と
女性運は逆でした。(大笑)
ただこういう企画はいいですね。ペットボトルの
回収。これは社会貢献なので是非推進しましょ。
紙のリサイクルなども最高です。
ピンバック: MIRRORPOT
どうせ大吉ばかりで凶が入ってないんでしょ?
ピンバック: felice