6月18日には震度6弱を記録した大阪北部地震、7月6日には各所で土砂崩れや家屋が水没した西日本豪雨、9月4日には近畿圏内で大きな被害が出た台風21号、間髪を入れず9月6日には震度7を記録した北海道胆振東部地震では、火力発電所が機能しなくなり全道が初めてのブラックアウトを経験する。
いずれの災害でもホールが大きな被害を受け営業停止を余儀なくされた。記憶に新しいところでは、西日本豪雨で岡山県真備町のダイナム真備店、エンドレス真備店、愛媛県大洲市のジョイステージ大洲店が水没する被害を受けた。
ここで改めて見直されているのが損害保険の内容だ。最近の異常気象に対応した契約内容になっていないケースが往々にある。
「パチンコ店の保険契約内容を1000店舗以上見てきておりますが、ほとんどの店舗は契約当初決めた内容を若干の修正はあるものの毎年、同条件で継続している事が多いです。まさかの時、万が一の時、もしもの時に保険をかけているのに、肝心な保険に入っていない、また対象外になっていたり、事故でも保険金がおりないという事があります」と話すのはパチンコ業界専門の損保代理店パック・エックスホールディングスの吉松真氏。
西日本豪雨でも明らかになったように、最近は台風やゲリラ豪雨などが原因の洪水、高潮、土砂崩れなどにより床上浸水するなどの水害が増えている。
一般的な水災の保険金支払には条件があり、床上浸水、または地盤面より45cmを超える浸水、または損害割合が30%以上の場合のいずれかを満たす事故が発生した場合、となっている。
このように、実際に事故が起きて保険が使えるかどうかは、その時の状況による。もし、旗艦店が災害でダメージを受け保険がおりない、またはそもそも保険をかけていないなどの事が続くと会社の経営に大打撃を与える事になる。
昨今の災害に伴い、現在の保険内容を見てもらいたい、または見直しする場合はパチンコ業界専門の損保代理店パック・エックスホールディングスまで。

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日本有数の大会社も傾いた例があります。
パチ屋に限らず、普通の会社も一度確認してください。自分もこの前確認しました。
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