「過去に起こったことは、同じようにして、その後の時代にも繰り返し起こる」という意味だ。
パチンコ業界の歴史を戦後の復興期と見做すなら、約80年だ。この間、技術革新が起きるたびに、射幸性を物差しに規制と緩和が繰り返され、それに応じて店舗数も増減を繰り返してきた。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という格言がある。
「愚者」は自分で失敗して初めて失敗の原因に気づき、その後同じ失敗を繰り返さないようになるという意味で、これでは経験したことからしか学べない。それに対し、「賢者」は自分が経験できないことも先人たちが経験したこと、すなわち歴史を学ぶことで多くの経験を身につけることができる、という意味だ。
歴史が繰り返される中、一部ホールの中には「賢者は歴史に学ぶ」という動きがある。
今の右肩下がりの業界の現状を考えれば、営業で言えば元凶は等価交換にあることは百も承知している。今のホールを支えているギャンブル志向の客がいる限り、低価交換に舵を切れないジレンマがそこにはある。
「賢者は歴史に学ぶ」で言えば、それは業界全盛期の遊技人口3000万人時代だ。その時の営業を振り返れば、答えはそこにある。1回交換~ラッキーナンバー交換、40玉交換が主流だった。
営業方法は交換営業から無定量営業~等価交換と行き着き、連チャン機、爆裂機の登場でギャンブル化にも拍車がかかった。
だが、業界全盛期の営業方法をもう一度挑戦するのは、今ではない。かつては何店舗もホールが林立していたのに、櫛の歯が抜けるように店舗が閉店して行ったパチンコ空白地帯を観察しながらその時をじっくりと待っている。
「老木は実が成らなくなりやがては枯れていきます。この老木の例えのように今は等価志向の客が市場から離脱していなくなるのを待っている状態です。完全に枯れるまであと、10年、20年かかるかも知れませんが、老木が朽ち果てたら、その後にパチンコをやったことのない人に向けに50玉交換営業という新しい木を植えればいい。パチンコ空白地帯になったところから、低価交換で新たな市場を作ることを狙っています」(シンクタンク関係者)
今は時期尚早でパチンコ空白地帯になった所から、地域の状況に合わせて店を作るわけだが、その時は300台~500台規模を想定している。
パチンコが楽しいと思うようにするためには勝率を上げるしかない。そのためには等価交換はもってのほか。その時はメーカーも4円で十分楽しめる低価交換用の機械を出す。
勝つ人が増えればそれをSNSで発信するだろう。パチンコは勝てる遊びとなれば、やって見たくなる人も増えるというもの。
そう考えると20年後のパチンコ業界は、新たなステージで大衆娯楽の王様として復権している可能性が高い。

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粗利率をそのままで換金率を下げても基本的には同じように負けます。
もちろん、出率100%を越えていれば持ち玉遊技で勝率を上げられますが、この恩恵を受けるのは主にプロやセミプロであって、一般客は逆に割を食って負けます。
換金率が低いから勝率が高い、ではなく、換金率が低い時代は粗利率が低かったから勝率が高かった、が正しい因果関係です。
ピンバック: 日報読者
ピンバック: ホールにとっては
大崎さんが自分の動画で、同じ事を言われています。
>「低交換で回せば客が増えるのにやらないのはアホ」←アホか
ピンバック: キリギリス
お客には負けてもらわなくては存続できません。
ボーダー程度も回らないと不満をいうお客の様に
勘違いしている人もいますが、
ホール企業にとり粗利0、つまりお客と引分けになる事すら、大サービスなのです。
なぜなら莫大な経費をかけて、結果、利益ゼロなんて経費分の大損だからです。
スーパーマーケットに例えると仕入値で販売する事に等しいことです。
では楽しく負けてもらうにはどうすればいいか?
一つは出玉感を味わってもらうことでしょう。
その為には低下交換やLN制への回帰が必要です。
粗利率を下げると言うコメントもありますが、お客が増えれば同じ粗利で粗利率は下げることができます。
まずは家族友人知人を誘ってお近くの中堅ホール企業に通ってみることから、初めてはどうでしょうか?
ピンバック: いはやは
せめて経験から学んでほしいです
ピンバック: しょうゆ
今ですらラッシュ終了後即交換している客がほとんどなのに。
既に1回交換とほぼ同じ形態なんだよ。
よってLNにした所で回る訳がないんだなこれが。
中堅にしか行ってないが。よりクソボッタクリ営業している体感しか無いんだが。
ホンマお前は口だけ番長だよな。
呼んで集めたらより負けが増えただけ。粗利率? 下がってないが?
いつも思うが、やりもしないのが偉そうな口叩くな。
お前にとっては客は豚なんだろ?
そういう事をはっきり言えばいいじゃねぇか。
豚に撒く餌なぞ無い、ってな。ボケ。
ピンバック: くだらん
3~4倍になる。
よってお前の意見は全くデタラメである。
ピンバック: アホくさ
どうして中堅ホール企業なの?どうして大型店では駄目なの?
家族友人知人を誘って恨まれるのが嫌なので、私は勧誘しません。
ピンバック: キリギリス
勝つ人が増えるなら負ける人も
増えないといけないから全体的には
遊技人口は増えてそうですけど。
ピンバック: 業界人
客が店に合わせるのではなく店が客に合わせなければ当然のごとく衰退する。
商売とはそういうもの。
確かにメーカーはいまだに1に高射幸性2に高射幸性3も高射幸性というような機械を出し続けてます。
完全に自滅の道を歩んでますが老木が朽ち果てるまでに自分達が老木にならずに耐えられるのか?という疑問か。
リセットされてからのリスタートは良いと思いますが、果たしてリセットされるのかどうかですね。
ピンバック: 鍋料理
1つ目は、遊技人口最大の1996年(3000万人 30兆円)
2つ目は、産業規模最大の2005年(2000万人切って35兆円)。
営業1号さんは1つ目の時代を語っていて、ホールは2つ目の
時代の営業をしたいのだろう。だから話がかみ合わない。
ピンバック: ハリー
ただでさえこれからラッキートリガーだかで更に射幸性上がるのにいなくなるなんてない気がします
離脱して消えていく順番はホールからしたら本来は残ってほしいライトな遊技者からです
最近の記事で、既に下げ止まったと判断したホールだっていたくらいですし
勝つ人を増やすのだってまず無理でしょう
三者の流れ的にはユーザーが先に離脱してその余波がホールへ、ホールが離脱していってその余波がやっとメーカーへ、だからそもそも勝てる人を増やすことが不可能でしょう
頂点のメーカー、そしてその下のホールが限界まで生き残ろうとする限り、どんな機械であれどんなスペックであれどんな交換率であれ関係無く同じだけ抜くはずですから、変わらず縮小していくはずです
各企業は当然ですが生き残ろうとしますので
根本の粗利率をさげろ、と指摘してる方もいますが、そもそもそれが無理なんでしょう
イコールで死、なら下げられません
あと、いやはやは運営の息がかかったプロの荒らしだと思いますのでスルーがいいと思います
レス乞食なのでレスの内容関係なくレスが付くのが目的ですのでエサは与えない方がよろしいかと
いやはや=牛丼通行人=徳名人=サファイア
です
ピンバック: ななちゃん
詰めが甘いんですよねー
ピンバック: トレーサー
カジノの売り上げ=パチンコ店の粗利益だからな。
ピンバック: 大体
ピンバック: アホくさ
ピンバック: なすび