パチンコ日報

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4円パチンコのファンを増やす可能性の機種

9月に入りましたが、新型コロナによる3月最終週の週末外出自粛から4月の緊急事態宣言、そして店舗休業からの再開と、お客様の戻り状況の経過など、あっという間に5ヵ月が過ぎました。

そして、撤去期限の延長から21世紀会での決議があり、厳しい店舗営業の中でも年末に向けて凱旋などの撤去が控えています。

現実問題として、これまでスロットの高射幸性機で稼いでいた粗利が減少することは、昨年のバジリスク絆の撤去によって周知の通りです。

お客様が2月や3月対比で100%戻らない状況の中で、毎年稼働が低下していく9月~12月を迎えるので、今後は自店の稼働を上げるための店舗競争も激化していきます。

粗利が経費の損益分岐点を超えないホール様もある中で、1番店や資金力がある法人様は集客と稼働アップの施策を選択するのは当然のこととなります。

スロットの粗利低下やお客様が100%戻らない中で稼働と粗利を上げていくのは簡単なことではありませんが、ここに来てホール様にとってはプラスの材料となる機種が販売されています。

パチンコ機種ですが、『ある条件を満たしている遊タイム付きの機種』に関して、4円でファンを増やしていく(来店頻度を高める)可能性をとても感じています。

正直言って、ここ15年くらいは「機種の面白そうだと思うポイントを、どのようにファンに伝えればお客様のレパートリーに加えてくれるか?」ということを考えてきました。

ここ10年で4円パチンコと1円パチンコの比率がどんどん近づき、もうすぐ1対1の割合になる勢いです。

1円パチンコが4円パチンコの2倍の平均稼働なので、1円パチンコというレートでのお客様メリット(気軽に遊べる)はパチンコをする価値になっていますが、4円パチンコのファンが居なくなり、オール1円パチンコという業界には未来がありません。

そこで、徐々に販売が始まった“遊タイム付き機種”ですが、まだまだ販売機種数が積み重なっていないので実際のお客様の評価は今後を追いかける必要がありますが、ホール様においては今までの新台の使い方や販促とは異なる、4円で打つ価値がある(ワクワクする)という価値提案を実施して、ぜひともファンを増やす活動を目指して欲しいと思います。

今のところ、私が思う『ある条件を満たす』点については、【①当りが軽め(甘デジ・ライトミドル)②遊タイムの引き戻しが約98% ③だらだらしていない】という点に注目しています。

既に販売されている機種としては、『Pモモキュンソード・PA新・必殺仕置人・PAアクエリオン6』など、1種2種の遊タイム付きや、甘デジに関しては4円で仕事帰りに一勝負!帰る前に回転数を見てワンチャンス!という、ワクワクする期待感が持てる機種だと思います。

4円の短時間遊技に非常に適した要素を持っていると感じています。

私自身が仕事や家庭の事情などで長時間遊技の割合が減り、どんどん短時間遊技(1時間以内)になっていったので、個人的に遊びに行くとAタイプなどの機種がレパートリーとして増えていきましたが、久しぶりにパチンコを打ちたいと積極的な気持ちになっています。

『P大工の源さん韋駄天』などのミドルスペックで活躍する機種もありますが、ライトミドルや甘デジの確率帯でもお客様の遊技目的に応じた遊び方が出来る可能性が高まっていると思います。

短時間遊技でも期待できる機種というのは、「ちょっと寄っていこう」という来店動機と来店頻度を高めていきます。

私のような短時間遊技で期待ができる機種が好きだいうユーザーに気づいてもらい、4円を活性化することが粗利としても重要な施策になっていきます。



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集客からリピートに繋げる活動を準備する

集客には『アクション来店』という、お店が新台入替などのアクションを行うことによって来店するパターンと、『ダイレクト来店』という、お店が意図せずにお客様の判断で来店するパターンがあります。

リピートのお客様は、過去に何かしらの好ましい体験価値を感じ、それを競合他店と相対比較して「いいね!」と思っているからこそ繰り返しの来店につながります。

ごくごく当たり前のことですが、この【リピート】をして頂くための施策を複数準備しておかなければ、リピート確率を高めることができません。

「どうやってリピートしてもらうのですか?」
という質問に対して、リピート施策を明確に答えられるホール様は、結果を検証しながら活動を進めていくことになります。

明確になっていない場合、稼動やシェアを上げたいと言いながら、リピートに関しての取組みがなんとなくになっています。

お客様がリピートするというのは、お客様にとって繰り返し選択したくなる価値があるということで、この価値を意図的に施策として準備することが重要な活動になります。

『アクション来店』でも『ダイレクト来店』でも、一度でも来店してくれたら、「また来よう!」と思われる価値を感じてもらうことが、リピート確率を高めるというものになります。

━価値交換と価値付加━

リピート確率を高めるために、私は2つの視点で施策を考えます。

それは、【価値交換】と【価値付加】という視点です。

【価値交換】
というのは、新台入替の出玉や新しいモノに興味が湧くという価値の来店から、お店の中で別の価値を知ることで、次回の来店動機が変わるというものです。

来店のキッカケは新台入替でしたが、お店で別の機種の面白さを知ることで、仕事帰りに寄ったらあの機種を打ってみようと思われるなどです。

コト視点でのカテゴリー戦略を推奨している理由は、お客様にとってどんな価値があるコーナーなのか?どんな機種なのか?(大当たりフローチャート)が分かる状態でないと、価値交換が起こりにくい(おきない可能性の方が高いです)からです。

価値交換の中心は『台とお客様のつながり』で、レパートリーを増やす活動です。

【価値付加】
というのは、もともと感じている価値に、更に価値が加わることでリピートの価値が強化されるというニュアンスからです。

5つのつながり(台・スタッフ・お店・地域・コンセプト)の活動に関わってきます。
ちなみに、付加価値と言わない理由は、周辺の価値という別の部分に感じられるからです。

新台入替の価値もあり、別の価値も更に感じ、リピートの価値も感じる・・・・という、リピート強化の施策が【価値付
加】のイメージです。

【価値交換】と【価値付加】は別物ではなく、施策を考えるときのヒントにする視点で、どちらも実際の営業では複合して活用するものになります。

あるお店が、現状であれば相対的に機種スペックが高いと思われる3~4万円の台を中古で導入しました。

この機種を知ってもらうには、入替などの来店動機を活用して『来てもらう』施策が必要ですが、お店としてこの機種を訴求しなければ「分からない」からお客様は打ってくれません。

しっかりとこの機種の価値を訴求した結果、4円の平均稼動を大きく上回る稼動にすることが出来たのですが、結論は打ってくれるファンが増えたというものになります。

お店に行ったら自分が好きだと思える機種を発見でき、レパートリーが増える【価値交換】と【価値付加】が為されたと結果です。

リピート確率を高めるのは、基本的な考え方があります。
ぜひ、【価値交換】と【価値付加】という視点で施策を考えてみてください。
お客様が喜ぶ価値提案レベルを目指して。



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リピート率を高める“5つのつながり”作り

8月も残すところあとわずかです。

前回のコラムで、7月の戻り状況を踏まえて、戻ったお客様の来店回数を促進することへの挑戦などについて触れました。

来店回数というのは、基本的にお客様の事情が優先されるので、『何かをすれば来店回数が上がる』と単純に言えるものではありません。

しかし、私たちの取組みとして可能なものは、『好きな機種を増やしてもらう』というもので、好きのレベルが上がっているときは、少しの時間でも来店して下さったり、予算が少なくても来店してくれたりと、短時間でも来店する動機が高まります。

ホールはお客様の楽しみを提供する場で、お客様が『楽しみ』にして下さるには、お店の中で何かとつながる必要があります。

この『何か』は、“5つのつながり”のどこかに存在します。

“5つのつながり”とは、【台とお客様・スタッフとお客様・お店とお客様・地域とお店(スタッフ)・コンセプトとお客様】というものです。

店舗の営業活動は、この“5つのつながり”作りによって、お客様に繰り返し来店していただくことです。

この5つの中でも特に中心となるのが“台とお客様のつながり”になります。 一時的にでも、ハマっている機種があるときは来店頻度が高まる可能性があります。

私も過去に何機種もハマったものがありますが、その時は仕事帰りや時間が少しできたときでも、その機種があるお店にせっせと足を運びました。

逆に、ハマっている機種が無いときや、それほど好きな機種でない場合は足を運ぶ頻度が低くなります。

機種の性能に関しては、ホール様はコントロールできませんが、現状販売されている機種で面白いポイントや、お客様が自分の好みに近いハマれそうな機種を提案して伝えることは可能です。

来年にかけて旧規則機が随時撤去になっていく中で、新しいお客様のレパートリーとなる“台とお客様のつながり”を、『機種が分かる』ように提案していかなければ、好きな機種やハマれる機種が無くなって来店動機が薄まることで離反する可能性も高まります。

そのようなことが起こらないように、『機種が分かる』ようになる販促物が欠かせないのですが、さまざまなスペックがある中で、自店が『機種が分かるお店』になっていないようでしたら、今からでも着手していくことをおすすめします。

私は、台上POPの大当りフロー化をお伝えしていますが、この大当りフローに『遊タイム』の機種ごとの特徴も入れるようにしています。

お店の機種の50%以上がバラエティになっているお店は、バラエティ機種をカテゴリー分類してコーナー作りによる『機種が分かる』の訴求も提案しています。

同じようなスペックの機種を、「似たもの」と分かるようにPOPなどを工夫することで、目当ての機種が打てなかったときの回遊機種として選択することが可能になりますが、それを知ることが出来なければ、「打ってみよう」という気持ちも起こりません。

せっかくホールに設置している類似機種なのに、お客様に伝わらなければ“台とお客様がつながる”ことは叶わなくなります。

もちろん、“つながる”とは、自分の好みなのか?自分の遊技スタイルに合っているのか?など、何かしらの価値を感じて“つながる”ことになります。

長時間・短時間・勝ち額・勝ち率・低予算・高予算・・・・、機種のよってお客様の体験する価値をどのようにお伝えするかは工夫が必要です。

好きな機種があるからこそリピート動機になるので、自店の機種とお客様がつながる施策をぜひとも今から見直して、少しでも来店頻度が高まる結果を目指すことも必要な時期になっています。



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来店人数と来店回数累計を増やす活動

新型コロナの中で8月もまだまだ厳しい店舗営業となっているお店もあります。

クライアント様では、会員様の来店状況を毎月分析していますが、東京都内のクライアント様の来店状況が参考として下記になります。(2月と7月対比となります)

① 会員来店人数と、来店回数累計の状況(戻り率)
会員戻り人数:89.6%
◎2月まで来店していたお客様で、7月時点で来店しているお客様の戻り率
来店回数累計:84.2%
◎2月の来店累計と7月の来店累計の比率
※約90%のお客様が戻っていますが、平均来店回数は約5%減少している

② 11回以上の来店傾向(戻り率)
11回以上来店の会員人数:78.5%
◎2月に11回以上来店していた会員様と、7月に来店されたお客様の戻り率
11回以上来店の来店累計:78.7%
◎11回以上来店している方の来店累計戻り率
※11回以上来店していたお客様は、来店したら以前と同等の平均来店回数になっています。

③ 全体の会員数に対して11回以上の来店者が占める割合
11回以上来店比率:23,7%⇒20,8%
11回以上来店累計:61.5%⇒57.6%

★全体の会員数に対して、人数は2月で23,7%で、来店累計では61.5%を占めていましたが、7月時点では11回以上のお客様の来店が遅れているという傾向となります。

細かい分析として、戻りが遅い会員様は『50歳~69歳』『70歳以上』で7月でも約25%の方が来店していません。

18歳~49歳までは、既に95%の来店になっているので、サラリーマン層の中でも50歳以上のお客様の戻りが遅い傾向です。

東京であれば4月の店舗休業から来店していないとすると、既に4か月は来店していないお客様になります。

時間の経過とともに残りのお客様が戻られるかどうかという不安もありますが、今は今で取組めることをやるしかありません。

戻っていただくためのアクションを継続することも欠かせませんが(来店人数を増やす活動)、戻って下さったお客様に対しては、来店回数を増やしていただくための活動が必要だと感じています。

具体的な活動としては、お客様の『予算・遊び時間』を踏まえた機種提案で、「手持ちが少なくてもワンチャンスある」という、好みの機種のレパートリーを増やす提案をしていくものになります。

幸いにも、【遊タイム付き】の機種で引き戻し率が高い機種に関しては、投資に対する当りの可能性を感じる(自分にもチャンスがあるんじゃないか)ものが出てきています。

もちろん、遊タイム付きでなくても計算上では可能性を感じる(不安が少ない)という機種もあるので、遊タイムをきっかけに機種提案をしていくことも挑戦していくことが大切だと思います。

「ちょっと時間があるから行ってみようかな」と思えるような機種提案で、「面白そう!」を増やして少しの時間でも来店してれることを、是非とも取組んで欲しいと思います。

※ちなみに、短時間遊技に適した遊タイム付きとしては、『引き戻し率が高い・遊タイム消化時間が短い』という面で考える必要があり、全ての遊タイムが適しているとは限りません。



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「面白そう!」と思える価値提案の販促

今年は特別なお盆期間です。

お墓参りや帰省が昨年までとはコロナにより一変しております。
それぞれの地域で、例年とは異なる顧客層の来店傾向だと思いますが、お客様に対して「行きたくなる」「面白そう」という気持ちを生み出す活動は今後も大切なものになります。

コロナにより4月以降来店していないお客様に関しては、既に4か月が経過しています。
戻ったお客様に関しても、以前とは異なる遊技スタイルや遊技時間、遊技回数になっている方々もいます。

先日、都内の繁華街にある店舗を視察しましたが、以前の活気を取り戻すにはまだまだ時間がかかるように感じました。

そのような中、今後の取組みとして大切なこととして、『久しぶりに来店したお客様が、「面白そう!」と思える』機種の価値提案の販促は欠かせないものになります。

久しぶりに遊びに来たお客様が、【コロナ以前に遊んでいた機種が無くなっている】【以前は人気があったが今は人気が無くなっている】など、ワクワクして遊技できる機種が“分からなくなる”状態になると、「なんだかつまらない」という気持ちから離反が起こります。

顧客離反のシンプルな理由として、「つまらなくなった」というものがあります。
シンプルな理由ですが、実は非常に問題のあるもので、「つまらなくなった」という気持ちはとても強い離反動機になっていきます。

「つまらなくなった」という離反動機を回避するためには、お店での機種訴求に関しては『機種が分かる』という好みの機種が探せる販促物や、そこから『面白そう!』と思える機種の価値提案を工夫していく必要があります。

現状のお店では、必要最小限のコーナー分けは為されていますが、現状のコーナー分けでは『機種が分かる』ところまで行きつけません。

更に、台上POPで確率や確変割合などの基本情報は分かりますが、これでは「面白そう!」と思えるものになっていないのが現状です。

課題としては、久しぶりに来たお客様が「面白そう!」と思えるような機種訴求に変えていくことで、「なんだかつまらない」という気持ちにさせないことになります。

お客様の嗜好や遊技スタイル、来店回数や遊技時間というのは、傾向として分類はできますが、一人ひとりのお客様が何を求めているのかは異なります。

だからこそ、基本的なコーナー分けから更に一歩二歩踏み込み、それぞれのコーナーでカテゴリー分類をして好みの機種(好みの遊び方ができ、機種も面白い)が探せる状態まで販促物を充実させることが大切です。

・4円パチンコや20円スロットで、短時間でもワンチャンスの期待を感じるカテゴリー
・4円パチンコや20円スロットで、低予算でもワンチャンスの期待を感じるカテゴリー
・4円パチンコや20円スロットで、当り体験がし易いカテゴリー

まだまだありますが、遊タイム付きの機種でも遊タイムによる安心や期待の中身は変わるので、単なる『遊タイムコーナー』では訴求不足になります。

私たちの食事でも、例えば「朝はマクドナルド、ランチは日高屋、夜は焼肉」など、時と場合によって複数のレパートリーを持っています。

一人のお客様でも、予算・時間・気分・・・など、機種のレパートリーがあることで、気晴らしや楽しみを体験価値として得られます。

「商品が分かる」というのは完璧にできるものではありませんが、久しぶりに来店されるお客様が、「面白そう!」と思える活動から、「やっぱり楽しい」という気持ちになってもらえるよう、お店の販促物も進化させていくことが大切です。



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