Aさんは東京・六大学卒ながら、パチンコ業界以外の面接はことごとく落ちて、業界大手に就職した。
就活時には業界研究も行った。オーナーは在日であることも承知していた。最初は同期と一緒に頑張った。しかし、同期が一人、二人と辞めて行くようになる。社内には通名を使った在日の社員が多数いることも分かってくると共に、パチンコ業界自体が在日で回っていることも分かるようになる。
4年間も業界に勤めていると、業界の知らなかったこともたくさん出てくるようになった。
4号機以前のスロットは裏モノばかりが業界にはびこっていた。そのことを上司に確認すると、「昔はウチも使っていた」とあっさりと認めた。送金問題に関してはキッパリと否定した。
当たり前のことで入社当時は教えることもないが、自分たちの給料は負けた客のおカネで成り立っている。それを考え始めると、客が「今日はいくら負けた」という会話がより耳に入ってくるようになった。
そんなことは納得して入社しているのに…。1パチで数千円使って帰る常連客は、毎日は来てもらえない。パチンコは気持ちよく遊んでもらっているレジャー産業なのか、と悩むようになる。
ここで日頃から上司とコミュニケーションが取れている人は、悩みを相談して辞めないで止まる。
依存症がクローズアップされると、最初にいいことを言われていたことにギャップを感じるようになった。
将来、この会社でずっと働いても大丈夫なのか、という不安が入社3~4年目で感じるようになる。実際、本社に50~60代の人はいない。
レジャー産業市場全体で70兆円。その中で20兆円のパチンコ業界市場が占める割合は大きいものの、地位は未だに低い。90年代はイメージがよくなりかけていたが、依存症問題で悪化傾向にある。
「辞める時は誰も止めてくれなかった。残っている人は宗教の信者のようなものです。入社前に良いことばかり言うから、理想と現実のギャップに苛まれて辞めて行くんです」(Aさん)
新入社員が入社して全員が辞めない会社なんてあり得ない。考え方がそぐわないで辞めて行くことは致し方ないにしても、負けた人のおカネで給料を貰っている部分を社員にどう納得のできる説明ができるかにかかっている。
お客さんの笑顔が見たいから?

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ピンバック: 神
このフレーズだけのコメントは失礼と思うが、パチンコは笑顔の
見れる商売では無いと・・・
総量規制? たび重なるホール規制?
今年も新卒がマルハン、ダイナムを合わせると300人近い人が
大学出て ここかと複雑な気持ちですねw 同胞の卒もいると
思うが・・・
ピンバック: 職業の選択は自由w
持ちすぎている。というか、そういった「大人の事情」といったものは、学校では教えて
くれないので、まあ知らない方が当たり前なのだが。
乏しい経験の中で、就職に当たりまず基準となるのが給料の高さ。次いで会社のネームバリュー。
その二点だけで思考停止し、就職先を選ぶと大抵後悔することになる。
企業側も、下手な鉄砲もとばかり、ろくな説明もせず若い人材だからと
かき集めたりするから、辞める人も多くなる。
就職する側も、それを受ける側も、国会じゃないけど十分な調査と説明責任を果たすべき。
ピンバック: 一般ゆーざー
だから負けが3日も続けばその月は打てない状況へ!そして金が無くて行けない間にパチンコ脳が薄れて辞めていく。
しかし、昔は少しづつ抜き悔しがらせながら毎日店に来てもらいながら最終的には同じような額を客から奪う
基本的には簡単な仕事なんです。それをごく一部のプロやゴト師を理由に面倒な設定より簡単なやり方でメリハリを無くし業界を潰してしまったのが今の30代から40代の管理職連中ではないかな?
ピンバック: 希有
別に建前と本音の乖離は、パチンコ業界だけではなく、色んな企業や業種にある。問題はそれが大きすぎることか。
それにしてもホール企業含めパチンコ業界の社長は綺麗事は言うが、汚いことは下に下にと押し付ける傾向が強すぎる。
結局は業界全体に汚いイメージしか残らん、社長が体を張らないから。
ピンバック: 三番
入社時点で不幸になるお客さんもいるんだろうとなと分かってるけど、自分の死を普段意識しない様な感覚と同じで無意識に考えない様にしてる。
投資の上限が無いのだから、必ず色々な人が死んだり家庭が崩壊する。
偽善者ズラせずにそれを割り切って受け止められる人しか上にはいけない。それでいいと思う。
ただ、一般スタッフに強調する事ではない。
ピンバック: カニミソ
見ました。子供が大学を卒業してパチンコ業界に就職って親は悲しいだろうなと思います。
ピンバック: 納豆ご飯
ウチの近くのホールも横断幕でデカデカと公言してますね。
私は熊本在住なんですが、そのお店は例の熊本地震の後、
余震も収まらない本震5日後くらいから元気に営業再開してました。
察するにお店の考える価値の順位としては
お客様の笑顔>日銭>お客様の命
なんでしょうね。
ちなみにこのホール、再開からしばらくの間、他の店が休みなのもあってか
常に駐車場満車になるくらい客が入っていたみたいなんですが、
店内には実にパチンコ屋らしい、ある大きな変更があったそうです。
さて一体どのような変更があったのでしょうか。
ヒントは1パチ5スロです(笑)
ピンバック: oil
もし、お客様をもっともっとたくさん勝たせれば、世間の評価は上がりますか?
「日本のギャンブルの還元率」↓↓↓
http://oncasinojapan.info/theory/kitaichi_japan.html
5歳の子供でも夢が買える「宝くじ」のテレビCM、贅沢な俳優陣で朝から晩まで流されています。
「当たらなくてもいいんです…夢を買っているから…」この「番号が書かれた紙」は「貧乏人の税金」とも言われています。
ギャンブルであれ、投資であれ、消費であれ、誰かから強要されたり、虚偽の契約をさせられていない限り、この法治国家では自己責任から逃れられないはずですが…
「それでもパチンコが悪い。」「ただただスロットが憎い。」「射幸性が高い、依存性がある」
世間の声をサンドバッグ状態で受けながら、何かと規制に次ぐ規制を受け入れ、自分の首を「これでもか」と締め続けるこのパチンコ業界。
そこで、ちょっと想像してみます。
この業界は間違いなく大きな国内産業の一つでもあり、製造業含め、在日であれ日本人であれ多くの雇用を支えていることも事実。さらには効率的な経済循環のシステムの一つ。
もしも業界が無くなれば、仕事を失った人々の保護に多額の税金が投入され、投資・消費もさらに減速(貯蓄が増えても経済は好転しない)し、やっぱり、景気がさらに冷え込むだけの話。
だれがハッピーになるのだろう?誰かさんがせいせいするのかな?
でも、もしパチンコが原因で身内などが不幸な目にあったら、やはり業界を憎むかもしれませんね。交通事故にあっても車社会に疑問を持ったりはしないのに。不思議ですね。
さいごに…
「パチンコはこの世に要らなくないですか?」ともし新人ちゃんに聞かれたら、
「どんな商売にも利益率はあるよね。そしてパチンコを楽しんでくれている人もいる。スロットがあった方がいいと思ってくれる人もまだいる。ま、ここで働いている間くらいは、その人たちのためにできることは何か考えてみようか。」ぐらいは言ってみましょうか?
読了感謝。
ピンバック: ツナマヨ
そんな肩身の狭い業界で定年まで働くとか無理なのは当然ですよ。
学生のバイトとしてはおいしいからオススメですが(笑)
ピンバック: 月1パチンカー
勝てる物が調整で負けにさせられる。
仕事失った人々?
そんな事知るかだわな!
自分が生活していく為に選んだ職業だろ!
ピンバック: エビマヨ
雇用や中には楽しんでいる人を例にするのは、ボッタクリBARでも覚醒剤の売人でも成り立つ話しですよ。
もし現実の民間賭博場のパチンコ屋を正当化したいならば換金無しで商売したら如何ですか?金だけで吊る遊技で人が不幸になり一部の携わった人達だけが優雅な暮らしをする現実が必要ですか?
ならば中○マフィアから日本を護る893も必要ですよね。性犯罪を抑制する売春婦も大事ですよ。
ピンバック: 風化
なぜ、パチンコ批判するのに覚醒剤の売人や中◯マフィア、893という犯罪を例にして叩くんでしょうか?
全然違うでしょう。
覚醒剤の売人を公安委員会(警察)が認可してるんですか?
パチンコは風適法に基づき都道府県公安委員会が認可してはじめてその営業ができます。
売春は犯罪ですが風俗営業の接待職で「手ズリや口パク」はセーフ。
犯罪を例にして飛躍しすぎる論調では説得力を欠きます。
ピンバック: クッパ
どんな知能の持ち主達だ、小学生でもわかること。
そんな低レベルな話しより、お客様に楽しんで頂くサービスとはなにか!を叩き込んだ方がいい。
例えばディズニーランドやUSJのスタッフの対応がそうであるように誇りを持ってお客さんに接し楽しんで頂こうとするのがプロ意識だ。
こういうプロ意識を徹底することです。
くだらないセミナーやコンサルのありきたりの話より、スタッフにそういう洗練されたテーマパークに行かせ生のサービスを勉強させスキルアップすること。
一生涯の雇用の安定を求めるというより“今できる、今やりたい”とする人がやる仕事です。
記事にある将来へ向けた希望と雇用の安定のようなものは基本的に無い!自身で切り開くものだ。
サンヨー、シャープ、東芝という大手企業といえども吸収、身売り等々で大量リストラが発生する。
安定を目指すなら何かの国家資格を取得しそれを武器にする、また身分保障の厚い公務員を目指すかである。
社会情勢に大きく左右される娯楽産業や風俗営業という業種に安定を求めてもお話にならない。
こういう業種で夢を持つといのは“金”だ。
将来、自分でパチンコ店も持つとかメーカーになって自分の台を作るとか販売権を取って全国に台を売りさばくとか、金を得ることの執着心が人一倍強い人が生き残る。
社会的地位がない!安定性がない!堂々と業種を言えない!ということが事実なら、“金”に執着するしかない。
単に雇用を求めるような業種ではない。
公務員として生きる。
職人として生きる。
料理人として生きる。
格闘家として生きる。
製造業として生きる。
商品販売業として生きる。
風俗営業として生きる。
仕事は腹を括って取り組まなければ何事も成功しない。
記事の若者は職種に対する姿勢が甘すぎる。
長文失礼しました。
ピンバック: ヨン