■4月からの全面禁煙化への対応について
日本人の喫煙率は17.8%(2018年厚労省調べ)の中、遊技客の喫煙率は58.2%(日遊協調べ)とかなり高い。遊技客だけでなくTKCセミナーに参加した50名中25名が喫煙者であることが分かったように、業界人そのものの喫煙率も高いことが分かる。

タバコを吸う客はホールにとっては大事な客なために、ホールの関心事は4月1日からの全面禁煙化で稼働は下がるのではないか、ということだ。
喫煙者には遊技しながら吸えなくなることで環境が悪くなる。そこでTKCの高橋正人代表は喫煙者目線に立って4月からのことを提案する。
「遊技人口が900万人に対して喫煙者は1880万人。遊技人口の倍、喫煙者がいる。これからは喫煙者をホールに呼び込む施策=喫煙所が必要になる。4月からは喫茶店で一服できなくなる中、全国で9700カ所の喫煙所が日本中にできることになる。日本最大の喫煙所ができることはすごいこと。喫煙ブースを提供することで喫煙者をどうやって呼び込むか」
この提案にリスペクトマインドの武内臣介社長は「地域貢献の視点で、歩きたばこを止めさせて普通に吸える場所がホールになる。休眠ユーザーを呼び込むのにもいいこと。タバコを吸う人のための喫煙所がホールになる」と肯定的な見方だ。
遊技産業未来研究所の島田雄一郎副社長は「今年グランドオープンして、いち早く禁煙化したホールの中にはうまくいっていないケースもある。4月からは全店禁煙化になるので、禁煙になっても行く人は行く。タバコが吸える空間が禁煙化になりましたではなく、タバコを吸えるのはパチンコ店だけです、といい切れたら皆来る。『どちらのお客様にも快適な環境』と謳い、禁煙を謳うと遊技客は減る」と文言に注意を払うことを促した。
加熱式タバコについて高橋代表が集客のポイントとして次のように提案した。
「加熱式は喫茶店では吸える。パチンコは止めたけどタバコは止められない人に来ていただくために加熱式タバコは景品で全銘柄取りそろえる。『タバコを吸う人を優遇して、喫煙所を作りました』と告知が伝われば、伝わるほど来る」
集客できる喫煙室ということで、女性専用の喫煙室や、喫煙室にリクライニングシートを設けるといった意見も出た。
結論は禁煙化をことさら謳うのではなく「吸う人にも吸わない人にも優しい環境」がホールであることをアピールすることである。

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「店内喫煙所あります」ってアピールして場所に余裕のある店舗さんはガラス張りにして玉積みで出玉アピールをしつつ遊戯状況を見れるようにしたりとか、キレイどころのイベントのお姉さんに喫煙ブース内をおしぼりとか配って貰って遊戯参加を促してもらうとか、ダメ元でやれる事結構あると思うんですけどね。
その為に釘は多少甘くしておいてもらいたいですね。
ピンバック: サガミハラのピン
非等価で等価のボーダー以下ばっかの店なんて、いまだにザラにあるし
ピンバック: さてさて
大々的に喫煙スペースありなんて事を謳うと、より締め付けがきつくなるような気がしますけど。
ピンバック: 本質を考えるべき
世間からタバコがどのように見られているか。高い喫煙率はどれほどの期間維持するのか。
ちょっと考えれば一寸の安心感しか得られてないことに気づくはず。
ピンバック: 書き捨て
サラサラない。他人に迷惑かけない限りは、個人の自由だ。
人様のやることがなぜそこまで気になるのか、そちらのほうが自分としては不可解だね。
少なくとも隣で吸われなくなったんだ、それ以上言うことはないだろうに。
ピンバック: 一般ゆーざー
都内のホールは、昔の電話ボックス位のスペースで椅子なんて置かない様なつくりだけですけど。
所詮パチンコ屋なんて駅前公衆便所・当日の急な雨時の無料傘を手に入れる場所って言われているしパチンコ屋もそれを売りにしているんだからタバコだけを吸いたい人間にとっては、無いよりあった方が良いかな。
もちろん糞ボッタのパチンコ・スロットは、打たないけど駅前公衆喫煙所として生き残ってくれぃ!!!
ピンバック: パチンコは、オワコン
ピンバック: パチユーザー
禁煙を謳うのではなく、パチンコ店ではタバコが吸えることをアピールする、と。
ここまできといてまだ喫煙者を集客するわけですね。
個人的にはこんなものは単なる言葉のマジックというかただの誤魔化し騙し。
誤魔化すのはこの業界の専売特許でしたっけね。
ピンバック: 通行人
言うことはあるみたいですねぇ
ピンバック: へぇー
ピンバック: カニミソ
本当ずれてんなぁ。
ピンバック: 衰退するわけだ