岡山県遊協(7日から)、佐賀県遊協(7日から)、秋田県遊協(7日から)、大分県遊協(11日から)、宮崎県遊協(11日から)、愛媛県遊協(11日から)、山梨県遊協(11日から)、山口県遊協(11日から。ただし5月31日までは土日休み)などがそれ。
こうした動きになるのは、重点的な感染防止が求められる特別警戒13都道府県(東京都、大阪府、北海道、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、兵庫県、福岡県)とそれ以外の地域で感染者数や病院の対応能力に大きな開きがあるからだ。
政府は特別警戒13都道府県は従来通りの8割削減の外出自粛や休業が要請されているが、それ以外の地域では、クラスター発生源となった夜の接待飲食は引き続き自粛を求めるが、外出自粛の要請はしない。休業要請についてもクラスター発生の見られない施設は、基本的な感染対策の徹底を強く求める、としている。
特別警戒地域以外でのパチンコ店の営業再開の条件としてマスクの着用、2メートルを目安にした座席の間隔、店内の音楽を最小限にして客どうしの会話が大声で行われていないか確認できる状態にするなどの徹底した対策を求め、「3密」が発生しにくいと判断した場合としている。
大分県遊協は営業再開に向けたコロナ感染防止対策として次の14項目を挙げている。
1.県外ナンバーの駐車場への入場制限(県外車両お断り看板の設置)
2. 営業時間の短縮による店内の徹底した消毒(全店午前10時~午後10時迄)
3.密接を避けるため遊技台1台おきに電源を切る間引き営業
4.入場制限(総台数の2分の1までの客数) 重要
5.朝の入場時に人との間隔を2m開ける(出来る限り行列ができない工夫)
6.朝の入場時にお客様の体温チェック(37.3 度以上のお客様は入場お断り)
7.全従業員の出勤時の体温チェック
8.マスクを着用していないお客様の入場制限(店側がマスク配布での対応可)
9.全従業員のマスク着用
10.お客様が入れ替わる度の遊技台消毒
11.各出入り口に消毒液の設置
12.集客を目的とした広告宣伝の自粛
13.ジェットタオルの停止
14.定期的な換気
ここで新たに加わった項目が1番目の県外者の入場のお断りだ。越境パチンコが社会問題にもなったため追加された。
いち早く県外規制した徳島県のホール関係者は対応について次のように話す。
「県外ナンバーは全員声かけして、 一回、免許見せてもらったら証明POPを前窓に置いていっています。 次回来店時も、そのPOP置いて下さいの案内も入れて帰ってもらっています」
7日からの営業再開に向けて岡山のホール関係者は順守項目についてこう話す。
「一番の気がかりはソーシャルディスタンスですね。大変というより懸念です。概ね1メートルなのですが 1台間隔だと 1メートル弱ですし、社会的常識だと 2メートルですから2台間隔が正解なのかな? あと分煙ボードなどが設置されてない店舗は、シートなど工夫するつもりらしいですが、ただ50%以上の稼働があるとは思えませんが…」
ちなみに休業指示にも応じず営業を続けたホールを視察した業界関係者はこんな感想を漏らす。
「通路も狭い小型店舗が満台状態ですから3密そのもの。息を吸うだけでも気持ちが悪くなりました。マスクをしていないお客さんもいますし、トイレから出てきても手洗いもしない。これでクラスターが発生したら思いっきり叩かれますよ。出てくるお客さんにも話を聞きましたが『2時間打って3密状態なので気持ち悪くなって止めた』と言っていましたが、そういうレベルの人が集まるのかな、と思いました」
営業再開したら禁欲からの解放でお客は戻ってくると見る意見の一方で、「休みの間に倒産されると困るので貯玉が一気に引き出される」と心配する声など期待と不安が交錯する。
なお、特別警戒地域の大阪府は5日、吉村知事が独自の出口戦略を発表した。
それによると、新たな感染経路不明者数、陽性率、ベッド使用率の3つの項目が目標値を7日間以上クリアすることを条件としている。これを基に15日に段階的な自粛解除をするかどうかを判断する、という。

ちなみに5日現在、この3項目を2日間クリアしている、という。数値目標が発表されたことで、府民が気を緩めることなく引き続き協力すれば、長いトンネルの先にやっと灯が見えてくる。

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ピンバック: 必殺買取人。
市長が出向いたアムディ地域に住んでる人はわかると思うが、『ご覧の通り今日も大勢の…。なかには県外からも…。』って言って大宮とか春日部ナンバーを映されても…。
越境には違いないが、特に春日部ナンバーは隣接する三郷市でも該当するナンバー。
まぁ~、大宮も春日部も首都圏では『見かけて当たり前』のナンバーです。
ピンバック: たけぼー
地方はそこまで感染者が多いわけでもないし、身近のパチ屋が再開すれば、
わざわざガソリンと高速代と時間を使って越境なぞ、本来やりはしない。
東京だけは感染者の数が桁が違う。ここからの感染拡大こそが、一番懸念される。
首都とその周辺の県だけは、厳戒態勢を引き続き継続していただきたい。
個人的には、東京は他県に人を流さない為に、彼らを越境させないために
パチ屋を再開させて欲しいと思っている。
あそこだけは、営業することによってコロナが拡散・被害拡大ではなく、
営業をしないことによってコロナが拡散・被害拡大するという逆転現象が
起きている気がする。
ピンバック: 一般ゆーざー
メディアからこれ以上叩かれないように感染防止対策の
徹底は必須と言えるでしょうね。
対策アピールするだけで実際は密な状態だったりすることが
バレたら総叩きにあうと思いますよ。
ピンバック: 126.2.151.66
福島県と三重県は越境パチンカーの影響で休業期間が延びているのでは?
記事の大分県の駐車場に看板は甘いから、また叩かれそうで
入り口で免許証チェックするにしても、店員さんの負担が増えてしまうし、嫌がる客もいるだろう。
出玉演出詐欺で多数の依存症を生み出した結果、重度の依存症者が社会問題になって結局こうなってしまうのです。
→詐欺と言う表現に反論するなら遊技代金(1000時間平均150万円とか)を全台に堂々と表示してからにしてね。
そして、換金廃止までなくとも
マイナンバーカードで入場規制と税金徴収を行うという数年前のリトンエソウ社の記事が現実になるのでしょうね。
ピンバック: ヤバイね
なんとか5/7に全額使う事を掲示物で注意喚起できないでしょうか。
マスコミ等に嗅ぎつけられて、「2〜3日で10万円負けました」などと、インタビューされるとあまた業界への批判に繋がりかねずまりにも、まずいと思います。
同じ10万円遊技するにしても、例えば無理なく月に2万円づつ余分に遊技してもらった、ほうがありがたいのです
ピンバック: 牛丼通行人
アムディの件が大きく取り上げられた以上、『今までと何ら変わらずに』は無理でしょうな。
それと、私の身内は結果的にパチンコパチスロ依存で身を滅ぼしましたが、その最初の事件の時に、私の親戚が動いてくれましてね。親戚と当時の市長が高校の同級生
で、その関係から市長が動いてくれましてね。私の身内が当時起こした案件は付近住民にも影響が出る事も懸念される程の案件でしたから…。実際に当時の市長から直接の連絡もいただきました。家族会議で『本人の為にならず、且つ御礼も色々大変』との事から当時は断りましたが…。
あなたが嫌う『同調圧力』、甘く見ないほうが良いですよ 笑
ピンバック: たけぼー
パチンコは遊技であり賭博ではない。つまり、トータルではお客はお店に勝てない。
私はこの様な健全な考え方が、浸透すれば、ごく一部の勘違いしたお客が生活費を増やすために生活費を失うような事もなくなり、業界の活性化に繋がると思います。
いっそのこと、セブン機は廃止にして、羽根モノで40玉交換、3000発定量制。
このあたりがバランスのいいとこのかもしれませんね。
ピンバック: 牛丼通行人
マイカーを近くの駐車場に停めて来られるのもお手上げ。
ピンバック: カニミソ
ピンバック: 勝ち組
4.入場制限(総台数の2分の1までの客数) 重要
個人的には上記の項目を徹底してほしいです。7日はかなりの混雑が予想されますので。あとは休憩所ですね。
全く遊戯しないのに一日中いる人とか
いるので遊戯しない休憩所目的の人の対策もしっかりして欲しいです。
ピンバック: 休憩所も注意です
越境問題も「東京だけ」なんて言ってる人もいますが、宣言が全国へ拡大する前の状況を考えると、東京だけではなく警戒地域全体が問題視されると思います。
感染者が多い少ないなんていうラインの問題はとうの昔に過ぎていますので。
隣県が特定警戒地域のホールは、警戒区域から流れてくる越境パチンカーは必ずいるでしょうし、マスコミも来るかもしれませんので、対策はキッチリやらないとまた風当たりが強くなる危険がありますよ。
さて、どうなることやら、ですね。
ピンバック: あさ
ピンバック: ぱちろん
ピンバック: 行く人は行くだろう
ピンバック: 万年平人