パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

新型コロナウィルスを契機に、またぞろ不勉強な業界批判記事が出始めている

アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社の林です。

新型コロナウィルスに関連して、パチンコ業界を「誤った認識」による批判が出始めました。その中には「これは看過してはいけない」と感じた記事がありましたので、今回その反論の声を上げたいと思います。

新型コロナウィルスの感染が拡大している。
当初はその感染力や致死率、発生源などの話題がほとんどだったが、2月下旬に政府よりイベント等の自粛や学校休校の要請があったこともあり、「感染を拡大させないためにどうするか」の報道が多い。

厚生労働省は公式発表にて、感染拡大は一定の条件を満たす以下の場所の例を挙げた。

・ライブハウス
・スポーツジム
・屋形船
・ビュッフェスタイルの会食
・雀荘
・スキーのゲストハウス
・密閉された仮設テント
等である。

上記は専門家会議で定義された、「屋内の閉鎖的な空間で、人と人とが至近距離で、一定時間以上交わることによって、患者集団(クラスター)が発生する可能性がある」場所である。


さて、厚生労働省が例として示した場所にパチンコホールが示されていないことに疑問の声が出ている。パチンコホールもこの条件に合致しているのではないか、という意見である。

馬鹿を言ってはいけない。

パチンコホールは密閉もされておらず客と客とが至近距離で交わることもない。もしパチンコホールが該当するなら、世の中に存在するすべての場所が条件に当てはまることになってしまう。

馬鹿馬鹿しい話にいちいち付き合うほど暇ではないが、その中で看過できない記事が知り合いから送られてきた。木走まさみずというライターの「マスメディアが表立って取り上げないパチンコホールのリスク」という記事である。

この記事(ブログ)では「いかにパチンコホールが危険で、そしてなぜ感染拡大懸念のある場所に指定されていないか」が、木走氏の主観と憶測“のみ“で書かれている。このような記事が公にされて、それに対する反論の声を上げないというわけにはいかない。

以下、記載されている内容とその稚拙さを列挙したいと思う。

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パチンコホールは、ほぼ例外なく騒音対策のため入口は2重ドアで仕切られており、ホール内にはやはり騒音対策のため開閉可能の窓はほとんどありません。

つまり①換気の悪い密閉空間で②多くの人が密集し③互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われている、という 3 つの条件が同時に重なった場所、それがパチンコホールなわけです。

業界紙によれば、大阪府堺市では新型コロナウィルス感染者が来店し休業に追い込まれたホールも発生しています。

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パチンコホールは騒音対策のために二重扉にしているのはなく、風除のため。
また騒音対策のために窓少ないからこそ、その換気、空調にはことさら厳しく管理がされている。

また、客同士は隣に座って前を向いており、対面しての会話の場面はかなり少ない場である。

なお、「集団感染が確認された場所に共通する3つの条件」については、3/13に業界誌ぐりーんベルトWEBにおいてオオキ建築事務所代表の大木啓幹氏が寄稿している。

【緊急寄稿】新型コロナ問題でパチンコホールがいわれなき批判を受けないために

さらにこの文章では大阪の店舗が休業した件の記載があるが、これは上の2つの段落で書かれた内容と全く関連性がない。

いかにも「換気が悪い場所に来たために感染して休業を余儀なくされた」と呼んでしまいそうな流れで配置していることに悪意を感じる。

大阪の店舗は「感染した客が来店したという事実を重く受け止め、自主的に休業して消毒作業を行った」のである。決して時点で感染者を出した(増やした)わけではなく。逆に「素晴らしい対応」と称賛されてしかるべきことのはずではないか。

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ただ、カラオケボックスや雀荘やスポーツジムなどが政府から名指しで危険な場所と列挙される中で、3条件が綺麗に揃っているパチンコホールのそのリスクが取りこぼされていることに、大いに疑問に思うわけです。
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政府から名指しされた場所は、残念ながら現実に感染者を出してさらに拡大させてしまった場所、および対面での接触が多く換気の少ない、飛翔感染が懸念される例の場所。繰り返すが、パチンコホールはその「3条件」に全く該当していない。

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その店舗数、利用者数は列挙された他の場所を圧倒しています、従ってパチンコホールからクラスタ(集団感染)が発生する可能性は科学的に考えて否定できません。
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「クラスタ(集団感染)が発生する可能性は科学的に考えて否定できません」

当たり前だ。

だからこそ徹底した管理と業界を挙げての指導を行っている。
そしてそれはどの業種、業界でも同じことである。

パチンコ業界への根拠なき誹謗中傷はこれまでも何度もあった。しかし今回のこの記事は看過できないと思い、このような記事を書かせていただいた次第である。



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コロナウイルスの影響による求職者の動向

採用支援㊙️ブログより 

各企業において、コロナウイルス問題の対応策に迫られていますが、企業が実施した対策による影響で、一部の求職者に動向の変化が見られはじめています。

先日も記事にさせて頂きましたが、企業側の対応の部分で、「時短営業」 「臨時休業」 といった対策を行っている企業に勤める従業員の動向について、今回はお伝えさせて頂きたいと思います。

時短営業に伴い、既存従業員のシフトが削られ、勤務時間が減ることで、必然的に収入低下に繋がっていることから、減らされたシフトに対する穴埋めとして、Wワークを探す求職者が徐々に増えてきております。

観光業関連企業は求人募集を一時的に停止する傾向が一部見られますが、逆に積極的に求人をかけて応募が上がっている企業もあります。

開店時間を遅らせ、閉店時間を早めるといった対策を打った企業においては、月収が減って困るといった従業員の声も多く、短時間バイトにおいては、応募が増加し始めています。

全体的に見れば、一時的に若干の求人倍率の低下が見られますが、人手不足が解消されたわけではなく、相変わらず不足状況に変化は見られず、採用は引き続き必要だという企業の方が多い状況です。

現状では必ずしも悪い影響だけではなく、短時間のアルバイトを募集している企業にとっては、採用の追い風となっている面もあるため、いち早く対策を打って、Wワーク希望者を取り込むために、積極的に求人募集をかける戦略も、短期的には効果が見込める可能性が見込めます。

コロナウイルスの収束時期がよめないため、不安定な状況がいつまで続くのかは何とも言えませんが、求職者にとって、コロナウイルスだから仕事をしないという選択肢は今のところ、ほぼ見られず、空調管理やウイルス対策を徹底してアピールしている企業には、応募が上がりやすくなっているため、求職者目線を重視して募集内容を見直すことで、採用数を増やすことができます。



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コロナ禍~テレワーク~パチンコ業界

JR東海は10日、3月1日から9日までの東海道新幹線の輸送人数が前年同期比56%減少したと発表。JR西日本は北陸新幹線の今月1日から7日の利用者数は、速報値で前の年の同じ時期から54%減少したと発表。JR東は3月の新幹線の指定席券の予約状況は足元で前年比5割減と発表。新型コロナウイルスの影響で外出を控える客が多かったとみる。

そんな報道を証明するのが3月13日に撮影された写真だ。



博多発東京行ののぞみで、新大阪駅から午前10時台に乗車した人が撮影したものだ。のぞみ号が新大阪に到着した時は車内に乗客はゼロ。次の京都から乗り込む乗客もゼロ。名古屋から1人乗り込んできただけ。各車両ともそんな状態だった、という。

昼間の東海道新幹線がこんなガラガラ状態で走っているのは、長い人生の中でも初めてことだ。異常としか思えない光景に愕然とした。

大規模イベント自粛の余波は、様々なところに影響を及ぼしている。東海道新幹線はビジネスマンが大勢利用するのに、ここまで落ち込むとは想像もできなかった。

週刊誌記者がコロナウイルスの影響を各所へ取材をかけた。政府から感染防止のために行くことを控えるように名指しされたスポーツジムは悲惨だった。

「3月、4月は新社会人や転勤などで一番新規会員が増える時期なのに、新規入会者はゼロ。入会金をゼロにしても効果が出ていません」とジムからは悲鳴が上がる。

引っ越し業者もこの時期がピークを迎え、一番の書き入れ時だ。一昨年あたりからドライバーなどの労働力不足から引っ越し難民が出る有様だったが、今年は様相が一変した。会社が転勤をストップするところが続出して売り上げが下がっている。

一つにはテレワークも関係している。

新型コロナウイルスに感染しないために、大企業はテレワークやフレックスタイムで対応しているが、コロナによって労働環境を変える大転換期を迎えることになりそうだ。

特にテレワークができる業種なら、働く側は通勤時間が不要なり、会社側にとっては交通費が不要になる。働き方改革と共にテレワークが浸透すると都心のオフィス街からサラリーマン・OLの姿が消え、周辺の飲食店関係は大打撃を被ることになる。

テレワークが浸透すれば、宅配ピザやウーバーイーツのような飲食系の宅配の業種が脚光を浴びる。

週刊誌記者の取材対象はパチンコホールにまで及んだ。テレワークが浸透すればサラリーマンが会社帰りに立ち寄る繁華街や駅前型ホールは影響が出る業種にもなりかねない。

「新入社員は新規開拓のチャンスですが今は難しい。今いるお客さんをいかに離さないようにするか。これだけです。今まではタバコが吸えることがウリでしたが、4月からはタバコを吸わないお客さんも開拓したい。タバコを吸う従来のお客さんを離すことなく、吸わない人も両方獲得できるチャンスにしなければいけない。そのためには付加価値が必要です。マルハンダイニングが1カ月食べ放題の定額制を導入したように、出玉で勝負できないのであれば、パチンコと何かをセットにすることで集客する必要があります。セットの方でもおカネを使っていただく。ウチにはその何かがあります」(都内ホール関係者)と自信を覗かせる。

コロナの影響取材からあっちこっちに飛んだ感があるが、テレワークの影響もパチンコ業界は考えておく必要はありやなしや、と。



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機種にファンをつけていくカテゴリー戦略と戦術“事例”

資金が潤沢にある法人様であれば、導入した新規則機の稼動が好ましくなければ、新規則機も入替をしながら旧規則機の撤去も進めることが可能です。

しかし、多くの法人様にとっては、新台だろうが中古だろうが、新規則機を導入したら最低でも2021年1月31日までは使い続ける前提だと思います。

よって、前回のコラムでお伝えした『同時にやるべきこと』は、導入した機種にファンをつけていく活動というもので、これはお店に導入した段階から浸透させていく段階で、プロモーションも変えていく必要性があることを、
『プロダクトライフサイクル』
『イノベーター理論』
『グー・パー・チョキ理論』
で説明しました。

今回は、機種にファンをつけていくための施策として、ライトミドルの高継続1種2種やST(V確も含めて)の事例をお伝えします。

実際にクライアント様で実践して結果が出ている『機種名・内容・方法』を全てコラムで書くわけにはいきませんが、お伝えできる範囲で書いていきます。

多くのお店で基本的なカテゴリー分けは実施しています。
4円・1円・20スロ・・・・ミドル・ライトミドル・甘デジ・・・・
これはこれで必要なものですが、ここから更に『お客様の興味や関心を引く』ための分け方を工夫するのがカテゴリー戦略です。

カテゴリー戦略の目的は、『機種が分かる』ようにする為の前段階で、目標はカテゴリー分けによってファンをつけていくことになります。

例えば、4円・1円というカテゴリー分類は、『4円コーナーと1円コーナーが分かる』というものですが、そこから『4円コーナーのライトミドル』という分類が無ければ“機種が分かる”ところに進めません。

現状の機種は、ライトミドルの中でも1種2種・ST・V確ST・・・が混在しています。

1種2種でも、小当り確率が異なり、時短回数(チャンスの回数)も異なりますし、STもST回数や時短回数が異なります。ということは、ライトミドルという分け方だけでは不足していることになるので、ここからは『大当りフローPOP』の役割になります。

クライアント様の成功事例では、全て『大当りフローPOP』の活用も含まれていて、バラエティコーナーであったとしても、“機種が分かる”を実現しています。

1種2種であれば、初当りからどんなフローで(時短回数や継続率)連荘するのかも個別の機種で理解できます。

━【分かるの実現】から始められるファン作り━

ここまでは基本的なこととして、成功事例に関しては『コト視点の価値づくり』という、お客様の価値にフォーカスしたカテゴリー提案の販促物を加えていきます。

『コト視点の価値づくり』というのは、私のオリジナルカリキュラムで、お客様に選ばれるための価値づくり、お客様が機種を好きになるための価値表現を行うための考え方で、自社・自店・自分が価値で選ばれるための考え方になります。

ライトミドルコーナー内で、各機種には大当りフローPOPを掲示していますが、『コト視点の価値づくり』の販促としては、【夜から打てるコーナー】や【遊べる時間が短い方へ】といった表現になります。

スロットであれば、Aタイプなどは同じ表現で興味や関心を持ってもらうことが可能になります。
特定機種や射幸性をあおる表現に関しては注意が必要ですが、【お客様にとってどんなメリットがあるコーナーか?】を工夫して表現することは、『機種が分かる』ようにするためには必要なことです。

自店で導入した新規則機を使い続けるためには、このような工夫がとても重要な状況だと思います。




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認知症予防のメーカーとホールの役割

ホールの主な客層は高齢者に支えられているといっても過言ではない。当サイトで「認知症」をキーワードに検索すると認知症に関するエントリーが28本も出てくる。ホール現場は認知症問題と日々向き合っている。

具体的には次のようなことが起こっている。

・遊技中に失禁
・一度台を離れると自分が打っていた台が分からなくなる
・財布の中が空っぽになり、全部使っているにも関わらずおカネを落としたと思い込む
・景品を万引き
・認知症から2年間で800万円使い、見て見ぬふりをしたホールを訴訟?
・免許返納で来店できなくなる
・認知症の親を介護するための離職

認知症は誰もが起こりうるもので予防することも大事。そのためには日頃からの運動は欠かせない。ウォーキングなどの有酸素運動は脳の記憶力と思考力を改善する効果があるといわれている。加えて血圧が下がり中性脂肪を抑える。

認知症予防にパチンコ機を使って取り組んでいるのが豊丸産業である。老人福祉施設向けに販売する「トレパチ」がそれ。現在全国で120カ所あまりの福祉施設に導入され認知症予防に活用されている。

では、なぜトレパチ開発に至ったのか? 同社の永野光容社長はこう説明する。

「企業には50年寿命説があります。10年前、会社創業50周年を迎えた時、この先の準備を考えている時に、パチンコが老人福祉施設で使われていたことが思い浮かびました。中古なので壊れると使えないまま放置されてしまう。それをウチで整備して使えるようにしていました。われわれの製品技術が認知症予防に役立てないかと考えるようになり、最初はスマートボールも考えましたが面白くない。元々循環機を作る技術はあった。2013年には新規事業準備室を立ち上げ本格的に開発を始め、翌年の2014年にドラム式の専用機を世に送り出しました」

トレパチと永野社長

2014年11月、北九州市で開催された第16回西日本国際福祉機器展にトレパチAタイプを出品。福祉機器では初のパチンコとあってテレビでも紹介された。

自転車漕ぎやウォーキングなどの運動器具と連動させて玉を発射させる方式は特に反響が高かった。トレパチ購入の引き合いもきたことから量産体制に入る手ごたえを感じた。

ペダルを漕いで玉を発射させる

歩くのが困難な人が毎日20分、ペダルを漕いで玉を発射した結果、歩けるようになるまで回復した。パチンコを楽しみながら足腰を鍛えたことから歩けるようになった。主治医も「毎日15分は漕いでください」とトレパチが有効であると評価する。

2016年、最も規模が大きい国際福祉機器展へエントリーしたが、トレパチは「娯楽機器になる」と断られる。翌2017年はトレパチテーブルで出品しようとしたが、今度はパチンコという名前がNGとなった。

2019年は「元気はつらつトレパチ!テーブル」のアプリ限定で運動機能を鍛えられるものでGOサインが出る。42インチタッチパネル液晶を搭載。機能訓練、身体機能維持等を目的として開発された専用アプリで、楽しみながら心身の活性化を図る。利用者ごとに履歴データを保存・出力でき、効果測定や進捗管理に活用できる。

トレパチテーブルは4人でできるだけでなく、食卓テーブルにもなる。これがことのほか海外からの反響が高かった。現在、英語と中国語版を製作中で海外展開も視野に入っている。

「脳が衰えると運動も減る。脳に刺激を与えながら運動するこの認知症予防では一番を目指したい。トレパチというネーミングにも拘っているので、パチンコのイメージアップになって欲しい」(永野社長)

ところで、高齢者に支えられるホールは、高齢者の見守りができる立場にもある。例えば、近所の人が一人暮らしの高齢者宅の新聞が溜まっているのを市に通報することで、異常が発見できたりするように。

「会員制度を導入しているホールなら、決まって年金支給日に来ていたお客さんが来なくなったりすることが分かる。見守りをホールがやることで早目の発見ができます。何もおカネをかけずに今すぐにでもできることです」(同)

普段からホールとお客がコミュニケーションを重ねることで、少しでも異常を発見したら孤独死を防ぐことにもつながる。




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