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テレビ業界ではプロデューサーらしくないプロデューサーといわれているのが、千葉テレビの大林健太郎プロデューサーだ。
なぜか?
テレビ局のプロデューサーといえば、一般的にはピンクのマフラーをまいて、石田純一のように素足に革靴のイメージがあるが、自らを「ピンクのマフラーを巻いていないプロデューサー」と名乗る。
テレビ局といえば革新的で派手なイメージがあるが、実は銀行や役所のように極めて保守的な組織だ、という。なぜなら、総務省から免許をもらい、局の社長は総務省出身者が占めることが多いからだ。
しかも、なるべく責任は取りたくない組織で、責任を取らないためには業務に携わらなければいい、とばかりにテレビ番組の大半を制作会社が作っている。
テレビCMの営業は広告代理店が動いてくれる。ニュースは記者クラブ情報を流しているだけ。特に地方局はキー局の番組を流すのが大半で、自社制作の番組は1%程度という局もある。
テレビ局での出世コースは編成局で、ここが業務を仕切っている。編成局の中でも全てを司るのが「視聴率」だ。視聴率は「パーコスト」といわれ1%で値段が変わる。つまり、視聴率が上がればCMの値段も同時に上がる。正確には1クール(3カ月)の平均視聴率でCM単価が決まる。
テレビ局はいうなれば24時間有限の不動産を売っているようなもの。営業マンが頑張ろうとも、CM単価はパーコストで決まる。
昔は24時間すべて埋まっていたからパーコストになっていたが、今は全部埋まらないから番宣を入れている。
全国には地上波だけで200局ある。
東京キー局がメジャーリーガーなら、地方の準キー局はトリプルAで、U局は独立リーグに例えることができる。
大林プロデューサーが所属する千葉テレビは、この中の独立リーグ系で自社で番組を制作し、番組の販売も行っている。同社の番組は権利関係が緩いので二次使用ができることが大きな特徴でもある。
テレビに取材される方法を紹介しよう。
テレビはバージンが大好き
史上初とか日本最大級とかが大好きで、大げさな枕詞を付けてアピールする必要がある。
中小企業の入社式をテレビで扱って欲しい、といっても無理だが、水中で入社式を行う、というとニュースとして取り上げられる。皆が持っているイメージを壊す=ギャップ法を使うことで中小企業でも入社式を取り上げてもらうことができる。
テレビは二番煎じが好き
視聴率が取れたものを加工したがるのがテレビの特徴で、最初の情報は紙媒体から取っている。
視聴率が取れる三種の神器といえば、ラーメン、子供、ペット。
ラーメンでもただ単においしい、という切り口だけではなく、内装が素敵だとか、このラーメン店のフランチャイズは儲かるとか、働いている女性スタッフがかわいい、と多彩な切り口がある。
季節や時節柄に合わせたニュースは基本中の基本
今、国策として行っているインバウンド(外国人観光客)ネタは取り上げられやすい。例えば、デパートが接客強化のために、就業が終わって社員が中国語講座を習いに行っている、といえばニュースになる。
ホールがニュースを発信するには地元の県庁や市役所などにある記者クラブの箱にリリースを投函するのが一番早い。
特に地方へ行けば行くほどネタがないので取り上げられやすい。この時、先ほど言った業界初とかの大げさな枕詞とギャップ法を活かしたプレスリリースを書くことを忘れてはならない。もう一つ注意しなければならないのは、企業のPR臭が出たらダメ。この場合、社会のためにやっている、という大義名分が必要になる。

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その番組自体本数が年々少なくなっているのが現状だ。
さらにそういった番組はパチンコを打っている人以外はほぼ見ることはないであろう。
逆に有料放送は増えているように思えるが、そのようなものは現在パチンコを打ってる人以外は見ないであろうから客数増加には効果はないであろう。
よってテレビ取材には何の効果もないように思われるのだがそれでも取材を受けたいのだあろうか?
ピンバック: 通りすがり
カーディガンです
ピンバック: 匿名
かなり気持ち悪いですね
きれいごとだらけで、見るに耐えないですよ
マイナスイメージなだけで、辞めた方がいいです
取材受けても局に苦情がくるだけじゃないですかね
ピンバック: 匿名
パチンコは公の場所にでては駄目。
ピンバック: tjo
梁山泊が出ていたり、
TVチャンピオンで
『パチンコ王決定戦』を
やっていたのが懐かしいですね。
あの頃とは何が変わったのだろう‥
ピンバック: ヨンノサメ
それまでは旅行で地方のパチンコCMを見る新鮮さがありました。
前橋の新店舗はまた都内にもCMするのでしょうか、楽しみです。
ピンバック: 軍団員
TV側からすればスポンサーは付くから良いでしょうけどね。
リアルスコープみたいな番組でメーカーからホール、TUCまで、詳細な資金の動きを添えて表も裏も見せるドキュメンタリーを作ったら良い。
運営状況をオープンにしてメーカー・ホール・遊技者(パチプロと軍団員含む)で討論番組を作ったら良い。
一方的に都合の良いことばかり言ってても何も変わりませんよ?
ピンバック: 楽太
冗談はさておき、マスにアピールするならTVはなんだかんだで影響力があるのでしょうけど、社会貢献とか地域密着をアピールしても具体的なメリットには繋がりにくい様に感じます。むしろ偽善的に捉えられてしまう方が懸念されます。
そもそも現状が大衆を取り込んで遊技人口を増やす方向性とは真逆で、人口を減らしながら一部のヘビーユーザーで成り立っているわけですから、それに見合ったPRの手段を考えた方が良いかと思います。
また、もし遊技人口を増やそうと本気で考えるならPRの前にやるべき改革の方が先でしょう。
業界が大胆に変われば放っておいてもマスコミが向こうから寄ってくると思います。
ピンバック: masa
無責任な提案ですが、所沢の保育園裁判が問題になっているので超豪華な保育園を有して多数の女性社員受け入れとかやれば取り上げられるかも。
女性の社会進出&保育園不足という社会問題に絡めて
ピンバック: カフェオレ
そんな事より、今でも来てくれているお客を逃がさないような努力が必要ではありませんか。
ピンバック: 一般人
ソープランドへの取材と同じですよ。どんなに立派な風呂場でもね、客の目的が偶然の恋愛と小遣いの世界ですから放送なんて無理ですよ。
パチンコも同じ。特殊景品を偶然隣にある質やへ……釘は他店に比べて~も言えないグレーな世界。
だから業界としても公の場での宣伝は避けたいはずです。
ピンバック: クリクリ
パチンコ店は風俗営業法の元に成り立ってるのを忘れていないか?だから規制が厳しくなるのだ。パチンコメーカーは大企業だかパチンコ屋は
その商品を利用した違法賭博店なんだ。
ピンバック: やまや
実際、その店は出玉状況が他店と比べても良く、もともと入れ替えが少ない店であった事からも、出玉に重きを置いている事がわかり安心して打てる店だと感じる。
自分がユーザーならば、広告費用があるならば、そこを削ってでも出玉で還元して欲しいと思う。
また、広告を入れる為に新台入れ替えが行われているならば、本末転倒だとも思う。
テレビがとか新聞折り込みがとかではなく、お客様の口コミが一番の広告ではないだろうか?
ピンバック: 通りすがりん
消費増税後で前年比初のプラス。
有効求人倍率、五月1.19倍に上昇 23年2カ月ぶり高水準。
景気が上がりつつあります。ですがパチンコ業界は”確実”に下がっていきます。
ネットにより情報が行き届いている事も理由のひとつかと思われます。
ひとりが不満をぶちまければ、大勢が見聞きする時代です。
店を信用するユーザーがどれだけいるだろうか?
メーカーを信用するユーザーがどれだけいるだろうか?
公表の確率通り抽選が行われていると思われているだろうか?
パチンコやスロットが”遊べる””楽しい”と思われているだろうか?
そんな”悪いイメージしかない”業界のCMなどがテレビで流れているとどう感じるかお分かりでしょうか?
“相手の立場になって考える事が出来ない”から、業界が衰退しています。
終わりも間近に迫ってます。
このまま本当に終わるつもりですか?
ピンバック: サファイア
増税後に国民の消費が落ちたが、戻ったから税収も増加。
“良いニュース”がもっと増えて欲しいです。
ピンバック: サファイア