新台が導入された初日は、朝9時から抽選に並ぶほど。平日は会社に出社する前か、出社して一仕事終えた後には毎日、ユーザー目線でスロットを打っている。
週末、土日は打つのを止めて、ユーザーがどんな機種を打っているか、各店舗を視察する日に充てている。
公私共に毎日がスロット漬けだ。
その一方で、「日本一新台を買わないスロ専」とも自負する。
総台数116台で機械代は粗利の10%に抑えている。
機械代を使うホールが粗利の30%、といわれているので、いかに機械代を使っていないかが分かる。
機械入れ替えをしないにも関わらず、1万2000枚以上の稼働をたたき出している。
機械の買い方としてはSISデータで50位以内。50位以下はどんなに安かろうが、バラエティーに入れようが買わない。
「自分が打ちたい機械を入れる。自腹で打ち込まないとそれは分からない。ちゃんと決めるときは20スロ、研究のときは5スロで打つ」というのが機種選定のポイントになっている。
そして、何よりポイントになるのがコイン単価。
「3円80銭の機械はお客様には受けない。コイン単価が高くなるとどうしても客滞率が悪くなる。3円20銭に近いスペックでなければ買わない」と指摘。
鳴り物入りでリリースされたばかりの大型版権については「99%ダメ。盆明けまで持たない」と分析する。
さて、以下の本文はその経営者(ハンドルネーム・スロキチ)の雑感だ。
パチスロ機の未来像を思い描いていました。
ある業界誌でパチスロが脳の活性化に影響があるかを調べていました。
コインを入れ、レバーを叩き、ストップボタンを押す動きのある能動的なパチスロは脳の活性化にも繋がり、高齢者に向いていると思っています。
パチスロが誰でも簡単に遊べるようになれば、もっと普及すると思いますが、パチスロには目押しが必要なのと、天井という複雑な機能があるため、パチスロをやったことのない人には難しいイメージがあります。
年配層が多く遊戯しているジャグラーでも目押しが必要になります。
左リールにチェリーを3つにしてDDTの必要をなくし、引き込みやすくするためにビッグ絵柄を増やし、4回に1回のバランスで目押しをしなくてもビッグやレギュラーが揃い、誰でも簡単にパチスロが出来るようになれば、もっと普及すると思っていました。
ラクラクビスカスはまさに私が思い描いたパチスロ機です。
ARTを押し順にしたブルーハーツを最初に打った時に5号機の明るい未来を感じた時と同じ感覚でした。
ラクラクビスカスはパチスロ革命になる機械だと感じました。
ラクラクビスカスを開発したパイオニアの方々に感謝します。
ありがとうございます。

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