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いつになったらカジノ法案は審議されるのか?

2020年の東京オリンピック開幕までにIRカジノを国内で開業する青写真に黄信号が激しく点灯している。



「今国会でカジノ法案が審議されることはなくなった。集団的自衛権の行使を認める安保法案が審議されているが、3人の憲法学者全員が安保法案を違憲、と断定したことが安倍首相には痛手だった。自民党寄りと思われた学者までが違憲判断でしたからね。首相は是が非でも通したい重要法案ですからね。『誰が人選したんだ』と首相は相当焦っています。カジノ法案どころではありませんよ」と話のは自民党関係者。



東京オリンピック開幕まで後5年となった。



ここに来て、メイン会場の東京国立競技場の建設を巡り、工期の関係から目玉だった屋根を設けない、という政府見解に舛添都知事が猛反発している。



オリンピック後に屋根を設けるとしているが、オリンピック後ではそんな話は反故にされることは分かっているので、屋根を付けるとしたらオリンピックに合わせることしかないことを舛添都知事も十二分に分かっているから反発する。



屋根があるとないでは使い道ががらりと変わって来る。そりゃ、屋根があった方がいいに決まっている。



では、カジノ法案が審議されるのは秋の臨時国会になるのか?



「マイナンバーが10月からスタートしますが、年金機構がサイバー攻撃を受けて大量の情報が流出しました。年金機構のホームページの脆弱性が明らかになって、再構築のために今、閉鎖しているところです。マイナンバーで全てを一元管理するのは非常に問題があることを受け、しっかりしたセキュリティーを構築するのに3~5年はかかる、といわれています。とりあえず、限定的な範囲でスタートすることになるでしょうが、安倍首相は消えた年金問題では最後の1人までチェックして支払う、と選挙演説していましたから、それも蒸し返される恐れがある」



ということは、ことしもカジノ法案が審議される見通しはなさそうだ。



来年審議しようとすると、日本各地の火山の噴火活動が活発化しているように、今度は大きな災害によって行く手を阻まれる可能性だってある。



東京オリンピックに間に合わせる、という大義名分のタイムリミットが虚しく過ぎて行く。



しかし、東京オリンピックに間に合わせる必要は本来ない。東京オリンピックでは黙っていても海外からの観光客は来る。



オリンピックが終わってから永続的に観光客やビジネス客を誘致するためのIRカジノなんだから。





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