パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

医者になった長男、ホールを継いだ弟

年収2500万円~1億円。

経験1年以上なら初年度から4000万円、経験2年なら5000万円の年収を保証する業界がある。

人も羨む高年収を保証する業界とは、美容整形の医師だ。外科や内科などの勤務医の年収が1200万円~1500万円であることからも、いかに破格な年収かが分かる。

整形外科と違って美容整形は健康保険適用外の自由診療なので、施術費は医師が自由に決められる。二重瞼の手術も4万円から20万円まで幅がある。この自由診療が高年収を生み出す理由でもある。

ホールの長男が20年ほど前、親の仕事を継がず、医学部へ進学した。整形外科の医者をやっていたが、美容整形に進み現在は開業医として年収1億円以上を稼ぎ出している。腕がよければ年収はどんどん上がるのが美容整形の世界でもある。ちなみに、6年間かかった医学部の学費は全額父親に返している。

美容整形のハードルが下がり若い女性の間では整形に抵抗感はない。韓国はプチ整形、韓国で整形すると同じ顔になる、という理由から本格的な整形は日本という流れがある。

ホールは弟が継いだが、父親がまだ社長として実権を握っている。

「大学でもっと勉強しておけばよかった…」と弟は今となっては後悔している。ホール規模は中小の部類に入る。古くからの小型店舗で、ここのところの稼働は芳しくない。それに追い打ちをかけたのが新型コロナウイルス騒動だ。芳しくない稼働がさらに落ち込んだ。

ホール以外に飲食店もをやっているが、飲食業界がコロナで大打撃を受けているように、同店も例外ではなかった。

「焼肉は煙を排煙するので一番換気がいいのにお客さんがガタ減りです。ホールも飲食もWパンチです」と意気消沈。

飲食はコロナ騒動が収束すれば客足は戻ってくるだろうが、ホールの方は予測が難しい。

「後のことは俺が面倒を見る」という兄の声に後押しされ、ホールはやるところまでやる覚悟ができた。

20年前のパチンコ業界と言えば、スロット4号機で我が世の春を謳歌していた時代で、パチンコ業界は永遠に儲かると思われた時代でもある。

兄は頭もよかったので医学部へ進学し、美容整形の開業医として成功している姿が眩しい。

「兄貴の一言がなかったら、今の私の不安を解消することもなかった。兄貴の一言で肩の荷が下りました」

弟は同世代の若手グループに入って、情報交換会を開いている。その中で、4月からの全面禁煙化移行で、きれいな空気環境になるのに伴い、プラズマクラスターなどを活用して「外よりきれいな空気」をアピールすることを提言しようということになった。




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パチンコ未経験者モニターが全否定で廃業を決意

そのオーナーは覚悟を決めた。子供は会社を継ぐ気もなく「オヤジの代で終わらせろ」という。

後15年は続けられるかも知れないが、自分の体力・気力的にも20年は無理だと思っている。老朽化が進む自社ビルは建て替えてもパチンコにすることはしない。建て替えても用途は息子らに任せる。

そして、3年以内に完全廃業することを決めた。

全盛期には「こんなおいしい商売はない。子々孫々にこの商売を伝える」と意気込んでいたオーナーが、自らに語り掛けるように「廃業決意」の原因を話し始めた。

一番の原因に挙げたのが等価交換営業だった。

「各地の非等価は何の意味もない。思い切ってもっと交換率を下げなければいけない。そうじゃないと出玉演出もできない。出玉は見せなきゃダメ」

確かに強いといわれる店ほど箱積みによる出玉演出に拘っている。残っているユーザーはアナログ世代である。

等価に始まり、一物一価の徹底、機械代の高騰、広告宣伝規制、遊技機の出玉規制、ギャンブル依存症対策と業界を取り巻く環境は新規客開拓を阻害する要因ばかりである。

本当の廃業決意のダメ出しは、パチンコを全く打ったことがない人へのモニター調査だった。

オーナーがポケットマネーを渡し20人ほどに実際にパチンコを打ってもらった。総予算は50万円ほど。

結果は惨憺たるものだった。

またパチンコを打ってみたいと答えた人はゼロ。

「うるさい」
「煙たい」
「あっと言う間に1万円が消えた。こんなに早くおカネがなくなる遊びはできない」
パチンコをやったことがないということはパチンコに興味がないから打ったことがない、という理由も考えられるが、パチンコ未経験者15人がパチンコを全否定したことがオーナーは相当ショックだった。

自分たち1人の努力ではどうにもならない無力さを感じるとともに廃業の決意をした。

「業界全体で戦略を練らなければ、本当に業界は終わってしまう。業界にそんな動きもないので息子も会社を継がない。私の覚悟もできた」と幕引きの準備に入った。



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コロナが怖いのでホールの入社を辞退

コロナショックは今春、新社会人になる人たちにも内定取り消しという形で影響を及ぼしている。観光産業を中心に関連産業は軒並み客足が激減している。特に中国人観光客を主軸に置いていた会社は、客足が戻るメドも立たず存続の危機を迎えている。さらに大規模イベントの自粛が長引けば、自粛ムードはあらゆる方面に広がる。

今年高校を卒業して新社会人になるA君(19)は、運送業界の内定を取り消された一人だ。ホールの常連客の息子さんで、父親がホールで雇ってもらえないかと店長に相談した。

ホール側は「常連客の親族は採用しない」という基準があったのでホールは採用を断った。その話が別ホールへ回ったが、そのホールは一浪して高校へ入学していた、という理由で断った。

例年、3月は大学生のアルバイトが卒業するので、アルバイトが手薄になる時期である。4月に新入生が入ってくるまでの間、アルバイト不足でしんどい時期でもある。ただ、今年はコロナの影響で2月早々にバイトを切り上げた大学生がいた。

コロナショックまで就職戦線は空前の売り手市場だったが、これから経済がどこまで冷え込むのか予断を許さない中、長期化すれば企業の採用もリーマンショック並みに手控えられることも予想される。

リーマンショックの時、雇用の受け皿となったのがパチンコホールだった。求人費をかけてもなかなか人が採れなかったが、ホールの店頭の募集ポスターで応募してくるケースもあった。中には人が集まりすぎて時給を下げて再募集するようなホールもあったほど、人が採れた。

今回もコロナショックを人材確保のチャンスと見るホール企業もある。

リーマンショックを上回る可能性もあるコロナショックだが、12年も経てばパチンコ業界の状況もだいぶ変わってきた。まず、12年前よりも稼働、粗利は下がっている。新基準機のショボい出玉性能は特にスロットの方で顕著に表れ、スロットを減台しようとする動きもある。新基準機に入れ替えることもなく2021年1月までに閉店するホールも増えることだろう。

ホールは再び雇用の受け皿となるのか?

新宿のホールは24歳の男性を中途採用することになっていたが「コロナの感染が怖い」という理由で入社を断ってきた。

ホールは密閉空間でもなければ、空気が淀んでいることもない。屋内施設では1時間当たり10~15杯分も空気を入れ替えている優秀な施設だ。昔のように高稼働ではないので、人と人が密集しているわけでもない。

業界に就職する人のためにもホールの空気環境は商業施設の中では随一であることをアピールすると共に、その辺の誤解も解かなければいけない。



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機種にファンをつける活動を早急に!

新型コロナウィルスが世界で猛威をふるっております。
早く収束することを願うばかりです。

日本では昨年の台風被害で復興中の地域もあり、そこに新型コロナウィルスによる消費活動の低迷が加わります。

普段の日常では気付けないこと、多くの人の活動で経済が成り立っていることなど省みて、力を合わせて乗り越えていければと思います。

そんな中で、私たちの業界は新規則機へ移行していく年になります。
2月中旬に、知り合いの経営者の方(異業種)から電話があったのですが、観光に関係する業種もやっているのでこの先どうなるかというものでした。

その段階では、今の状況は見えていませんでしたが、「震災の時と同様に、お金を借りられるだけ借りておいた方が良いのでは?」とお伝えしました。

優良企業なのでキャッシュも内部留保としてありますが、いつまで続くか分からないときの経営対策はキャッシュが重要になります。

業界は新規則機への移行で入替費用が通常の年よりもかかります。法人様によって対策は異なると思いますが、いざという時の準備もしながら今年を乗り切ることを目指していく必要があります。

さて、すでに3月中旬ですが、皆様のお店の『新規則機導入進捗率』はどれくらいでしょうか?

私の身近なところでは、【P機40%・6号機50%】の法人様もあれば、【P機30%・6号機40%】のところもあります。

もちろん、入替予算によって新台と中古を織り交ぜて進めています。
強豪のチェーン店などは、『新規則機⇒新規則機』の入替も実施しているところもあるので、今年は入替に使えるお金の量によって大きく入替戦略は異なります。

単に新規則機に移行していけば良いわけでなく、競争の中で戦っていく(お客様喜ばせ競争で自店を選んでもらう)こともあり、安定してファンがついていて稼動と粗利が確保できていた旧規則機を撤去しながら、新規則機にファンをつけていくという活動も同時進行です。

━待ったなし、自店新規則機へのファン獲得━

前述したチェーン店様のように『新規則機⇒新規則機』の入替が可能な法人様は、市場で人気のある機種をどんどん導入していく方法もとれますが、「新規則機の新台も中古も、導入したら使い続ける必要がある」という法人様も多いと思います。

過去の入替であれば、稼動しない機種を定期的に入れ替えていく方法で良かったのですが、今年はとにかく“導入したらファンをつけていく努力”が必須になります。

P機・6号機で、低貸しに設置すれば動く機種もあるのでレートを活用してファンをつけていくことも出来ますが、それでも設置台数には限界があります。

粗利との関係上、4Pと20Sで動いて欲しい台数がお店によってあると思います。
4Pと20Sで『どのように稼動させていくか?』という課題に向き合い、ファンをつけていく施策を実施しなければ、今までの自然とファンが居なくなる状態になってしまいます。

私のクライアント様では、昨年の10月頃から新台や中古の入替で、とにかくファンをつけるための挑戦を続けています。

カテゴリー戦略と戦術、短時間遊技の機種提案、設定運用の工夫、お客様が「機種が分かる」ための台POP・・・など、実際に効果を上げてファンをつけているコーナーや機種が増えてきています。

P機や6号機で、中古だったとしても工夫をすればファンがつけられる機種は沢山あります。

大変な時期という事実は変わりませんが、挑戦する時期が早ければ早いほど結果を出す時期も早くなるので、機種を置いておくだけでなく、ぜひファンをつけていく活動をして参りましょう。



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パチンコハンドルのコロナウイルスチェックをした某週刊誌

アゴラ研究所の池田信夫所長が3月3日付のアゴラで「休業させるなら学校よりパチンコ」と題して、間違ったメッセージを世間に発信している。

不特定多数が集まる閉鎖空間で行われるのはパチンコ・カラオケ・劇場を挙げ、2月18日には和歌山県で1人、パチンコ屋に立ち寄った人が新型コロナに感染している、と書いている。



学術博士の池田氏は思い込みが激しいのか、それとも世論を間違った方向に誘導したいのか、事実誤認も甚だしい。和歌山のケースでも大阪のケースでもパチンコ店へ行って感染したのではなく、感染者がパチンコ店へ立ち寄ったのであって、パチンコ店で感染したのではない。

さらに3月12日付のBLOGOSでは木走正水氏が「マスメディアが表立って取り上げないパチンコホールのリスク」と題する記事を書いている。これについては昨日のパチンコ日報でアミューズメントビジネスコンサルティングの林秀樹社長が反論した。

時系列は前後するが、立憲民主党の早稲田衆議院議員も6日の内閣委員会でパチンコ店の休業要請を提案している。

世の中の空気はどうしてもパチンコホールを悪者に仕立てたくて仕方がないようだ。

週刊誌記者が内幕を暴露する。

「某週刊誌がパチンコ業界を貶める企画を考えていました。パチンコのハンドルにはコロナウイルスが付着していて危険だ、との結論ありきで取材を進めていました。それで実際にホールへ行ってハンドルから採取して100サンプルほど集めたそうです。ところが培養してもウイルスが出なかったので、当てが外れてガッカリしたそうです」

どこの週刊誌かは教えてもらえなかったが、ホールへ行ったお客さんが新型コロナウイルに感染することを心待ちにしているかのような悪意を感じる。

ホールに入った時に手の消毒をするなり、お客さんの方でもハンドルを触る前に除菌ティッシュでハンドルを拭いて自己防衛している。今後は手で直接触るハンドルやレバー、ボタン類は抗菌加工した素材も必要になってくる。

飛沫感染の防止対策としては、これまで評判の悪かった分煙ボードが大活躍する。そこで開店時からボードを全部引き出しているホールもある。分煙ボードがこんな時に役立つことを誰が想像したことか。

また、さらに隣の人との距離を空けるために、1台おきに遊技台を稼働させることを考えているホールもある。これはまだ実行には移されていない。

それでも今後も感染者が来店することは考えられる。そうなると店舗の消毒はもちろんのこと、当日出勤していた従業員は、経過観察で2週間は自宅待機となり、ホールは2週間の休業を強いられる。

そうなっても消毒だけで2~3日で営業を再開するためには、当該店舗へ応援体制を事前に組んでおけば2週間の長期休業は免れる。これは人員が整っているホールしかできないが、大手はそれぐらいの準備はできているようだ。




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