景表法第5条第3号の規定に基づき、優良誤認や有利誤認以外の「不当表示」として、今夏をメドにステマを規制する。違反した場合は広告主を行政処分の対象とする。
事例としては、企業がSNSで影響力のある「インフルエンサー」に金銭や物品、イベント招待など経済上の利益を提供し、目的に沿った書き込みがされた場合などが該当する。
広告宣伝規制でホールが自らイベント告知ができなくなったパチンコ業界では、いわゆる「晒し屋」を使う手段が一般的となっていた。実際、「パチンコ 晒し屋」で検索すると、晒し屋まとめ大阪というTwitterが出てくる。そこにはホール名とポイント数が羅列されている。
晒し屋の実態はその間に広告代理店が絡んでいるとも言われている。
この「晒し屋」問題には警察庁も注視している。昨年10月に開催された都遊協の経営者研修会に登壇した警視庁保安課風俗営業係の担当官は次のように述べている。
(以下グリーンべるとより)
「あたかも第三者によるネットへの書き込みのように見せかけて、パチンコ関連のサイト運営会社や広告会社に依頼して、ホールとしては告知できない情報などをインターネット上で配信させている店舗もあるようだ」と述べ、「これは当然、営業者の行為とみなされる。サイト運営会社やいわゆる晒し屋と言われる者ではなく、店舗側に行政処分が下される可能性があることを理解してもらいたい。このような晒し屋は裏では暴力団等が関与している可能性もあり、いったん依頼してしまうとホール側が違法行為をさせたとして、相手に弱みを握られることになる。健全な経営者であれば、これらのサイト関係者とは一切関係を持つべきではない」などと注意を促した。
その上で、「自分のホールが晒し屋を使って客を煽っていると一般人に思われることが本当にプラスになるのか、経営者として冷静に判断してもらいたい。一般の人からみれば、明らかに店側が情報を流していることが分かる内容なのに、店側の人間が第三者に宣伝させる形を取れば、自分は捕まりにくいだろう、などと考えて違法行為に手を染めてしまっては、いずれよくない結果となってしまう」と自制を求めた。
以上引用終わり
この時点ではステマ規制が施行されていないので、違法とは言えなかった。警察も取り締まろうにも法整備が出来ていなかったので、前述のように厳重注意にとどめていたが、施行後は取り締まりの対象となる。
そもそも論だが、晒し屋を使って集客しても群がるのは、専業や軍団である。そんな客でもない客を集めること自体からホールは脱却しなければならない。
広告宣伝規制が緩和されれば、晒し屋に頼る必要もなくなるか? 特に「遊技結果に関する広告及び宣伝」の解禁によって射幸心を煽ると禁止されていた「出玉ランキング」の掲示掲載が認められることになれば…。ま、これとて専業や軍団が集まる構図は変わらない。
新規客の開拓につながる広告宣伝が求められる。

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正直やっとかという思いです。新台入れ替えでしか
広告が打てないので、無駄な新台入れ替えが多発し、
無駄な経費が発生させられていた。この悪しきサイクルが
多少なりとも改善されるのは、非常に良いことです。
やはりメーカー側の力も、この不況で少しは落ちていたのでしょう。
メーカー有利の広告規制が緩和されて、情報を打ち手に直接
届けられるようになれば、晒し屋も無用。
後は、以前のような情報発信の際打ち手を騙すような行為
さえやらないように気をつけてさえくれれば。
集客目的でありもしない高設定をあるかのごとく発信し、
信頼を損ねるような愚は二度と犯してはならない。
ピンバック: 一般ゆーざー
『パチンコ店が行う広告宣伝のあるべき姿については、複数の観点から考えることができます。
まず、法的な観点から言えば、パチンコ店は公営ギャンブルとして扱われ、厳しい規制が課されています。そのため、広告宣伝においては法律や規則を遵守することが最優先です。具体的には、未成年者への誘引を防止するために、年齢制限の明確化や遵守を徹底すること、過剰な誇大広告を行わないこと、ギャンブル依存症に関する情報提供を行うことなどが求められます。
また、社会的な観点から言えば、パチンコ店は一定のリスクが伴うギャンブルであることを認識し、適切な情報提供や啓蒙活動を行うことが必要です。具体的には、ギャンブル依存症に関する情報提供や啓発、自己制御や健全な遊び方に関するアドバイス、リスクマネジメントについての情報提供などが含まれます。
さらに、経済的な観点から言えば、パチンコ店は競合が激しい業種であり、顧客獲得やリピート促進のために広告宣伝を行うことが必要です。ただし、顧客を誘導するだけの過剰な宣伝は、顧客の信頼を損ねることになります。そのため、広告宣伝においては、正確かつ客観的な情報を提供し、顧客に対する誠実な姿勢を示すことが求められます。
以上のように、パチンコ店が行う広告宣伝のあるべき姿には、法的、社会的、経済的な観点が含まれます。具体的には、法律や規則を遵守し、未成年者への誘引を防止すること、ギャンブル依存症に関する情報提供や啓蒙活動を行うこと、正確かつ客観的な情報を提供し、顧客に対する誠実な姿勢を示すことが求められます』
ピンバック: 三味唐辛子
玉出さずに客を騙し入れようとするからステマだのおとり広告が必要になるだけ
ここの住民のジジイ達が若い頃はたいした広告もないのに客が来てたハズだ
出玉と客の入は比例するんだよ
ピンバック: 広告出しても玉は出さん!
とあるホールのように1台毎のアウトとセーフを公表していれば、別に広告なんていらない。(1日単位はだけではなく、その1台の生涯稼働に対してである。)
当然、出していれば客は自然と集まる。
ピンバック: 客にとっては
例えどんないいモノでも注目されなければ埋もれていくだけ、という現状があるので、
そういう意味では広告の役割は重要でしょうね。
まぁこの業界の場合、「その中身が嘘だらけ」だから規制されたわけなんですが。
ピンバック: 通りすがりの家スロユーザー
関係性の証拠を掴み様が無い。見込みで罰則与えようもんなら訴訟で警察が負けるだけです。
もし証拠無しに罰則が有効なら、アンチが店を攻撃する為にガセ情報を流しまくりますよ。
ただ、それに寄ってくるのは専業と軍団だけというのは同意。
イベント情報をネットでわざわざ調べるのはそういう人達だけで、養分を集められなければ意味が無い。
ピンバック: カニミソ
階段に『明日』という意味不明なビラ置いてBGMクイズずるようなとことか(笑)
そのBGM搭載作品が明日イベントですよ、ってこと
ピンバック: 吊