パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

情報漏洩事件に寄せて…その③


先日こんな報道がありました。

「JAのコメ」に産地偽装の疑い、魚沼産に中国産混入(ダイヤモンド・オンライン) – Yahoo!ニュース

JAの米に中国産米が混入されていたとのこと。以前は、国産米使用とうたわれたイオンの弁当やオニギリにも中国産米が使われていた事件もありましたね。

また、全国で名前が知られている大手小売業では、こんなことがありました。

お惣菜の製造時間と消費時間が、本来よりも先送りした時間を表示してました。その期間は2年間。2年の間に店長には3回指摘をしたのですが、毎回店長は手違いだと言うだけ。その証拠映像を私は所持しておりますが、3回目の時は勘忍袋の緒が切れて、保健所に通報しました。

即日保健所が立入検査を実施。この小売店は、消防法違反も常態化しており、それも保健所通報と同時に消防署に通報したのです。
結果この店舗は、同日同時間に、保健所と消防署の抜き打ち査察を受けました。これは市民複数が証拠画像を地道に集めた結果です。

しかし、その大手小売業は、その市民を警察に訴えたのです。訴えた理由は、詳細にここで書けませんが、圧力をかけたわけです。証拠画像は、営業1号さんには見てもらってますから、嘘ではないのです。

つまり、不正はどこにでもあるんですね。パチンコ業界だけでなく、どんな業界でもあり、それは発覚されなかったり、報道されないだけなんですよ。

大手小売業の不正や違反も、大手マスコミに持ち込まれましたが、大手小売業が莫大な宣伝費を大手マスコミに落としているので扱うことはありませんでした。

姉歯マンション事件だって、たまたま出た不正ですよね。

不正はどこにもあるもので、常にその不正に目を向ける体制が必要なんですよ。

ホールの副主任が、常に不正に目を向けていたので発覚した事件がありました。私はその店に出入りしてましたから、その事をチョット書いて見ましょう。

全国的には上位20社に入るチェーン店の話。

スロットを大量導入したのですが、大手メーカーのスロットを扱う販社の人間が立場を利用して情報漏洩をしていたのです。毎日毎日出ている新台に同じグループの人間が座っていたのを、副主任が気付きました。

販社の人間は、稼働や割数を安定させる為に、店舗に張り付いていました。これは会社役員から承認されていたのです。

設定は店長と販社社員しか知らない。店長は販社社員の仕業だと断定。役員にその事を報告して、販社社員の張り付きを即日中止。すると翌日から、そのグループはパタリと来なくなりました。

世の中、不正や不条理だらけです。

その不正をどうやって防ぐか、それが問題なんですね。

つづく


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情報漏洩事件に寄せて…その②


ホール会社役員から信頼を得ていた店長や役職者の一部が、会社や役員を裏切っていたわけです。人事部長やその部下達が不正に手を簡単に染めていたのですから、社長や専務や常務もコロッと騙され続けた。

夜間に店舗内に簡単に出入り出来る役職者が、機械台に細工をするのですから、つまりその会社には簡単に細工できる環境があるわけです。

ある日、初代ダイナマイトの裏基盤を取り付けることになりました。しかし異常信号が基盤から出ているようで、ナンバーランプが異常発報して大変な事態に。当時の不正メンバーの話によると、その夜、ダイナマイトの裏基盤を作った連中が現場から逃げ出し、払った裏基盤代金を払い戻してくれる訳でもなく、大損害が発生したそうです。

一時期、閉店後のホールに、中国人が忍び込んだ事件が多発した時、自店舗に仕掛けられた不正基盤やぶら下がりと呼ばれる不正部品などは、みんな中国人を含む外国人の仕業と思い込んでいたのが命取りになったホールは結構あります。

まさか自分の会社内に犯人がいたとはねー。

当時の話はまだまだ出てきます。

ある日、店長の所にやってきた怪しい人物の話。

怪しい人物の下っ端が来て、話の地ならしをして帰りました。地ならしの最後は、次に打ち子の親玉がいつ店長の所に来るか日取りを決めました。

そして後日親玉が来店するのです。

ある日、店長から呼ばれた人物は、これから不正話を持ち込みにヤクザが来るから、ロッカー内で隠れて見て聞いて、証人になるよう言われました。

約束の時刻に現れた人物はひとりで来店していきなり、
「よう!店長よ、源さんに裏を入れさせてくれよ。20台全部に入れさせてくれたら、手付けに200万払うよ」と。

条件は、手付け200万円、儲けの25%バック。
裏基盤はセット打法基盤。1日あたり抜くのは、1台最高10万円まで。台数も5台まで。合計で20万円以上は抜かない。

そんな誘惑はストレート過ぎるが、ヤクザや打ち子の親玉から、ハニートラップを掛けられて不正に手を染める店長もいました。

兎にも角にもホール業界は、昔から悪魔の囁きがよく聞こえてくるものでした。

昔の業界の感覚は、今の時代と照らし合わせると、完全に麻痺していたということです。

不正基盤は、ホール自ら設置することが非常に多かった。

えっ?と、思わないで下さい。

現金機時代のぱちんこも、スロットだってついこの間まで、裏基盤がゴロゴロありました。そうです、連チャンさせる基盤ですよ。

お客様は連チャンする台を望みました。だからホール側は自らの売り上げアップの為とお客様の嗜好に合わせた激しい波のある裏モノを入れたのです。

私が店長をして間も無い頃にこんなことがありました。

徹夜で新台を設置した後に、パチンコ周辺機器を製造するメーカー社員がやってきました。理由を聞くと、常務からの依頼で来たと。直ぐ常務へ連絡すると、彼らに任せておけ、との指示。

彼らは、基盤をいじって帰りました。彼らの会社は、その台の基盤だけを作り、一流メーカーへ卸していたのですね。

その新台は見事に連チャンするようになりました。

スロットだって連チャン仕様が全国を席巻、連チャン性がないスロット機種は見向きもされない時代でした。

遊技機メーカーだって、連チャン仕様を多数出してました。

メーカーやホールは、連チャン仕様の機会を開発して設置する。

裏家業の連中は、セット打法が出来る裏基盤モノを設置する。こんな時代を過去に経験した業界ですから、今から思えば狂時代ですよね。

バレなければ、やりたくなる業界のDNAは、こんな時代の流れから出てくるのです。そのDNAが、今回のLINEによる情報漏洩事件につながったわけです。

続きはまだありますが、その前に、こんな疑問が生まれました。

今回のLINE情報漏洩事件が起きた会社は非上場企業でしたが、これが上場企業で起きた事件ならば大変なことになっていたはずです。経営者が記者会見をすることになるでしょう。

今頃、上場企業経営者は、自店舗の管理強化を指示しているはずです。
情報漏洩の隙だらけの業界が上場するには、よほどしっかりした体制がないと、いつ起きてもおかしくない事件がLINE情報漏洩事件。

つづく


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情報漏洩事件に寄せて…その①


ニュースでホール店長の不正について報道されました。
今回報道されたホールについて語るつもりはありませんが、不正について、雑感を含め色々と書いてみます。

書くにあたり、先にお断りしておきますが、一般とズレている、とかの類のコメントは無しで。
色々とわかった上でかきなぐりますからね。

ホールの不正がこれだけネットで騒がれて、ヤフーニュースでも数本掲載され、全国紙のネットニュースにも出ちゃった今回のホール不祥事。

ここまで、出てしまいましたから、業界に警鐘を鳴らす意味を含めて書いて行こうと思います。
特に、全国のオーナーさんや本部長さんは神経を研ぎ澄ませて読んでください。

以前扶桑社にデスクを持つライターさんの紹介で、ある出版社の役職者が私に連絡をして来られました。

依頼内容はパチンコ業界について本を書きませんか?と。

会ってみて話したのですが、業界の為にはならないな、と当時は考えて執筆をお断りしました。

それから10余年、このニュースを聞いて、あの時に編集者へ話した内容の一部を書いてみたくなりました。

また昔やっていたホールの危機管理の話も少し書きたくなりました。

その前に、今回話題になっているホール店長のLINE絡みの不祥事。

一部ニュースではサクラと言う表現がされておりますが、これは少し間違った表現だと思います。適切な表現はサクラでは無くて「情報漏洩」ではないでしょうか。

ホールでサクラと言うと、そのホールの出玉が優秀だと見せかける為に、出るであろう台を、店側が雇った打ち子が遊技すると説明するのが、分かりやすい。

つまり今回の事件は、サクラと言う言葉は、適切ではなく、私利私欲が占める情報漏洩事件です。

時代が変わったのか? 証拠のLINE情報がネットに公開されたからなのか? ニュースとして拡散されて注目されてます。

実は業界人の本音を書くと、今回の情報漏洩事件は驚かない業界人が多いと思います。情報漏洩なんか昔からあることですから。

今回驚いた点は、LINE内容が公開された事と、LINEの内容があまりにも稚拙で、その方法も情報漏洩実行者が危機管理がゼロな内容だったから驚きました。こんなレベルの人間がホールの店長だなんて・・・大半の店長は良くも悪くも頭が切れるのですが  笑。

今回の情報漏洩事件は、LINE絡みで無ければ珍しいものではないのですね。ある男性誌の関係者は、ベッキーLINE流出事件並みに笑った、と言います。LINEが絡んで内容が馬鹿者的だから話題になってますが、それを除いた面だけ見れば事件漏洩事件なだけ。

この業界の不正の話は、昔から様々なケースがありました。

約25年前、10店舗以上を有する地元では優良なチェーン店であった実例です。不正基盤が17店から発見されました。これは明らかに異常事態です。

店長会議の中で、それが公表されたのですが、経営陣は、第三者による不正基盤の設置と断定して、各店長には店舗の防犯管理や機械管理の徹底を指示しました。

その後、CRビッキーチャンスでまた不正基盤を発見。その時点でも経営陣は、店長達を信じており、外部からの侵入に注意するように指示。

その後、ある基幹店で県警による突然立ち入り検査を受けました。結果は、店長による不正基盤設置で暴力団と共謀していたと言うことです。

結果を先に書くと、このホールの不正基盤設置は、会社内の運動クラブを軸にした連中の仕業でした。

その連中の中心人物の中には人事部長までいたのです。

つづく


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1パチはLCCに学べ


元店長がパチンコと航空会社を比較して、考察する。

4円パチンコがJAL,ANAとすれば、1円パチンコはさしずめ、ジェットスターやバニラエア、ピーチということになる。日本国内へ行くより、日本からアジアへ行く方が安くなったのが、LCC(格安航空会社)の産物ともいえる。

パチンコ業界では1台40万円の機械を新台コーナーに導入し、値段が格安になった中古を1円コーナーに回すのが、これまでの習わしだった。

ところが、LCCは中古の機体を使っているかといえば、答えはNOだ。格安料金でもパチンコの4円コーナーと同様に新品を導入している。それではなかなか元が取れないように思われるが、LCCは確固たる理由があって新型機を導入している。

飛行機は何よりもメンテナンスが重要で、古い中古の機体だと、どうしても重整備が必要になってくる。このメンテが飛行機の場合乗客の安全にかかわるだけに、手も抜けないし、中古だと結果的には整備代が高くつく。

最新鋭の機体だと故障も少なく、整備も中古機体ほどはコストがかからない。さらに、古い機体より最新のものが燃費もいい。

LCCの機体の特徴はたとえば、ボーイング737やA320が多く使われているが、会社によって1つの機種に絞り込む。B737を採用したとすれば、パイロットの訓練も1機種を覚えるだけで済む。加えて、予備の部品も1機種だけなので、種類も限られてくるメリットがある。

LCCは数少ない機体を使いまわしているので、故障は欠航の原因ともなり、致命傷ともなるので、1機種に絞り込むことで効率アップや図れる、ということだ。

LCCはパチンコ業界でいえば、1円の新台専門店ということになる。

LCCは格安の運賃の穴埋めとして、手荷物や機内サービスを有料にすることで利益を確保している。

それでも正規料金のJAL,ANAの利用客が減らないのは利便性だ。便数が多いとか、乗り継ぎがスムーズであれば、ビジネスマンはJAL,ANAを選択する。

これもパチンコに置き換えてみると、4円コーナーには1円コーナーよりも利便性や快適性があってもいい。首都圏を走る通勤電車は座って通勤できる有料席が人気となり、私鉄をはじめJRもどんどん車両を増やしている。すし詰め状態で立って1時間を過ごすなら、少々おカネを払ってでも座りたいサラリーマンが増えている。

パチンコの島は4円も1円も同じ台間であるが、この台間が狭すぎて、隣の人との距離が近すぎる。一向に改善される気配がない。例えば1列10台とすれば、4円コーナーは7台ぐらいに簡単に変更できる島構造にすれば、1円コーナーとの差別化もできる。

これとLCCの精神を1円パチンコにも取り入れて、パチンコの構造改革を図りながら、高い機械代を早期に回収することから決別しなければならない。


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無人化の流れの中でパチンコ店も?


あけましておめでとうございます。
元店長です。

2017年が始まりましたが、
皆様は新年をどのようなお気持ちでお迎えになりましたか?

今年は、間違いなく景気が上向きになるでしょう。
戦争やテロや天災がない限り、昨年から始まったトランプ景気が今年も続きます。
トランプ景気やトランプさんのこの先は、不透明な点は多いですが、
これから、一、二年は、景気は悪くなりません。

アメリカの財政出動や、世界有数の石油産油国になったアメリカは、石油産出量を拡大傾向に舵をとり、アメリカ経済は豊かになるはずです。日本は、新規発行国債をバンバン日銀が買ってくれて、金利が低下、円は円安になり、株はアメリカ株に引っ張られるでしょう。

とは、書いてみたものの、経済アナリストの予想はそんなに当たりません。
が、トランプ一年目から数年は、アメリカの経済上昇するでしょうね。
日本も今年は大きな選挙がありますから、経済は上向きになるでしょう。

だから、2017年はパチンコ業界にとっては、安心してられるでしょうね。

昨年末、超大手シンクタンクのセミナーに参加しました。実はコネで参加出来たのですが、通常は一般人は参加出来ないセミナーで、ご厚意により参加出来たんです。そこで聴いた内容の極一部を書いてみます。

この先10年20年後にかけて変わり行く様々な業界の話が出ました。

コンビニ業界。
店舗形態が二極化するようです。

①現行型コンビニを進化させた店舗。
②無人型店舗。

②の無人型コンビニは、ミニコンビニといいますか、分かりやすく言うと、自販機主体コンビニと書いた方が分かりやすいでしょうか。

このシンクタンク調査員によると、この先の高齢化社会を踏まえ、高齢者は半径1km以上先には買い物へ行かない傾向がある為、無人型コンビニが増えると言うのです。

これは間違いなく起こる現象のようで、コンビニ企業幹部が明らかにしておるそうです。
①と②が混在して私たちの生活を助けてくれるわけです。

今あるコンビニの商品が、自販機から取り出せる時代になれば、無人型ミニコンビニを設置しやすくなりますし、人件費も掛からない訳です。無人型ミニコンビニを遠隔カメラで見張り、定期的に商品を自販機に打ち込むだけなので、経営は楽になります。

ここでイメージして下さい。
無人型ミニコンビニの自販機は、今の自販機のイメージとは違います。
もっと明るくて、未来的な自販機。
全面ガラス張りだったり、、、。
今は見慣れた、綺麗なコインランドリーですが、昔は暗いイメージのコインランドリーがほとんどでしたよね。

コインランドリーと無人型ミニコンビニが合体する可能性もあります。
他には、セルフサービスのガソリンスタンドと無人型ミニコンビニが合体する可能性は間違いありません。

そうなんです。
無人型、つまり従業員の無人化がこの先のキーワードです。

シンクタンク重役は、パチンコ業界関連企業の重役から、こんな話も聞いています。

それは、無人型パチンコ店舗です。
500台規模のパチンコ店舗ならば、従業員を二人で回せる為の未来型パチンコ店舗の出現は可能だと言うことです。
法令の改正などの壁はありますが、封入式パチンコや封入式スロットが認められたら、それがその第一歩となるでしょうか。

高齢化を睨み、無人型ミニコンビニのように、無人型ミニパチンコ店舗が出現するかも知れませんよ。

私の親戚がパリに20年以上住んでますが、日本よりパリが進んでいるのが、スーパーのレジだそうです。
パリの方が無人型レジが多い。

日本のスーパーのレジも10年しないうちにセルフレジが普通になるでしょうね。
イオンでセルフレジがありますが、イトーヨーカドーはまだまだセルフレジが無い。
レジ係りの採用に苦労しているスーパーには、外国人が相当入り込んでいるくらいです。

ガソリンスタンドが有人とセルフサービスが混在する様に、コンビニやパチンコ店でも混在する世の中になるのです。

ホール経営は、将来間違いなく少数のスタッフで運営出来る時代が来る!とパチンコ業界企業の幹部は話していたそうです。




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