パチンコ日報

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介護離職して1年、店長が気づいたこと


親の介護離職が社会問題になっているが、もちろん、パチンコ業界も例外ではない。都内のホールで店長をしているAさんは50代。実家の福島にはお父さんが一人で暮らしている。

ある日、福島の親せきから「お父さんが認知症で異常行動をしている」との連絡が入る。早速、福島へ戻り医者に連れて行った。やはり認知症と診断された。

Aさんは東京の自宅に引き取り、お父さんの面倒を見ようとしたが、それはお父さんの方が頑なに断ってきた。

認知症に特効薬もなく、お父さんは夜中にトイレに起きると、猟銃を保管しているロッカーをトイレと間違えるようになった。お父さんは猟銃の免許を持っていた。猟銃で人を撃つ前に猟銃はすぐに売却した。

東京で引き取れないのならAさんが福島へ帰るしかなくなってくる。今度は奥さんの方が福島行を嫌がった。そんな状況でAさんが福島へ帰る覚悟を決める決定的な事件が起こった。

週一ぐらいの割合で福島へ帰っていたが、ある時自宅に万引きしたと思われる品物の数々が家の中に転がっていた。おカネの管理ができなくなっているので、2日に1回生活費程度を郵便局に振り込んでいた。お父さんはそれを引き出して食料を買って食べていたが、振り込んだおカネでは買えない高額商品があった。車の免許は持っていたが、運転は危ないので売却していた。歩いて2時間かかるホームセンターへ行って万引きしていた。

それまでは福島の実家にカメラを取り付けてインターネットで室内の様子が分かるようにしていたが、家を出れば何をしているか分からない。

老人介護施設は不足しており、Aさんの場合も2年待ちだった。

オーナーに介護同居の件を相談した。そのためには一旦、会社を辞めることになるが、父親が亡くなったら、また会社へ復帰できるようになった。

父親の介護で業界を離れて1年近くが経過している。静かな田舎で暮らしてみて、Aさんは難聴だったことに気づいた。テレビのボリューム数字が1年前に比べて、確実に小さくなっていたからだ。現場に立っていた頃は鼻毛が伸びるのも早かったが、それも遅くなった。

現場に復帰した時に、ハンマーの腕が鈍らないようにするために、ハンマーを持参して振ったりしていた。自分は職人の自負があったが、モノを作る職人ではないと思うとハンマーを握るのも虚しくなって来た。

Aさんは介護施設不足を痛感する一方で、廃業した郊外型ホールの有効利用に介護付き有料老人ホームを作ることも一つの方法だと思った。

郊外ホールは駐車場もたっぷりとあり、敷地面積としては申し分ない。ホール企業がデイケアサービスを行っているケースもあるが、重要なのは介護付き有料老人ホームの方だろう。



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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. 今年の後半から、めっきり打たなくなった。店舗に入るのは、トイレ借りる時くらい。
    その時思うのは、店内の音量ってスゴイね。あの中に毎日いたら、そりゃ難聴にもなるわ(笑)

    行きたい人はどうぞ    »このコメントに返信
  2. ホールを閉めた後の業態転換の話ですか。
    スレ主様も現状に対し「白旗」の認識なのでしょうか。

    客の少ない地方のホールであれば、当然駐車場にも余裕が有
    るはずだ。
    そこで、このエントリーに有る様な有料老人ホームを併設
    し、「ホールでパチンコが楽しめる老人ホーム」として差別
    化する。
    日中の客の少ない時間帯のみエリアを区切り無料開放台扱い
    にする。
    ただし、貸し玉に関しては施設内通貨(ペリカwww)を施
    設内貢献に応じて発行し、その通貨で玉を借りて打つ。
    出玉はお菓子、日用品の交換のみ対応。
    レートはパチ0.2円、スロ1円換算で良いと思う。

    今の老人の方々は、まだまだパチ・スロ好きが多い。
    以前のエントリーで有った様な「健康増進パチンコ」にも合
    致する。
    別にホールを閉める前からでないと出来ない訳ではなく、副
    業として併設参入しても良いだろう。
    ホール自体の地域貢献イメージにも寄与することにもなる。

    なんなら、近隣の老人ホームからも有償で参加者を募るのも
    面白いだろう。

    現役ヘビースモーカー    »このコメントに返信
  3. もうハンマーの腕は必要ないでしょう(笑)

    ジン    »このコメントに返信
  4. こういうボケ老人をパチンコ屋に引きずり込んで欲しいなあ

    というか安楽死法案を真剣に取り組むべき。

    こんなボケ老人社会保障費をムダにかけるのはバカらしいだろ

    勝ち組    »このコメントに返信
  5. そっちのほうがいいよ
    ヤクザな稼業なんてやめて介護事業やれば
    人からも喜ばれて尊敬されるよ

    ぎょうざ    »このコメントに返信
  6. ボケ老人のほとんどはあなたより遥かに社会に貢献してきた方々がほとんどです。
    安楽死法案が可決された折にはあなた方ような人が安楽な最期を遂げられることを願うばかりです。

    負け組    »このコメントに返信
  7. 老人ホームというものを考えた際、箱だけ作ればいいのではない。
    中で働く人、その人材の確保。これが一番の難題であることを失念してはいないだろうか。
    介護する人がいないから、施設が増えない、増やせないのだ。
    職業としても、日を追うごとに弱り、死に近づいていく老人の相手は非常にやるせなく、
    辛くしんどい職種である。介護というのは。
    近年食生活改善や医療の発達により、寿命が飛躍的に長くなった。
    しかし、その実態はただ「長く」生きているだけで、「人間らしい」とは言い難い。
    勝ち組さんの発言は非常に乱暴で粗野ではあるが、徘徊して万引きするぐらいなら、
    パチ屋で遊んでいる方がという点は、少し共感できる。
    あと、安楽死では問題があるので、尊厳死程度にしておくといい。
    最後に、人間は必ず老いて死ぬ。自身もいずれ歩む道である。
    書き込みでは威勢がよくても、実際自分がその岐路に立ったとき、
    自死を受け入れられるかどうか。人間は、それほど強くはないのだ。

    一般ゆーざー    »このコメントに返信
  8. こんなボケて他人を迷惑をかけて生き恥晒すくらいなら負け組さんの言う通り安らかに死にたいですね。

    勝ち組    »このコメントに返信
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