パチンコ日報

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戦略を話せないなら、それはコンサルタントとは言えない


こんにちは。アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社の林です。

2019.11.22に寄稿させていただいたコラムにて「パチンココンサルって何なの?」というお話をさせていただきました。

「結果を出すのはお店であってコンサルは支える立場なのに、どうもパチンコ業界のコンサルはそうじゃない。それは違うのではないか。」という内容です。

今回はこの内容をもう少し突っ込んで考えてみたいと思います。

「パチンコ業界のコンサル」にはいろいろなタイプの方がいます。

①新機種の情報を提供するコンサル

②導入後のデータを提供するコンサル

③業界動向を発信するコンサル

④スロットの設定をするコンサル

⑤イベントの実施を仕掛けるコンサル

ほかにもいろいろありますが、概ねこの5つの類型に分けられると思います。
どの類型のコンサルにも著名な方がいてパッと名前が浮かびそうです。

さてこれら5つ、本当に「コンサルティング」と言えるでしょうか。
改めて「コンサルティング、コンサルタント」を辞書で確認してみます。

コンサルティング:経営や活動について指導すること
コンサルタント:指導、助言をする専門家
(三省堂ウェブディクショナリーhttps://www.sanseido.biz/より)

つまりコンサルティング(コンサルタント)とは、

・経営(営業、活動)についての指導と助言をすること(ひと)となります。

では改めて上記①~⑤の提供しているものや役割を確認してみます。

①・・・事実の紹介

②・・・結果の紹介

③・・・コメンテーター

④・・・実務者

⑤・・・プロデューサー

という位置づけになると思います。

コンサルタントの仕事は企業からの依頼により問題点を調査、分析することで原因を追究し、戦略を立てて方向性を示すことです。実務上の解決策は個別案件により条件も違うので、立てた戦略に沿った戦術を組み立てるのは依頼者になります(ただし戦術策定にはコンサルタントが加わることが多い)。

上記①~⑤のどれがこのような活動に合致するでしょうか。どれも、戦略を立てるというよりも戦術の実施ばかりです。

上記①~②は単に情報を右から左に流しているだけです。

もちろん、そこにこれまでの経験を加味しての「評価」を加えると思いますが、その評価も根拠に乏しいものが多く、結局「当たった、外れた」論に終始しています。

③はコンサルタントというよりはご意見番。④はそれこそ店長の仕事、⑤はまさにハンター的、狩猟的戦術、つまり「その場限り」の典型例です。結局すべて、「戦術」しか伝えていません。

イベントの提案や新機種の情報提供とか、それはコンサルティングとは言えない、戦術しか話せないならコンサルタントじゃないと思います。

私は、コンサルティング(コンサルタント)とは、

・戦略のフレームワークを示し、店舗自らの能力の向上を手助けする仕事(をする人)だと認識しています。

戦術、つまり手法をいくら伝えてもそれは一過性の結果にしかならずその後の成長につなげることは難しいです。コンサルティングの依頼をするときは、「答え」ではなく「方向性」を示すことが出来るコンサルタントを見分けてほしいと思います。





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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. ホールにしろ普通の企業にしろコンサルタントに頼る時点で経営能力なしってことだから今すぐ辞めた方がいい。結局、無駄なコンサル料とられて借金増えるだけ。
    平成で終わったお遊戯    »このコメントに返信
  2. 一過性だろうが結果として現れているならそっちを選ぶのがこの業界。
    一から戦略を学びゆっくりと成長していく、なんて状況じゃないから。
    コンサルに頼む企業にそんな余裕はない。
    1日1日とホールから一人、また一人と客は着実にいなくなっているからね。

    答えじゃなく方向性、コンサルのあるべき理想は理解できるがそもそも企業側が答えを求めるでしょ。しかも短期間に。
    だから多くのコンサルもその声に応え、とにかく手法を伝授する。
    方向性を教えても即効性がないから長い目で見れば有能でもこの業界ではおそらく無能の印を押されるよ。
    通行人    »このコメントに返信
  3. コンサルに頼るな。客の話に耳を傾けろ!これだけ。
    言いたいこと    »このコメントに返信
  4. 5月の沖ドキ撤去と一年後の撤去。
    これを控えているなかで好機なんて言っているのは、
    撤去需要を期待するか、詐欺師クラスのコンサルではないかな。
    斜陽産業と言われて随分時間が過ぎました。
    地域一番とかライバル以前に、倒れない経営を意識しないと洒落になりません。
    IR    »このコメントに返信
  5. 店と客のやり取りが双方伝わる中でさじ加減を決めていく
    幸チャレのような手法はもっと評価されていいと思う。
    いい意味で昭和のパチンコ屋。
    機種は入れ替えで仕方がないけども。
    店、視聴者、遊技客が一体になっている。

    店は寂れているかも知れないが、一度は行きたいとは思う。
    遠すぎて時間が取れないからまだ行った事はないけども。

    後はメーカーが機種紹介などで上手くアピールすることが出来れば、
    コンサルなど使わなくとも大化けする可能性はあると思うが。
    変な奴ばっかり    »このコメントに返信
  6. 打ち手も同じですね。
    目標の下に置くべきタスクを消化せずに勝てない勝てないって当然ですよ。中には優秀なコンサルさんもおられるのだとは思いますが、基本的に他人に依存するのはリターンが小さい。
    カニミソ    »このコメントに返信
  7. 戦略も大事だが今のホールに必要なコンサルではない。

    今多くのホールが欲しいのは、これから1~2年を切り抜けられる戦術。わかりやすく言えば完璧な台選定眼。

    方向性云々言ってる間にホールは潰れちゃいますよー。
    ぱんだ店長    »このコメントに返信
  8. 要は、アホなボッタホール群には…
    豚(ホール)に真珠。
    馬(ホール)の耳に念仏。
    と言う事か。
    パチンコは、オワコン    »このコメントに返信
  9. この林社長がお書きになった本に、「ジリ貧パチンコホール 復活プロジェクト」という本があります。
    なかなか為になる本ですので、若手、中堅諸君は一読された方がいいと思います。
    牛丼通行人    »このコメントに返信
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