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今回の参院選挙で業界が全力で押し上げた尾立源幸氏が残念ながら落選した。
この選挙結果を受けて日工組、日電協、全日遊連等々の団体は今一度政治的戦略を真剣に見直す必要がある。
これら団体が警察の天下りの受け皿として一定の役割を果たしているが、これ以上業界が縮小するのを指をくわえて見ている訳にはいかない。
政治の世界は財界、建築業界、農協、医師会等々の利益を代表する自民や労組の代表たる立民、全教の共産がある。
また、警察官僚出身の平沢勝栄議員や政界を引退した亀井静香氏は、実はパチンコ業界代表ではなかった。
警察官僚出身ということはあくまで警察側の人物であるということを忘れてはならない。この方々の過去の国会質疑などを見てもパチンコに対する魂や情熱が全く感じられない。業界から陳情を受けアリバイとして申し訳程度にパチンコ関連質疑をしているだけに見える。
こんな気の抜けた議員たちにいくら協力を求めても業界の未来などない!
分かりやすく言うとれいわ新撰組の山本太郎氏のような目的のために腹を括った魂を感じる政治家を国会に送り込むことだ。
全日遊連や日遊協の中から候補を擁立するぐらいの“覚悟”がなければならないのだ。
「先生お願いします!」だけでは無理だ。 第一票にならないということは議員にとって全く魅力がないのだ。
やはり、パチンコそのものやパチンコ業界に精通し、かつパチンコを揺るぎなく愛する人物でなければ絶対に未来は開けない。
そこで業界幹部の皆様はパチンコに全く興味ないような小手先の候補者を支援するのでなく、パチンコのために真剣に取り組んで頂ける人物を国会に送り込まなければならない。
議員自身がパチンコをこよなく愛し、パチンコの造詣も深く、パチンコを研究し、さらに7年以上も自身がパチプロとして生きてきた…そんな国会議員がこのほど誕生した。
「NHKをぶっ壊す!」ことを党是とする「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志参議院議員に、パチンコの将来のために国会で暴れまくって頂くぐらいのことを陳情しなければパチンコの未来など開けない。
先の大阪・堺市市長選では敗れたが公開討論会で堺の活性化のためにパチンコ振興をぶち上げた。
「堺はパチンコ屋が滅茶苦茶多い。NHKを辞めて7年間パチプロをやっていた。今はパチンコが衰退しているが、堺市だけパチスロ4号機を解禁すれば一気に全国から世界から人が来る。そういう大胆なことをしないと堺は活性化しない」
氏曰く、30年前打ち子軍団を全国で最初に立ち上げたのも自身であるかも知れないと言ってもおられる。
自身で各台の攻略法を研究し、打ち子に実戦させてそれを攻略法として完成させたと言うことだ。
ハッキリ言って国会でパチンコのことで本気で喧嘩できる政治家はこの先生を除いて他にいない。
政治戦略とはパチンコに無知の太鼓持ちに力を注いでも意味がない。
その道に精通するパイオニアでかつ腹を括って国会で暴れる議員でなければダメだ。

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