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全国でホールが1500軒になった時が客層が入れ替わる時期で、その時にホール経営を始めたいという青年


都内の投資会社に勤務するAさん(27)には、将来絶対成功させたいホール経営の夢がある。Aさんはホール経営者の息子ではない。親戚がホール企業の役員でもないが、今までのやり方とは全く違った方法で…。

投資会社に勤務するAさんがナゼホール経営かと思われるだろうが、Aさんの前職から話を始めなければならない。

大学を卒業して新卒で入った会社(パチンコ業界とは関係ない)は、1年で退社してアルバイト先に選んだのが都内のホールだった。そこで遅番のシフトに入った。遅番は10時過ぎると時給が1800円に跳ね上がることも遅番を選んだ理由だ。

もう一つ遅番を選んだ理由はWワークが目的で、昼間は違うバイトを掛け持ちした。2つのバイト収入は31万円以上になった。

都内の実家暮らしなので家賃もかからないため、貯金することに励み、1年間で200万円を貯めた。さらにもう1年200万円を貯め、貯金合計は400万円になった。これを元手に投資会社の指南を受けながら全額を投資に回した。

投資会社曰く「Aさんには天性の嗅覚がある」と舌を巻くほどで、短期間のうちに1500万円に資金は膨らんだ。

Aさんは何を思ったのか、その1500万円で外車を買ったのはいいが、500キロほど走ったところで、自損事故を起こし、廃車にしてしまった。

そんなAさんを投資会社は「うちの社員にならないか」と誘った。

現在はその投資会社で働いているのだが、上司から色々な話を聞く中で、4号機スロットで業界が儲かった時期は、ホールオーナーが個人的に資産を運用するケースが多く、ホール関係だけで40社はあった、という。

今は、オーナー個人がおカネを持っていないので、ホール関係者は激減しているらしい。

Aさんがホールの遅番を続けたのには、もう一つ理由があった。遅番の場合は仕事が終わると店長たちから食事に誘われることが多く、そこでバイト社員には普段は伝わってこないような貴重な情報が入ってくることも魅力だった。その会社は不動産にも強いので情報が面白かった。

今後30年以内に7割の確率で起きると言われているマグニチュード7の首都圏直下型地震対策も怠りがなかった。

「あの会社では都市圏以外のホールは消滅すると計算していて、残るのは1500軒と読んでいました。その時に私はホール経営をするチャンスと捉えています。1500軒という数字はともかく、その時はギャンブル志向の今までのユーザーがいなくなることを意味していると思います。客層が入れ替わる時期に私の考えるホール経営の出番となります。パチンコで稼ぎたいと思う人はターゲットにしていません」

Aさんの考えるホールは1人1000円あれば遊べる店だ。定額制と言う形態になるかも知れないが、牛丼屋のような商売だ。

「1000円で遊べるからと言って1万円使って9000円のリターンがあるというのもダメです。1万円も出せばレストランで豪華な食事が楽しめますが、ユーザーは食費を削って牛丼を食べている。350円でも満足してもらえるのが牛丼屋の商売です。だから1日1000円で遊べるパチンコホールを作りたい。今は大型店の方が集客力はありますが、将来的には小型店舗の時代に戻っていると思います。私の考えるホールではパチンコ以外でおカネを落としてもらう」

嗅覚の鋭いAさんが考えるホールがスタンダードになる日も近いか?

2017年、岐阜・高山でパチンコ&カフェスタイルのホール「ゑびす」をオープンさせた遊都が12月、東京で2号店となる「ゑびす秋葉原1号店」をオープンさせる。同店は総台数12台。外国人客に対してパチンコをギャンブルではなく、娯楽としての日本の文化であることを発信していく構えだ。



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