パチンコ機の筐体が巨大化する一方で、パチンコ機のサイズそのものを変える計画があり、すでに試作機の段階に入っているメーカーがある、という。
「縦に伸ばすことはできないので、横のサイズを変えてしまう、という発想です。現行機の1.5倍のサイズにするということです」(週刊誌記者)
このアイデアそのものは、パチンコの減台が続いた時代に生まれたもので、今また復活したものだった、という。そういえば、パチンコ業界の元気が良かったころは、組合青年部主催による未来のパチンコデザインコンテストが開催されたことがあるが、その中に横長のパチンコ機はあったように記憶している。
現在、パチンコの横幅は52センチだから、単純に1.5倍にすると、約80センチというとことになる。幅が80センチになるだけでも隣の人とぶつかることもなく、大柄な外国人が座っても窮屈な空間から開放される。
イメージ的には写真のマルハン千葉北店のゆったりしたこのサイズぐらいになりそうだ。

画面サイズは今の正四角形から横長サイズに変わる。テレビが横長になって久しいのでそう違和感はないかも知れない。
では、なぜ、横長サイズのパチンコ機にするのか?
「今のパチンコのスタートはセンターのヘソ1カ所だけですが、横長にすることで左右にもスタートを設けることができます。ただ、1カ所を狙うのではなく、あっちこっちに飛ばしても楽しめるという発想です。右に飛ばせば、こういう遊びができて、左に飛ばせばまた違った遊びになる。絶えずハンドルを動かす遊びになれば、固定ハンドルそのものが無意味になる。そんな狙いもあるようです」(同)
風営法改正で現実の方向性は、ギャンブル依存症対策で管理遊技機に向かっている。
まず、そのメーカーの機械だけが横長になれば、現行の島に収めるのに新たな島工事を要することになる。椅子は床に固定されているので、椅子の移動工事もしなければならない。あまり現実的とも思えない。
仮にスタンドアローンの管理遊技機になっても、横長サイズは統一枠構想から外れる。横長サイズに同調するメーカーが多数出てくれば、また別問題ではある。ただ、メーカーが横長サイズに同調するとすれば、機械代の値上げ材料になるということぐらいか。横長サイズでこれまでできなかったゲーム性を加えることができたならば…瓢箪から駒が出る。
期待しよう。
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