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教育負荷を抑えスマホで実現する新しい教育のカタチ


NHKのクローズアップ現代が「人手不足ショック。変わる企業の戦略」と題して人手不足に斬り込んだのが、2014年6月のことだった。この中で人手不足によるサービス低下で売り上げが低迷している居酒屋の店長にスポットを当てた。

限られた人材をいかにすれば長く働いてもらえるか? 店長はリーダーシップやパート従業員の接し方を学ぶセミナーを受講する。従業員の仕事意欲を高めるコツを学ぶ。



部下を褒める指導を受け、それを現場でも実践した。新人スタッフにいきなり金曜日の忙しい時間帯に接客させ、ドリンクの追加オーダーを取ったことを「素晴らしい」と褒めた後で、灰皿交換にも気を付けるようにやんわりと指導した。ダメなところを頭ごなしに叱るのではなく、まず褒める。

褒める指導方法によって店長とアルバイトのコミュニケーションも円滑になり、アルバイトからも「一からとても親切に教えてくれるので辞める気はない」と指導法にも好感を持たれた。

店長はセミナーを受講する前は、人を育成する発想がなく、辞めていく人を止めることもできなかった。使い捨てのような職場環境が変わり、1年間で辞めたバイトは大学卒業の2人、と激減した。アルバイトが定着することでサービスが向上。追加ドリンクのオーダーの取り方もうまくなり、2年前に比べると売り上げは月商600万円から1200万円に倍増した。

「働いてくれる人材をいかに教育し、仕事の楽しさを教えてあげて、いかに長く働いてもらうか。そこの意識がかなり変わった」(居酒屋店長)と自らの変化も実感した。

3年以上勤務しているスタッフは「職場のコミュニケーションが取れるようになった」ことを挙げる。チームビルドに教育は欠かせない。

この時の研修内容をスマホで、好きな時間に好きな場所で学ぶことができるのが「グローイング・モバイル」だ。サービス業に必要な知識(3000問)をアルバイトから社員、役職者まで階層ごとに学ぶことができる。

現場教育の負担を最小化し、効果性の高い教育を実現するスマホツールで、サービス業を中心に300社に導入されている。

研修内容にはユニクロやマクドナルドの教育を作ったノウハウが入っている。社員、アルバイトを特定の場所に集めての研修は難しく、教育格差が生まれる原因にもなっていたが、学びの場がスマホになったので、教育格差の解消にもつながる。



スマホでできるスキル学習コンテンツの内容は次の通り。

1.仕事の基礎力
サービス業で働く必要な心構え、ビジネススキル、マナー

2.接客基礎力
ホスピタリティー精神と「当たり前」レベルの引き上げ方

3.リーダー基礎
よき先輩、よき上司としての考え方、行動とは

4.クレーム対応・危機管理
クレーム対応、有事の際の基礎知識とその対応方法

5.人財マスター
「採用」、「教育」における基本的な心構え、育成に関する注意点

6.数値管理
店舗責任者向け損益計算書の読み解き方、数値改善の考え方

これらの問題を画像や動画を使って解説。理解度を深めたところでクイズが出題される。管理者は管理画面で進捗状況や理解度を把握することができる。問題ごとの正答率を分析することで、従業員の特性を把握することもできる。

「教育に手が回らないことで人が流出することは長い目で見るともったいない。食い止めるには幹部層の育成が必要で、正しい褒め方、叱り方などは重要です。ちゃんと教育できるとモチベーションが上がり、辞める人もすくなくなります。定着しているベテランが多い店ほど業績は上がります」(パックエックスイノベーション・吉松真事業責任者)

大手ホール企業はこうしたアプリを自社開発しているところもある。これにAmazonポイントなどを付け教育と福利厚生を融合して定着率アップを目指している。

このアプリは100名以上なら月額1人300円から利用できる。既存コンテンツで一般常識、ビジネスマナーを学び、自社用にカスタマイズして動画でQ&Aの作成もできる。末端のアルバイトまで理念の浸透にも役立つ。クイズ形式で点数のランキングも出せるので競争意識が向上する。

少子化で採用は難しくなる一方だ。「ウチの会社には合わないから」と辞めさせるのではなく、どんな人材でも育てていくことが求められている今、その手助けになるのがグローイング・モバイルともいえそうだ。

グローイング・モバイルの問い合わせ先はパックエックスイノベーションまで




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