4パチの強い店舗は敢えて玉積みで出玉をアピールするところもあるが、これではスタッフがせっかく重たい玉箱運びから解放されたのに、また職業病で腰を痛めてしまうことにもなりかねない。
で、出玉アピールボックスは箱を模したものに、出玉数を書いたでっかい札を指すという手法なのだが、足元のにぎやかさは復活する。
で、ここからは新たな運用方法を行っているホールのケースを紹介しよう。
本物の出玉が入った玉箱なら、客が終了したら並べていた玉箱は計数と共に消える運命にあるのだが、札を指すだけなら、客が終了させても出玉アピールボックスはそのままにしておくことが可能になった。

つまり、客が立ち去った後でも、この台は何万発出ました、ということをアピールできると共に、通路が閑散とせず、賑わいを保つことができるというわけだ。出玉アピールボックスの本領発揮というところだ。
実際の出玉だから午前中は静かなスタートでも、夕方から夜にかけては出玉アピールボックスがどんどん通路に並んでいく。
各台計数機ならまだ外に玉が出てくるが、一切玉が外に出てこない数字だけのスマパチ時代だからこそ、アナログなものが求められるのかも知れない。
これで4パチコーナーの稼働が上がれば、安い投資とも言える。

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