パチンコ日報

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5G対応のオンラインパチンコ・パチスロで低貸しユーザーの取り込み?


コロナ禍でメーカー関係者が注目したニュースがサザンオールスターズのリモートライブだった。

デビュー42周年記念日にあたる6月25日、無観客リモートライブを横浜アリーナで開催した。2時間にわたり22曲が披露された無観客ライブは40台のカメラを駆使して演出。有料視聴ライブとしてABEMA、GYAO!など8つのメディアで配信された。

主催者発表によると3600円の視聴チケットの購入者は約18万人。テレビやタブレットで複数人が見られるため、視聴した人は約50万人と推計している。
 
無観客ライブの会場となったのは横浜アリーナの最大収容人数は1万7000人。通常のライブの場合、仮にチケット代を1人あたり1万円としても、満席で1億7000万円の入場料収入だが、視聴料として3600円×18万人=6億4800万円を稼ぎ出した。

メーカー関係者はこれをパチンコに置き換えてみた。

そう、リモートパチンコだ。今でもサミーネットワークスが運営するオンラインゲームの777タウンネットがある。こちらは開設してすでに15年目を迎えようとしている。月額1800円でパチンコ、スロット全400機種が24時間打てる。

「時代は5G。これに対応したものを考えている。777タウンは全くの新台は打てないが、1パチユーザーを対象に新台も打てるようにしたい」

実際の店舗では1パチユーザーは新台をすぐに打つことができない。4円から下がってくるまでのタイムラグがある。この層をオンラインパチンコに取り込もうという狙いもあるようだ。

で、現実の5Gだが、今年から一部のエリアでサービスが開始され、スマホも5G対応機種が発売されている。

5Gの大きな特徴は、「超高速化」「超多数同時接続」「超低遅延」の3点。超高速化による4Kや8Kといった高解像度の動画配信や、超多数同時接続によるIoTの普及、超低遅延による自動運転精度の向上、遠隔治療が可能となる、とされている。

通信速度は4Gの20倍、同時接続数は4Gの10倍、遅延速度は10分の1となる。単純に考えても、4Gから5Gに変わることで、10倍以上の効果が期待できる。

4Gでは30秒かかるデータのダウンロードも、5Gでは3秒で完了する。遅延も少なくなり、よりリアルタイムな操作がインターネットを介して行えるため、自動運転や遠隔治療などの信頼性が重要な分野への効果が期待されている。

ただ、盛り上がりに欠けるのは5Gのエリアがかなり限定的なためだが、いずれその問題も解消されるだろう。

5G対応のオンラインパチンコ・スロットとなれば、ボタン操作のタイムラグもなく、より緻密で実機に近い演出が可能になる。

メーカーにすればホールの販売台数が落ちても、新台を5G対応オンライン版で売り上げをカバーしたいとの思惑も見え隠れする。



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