私が管理していた店舗の思い出。
そう、田んぼのど真ん中のホール。
農繁期に朝から雨が降ると、300台の稼動が開店から50%になる。
そのまま雨が強くなれば、夕方まで稼動は85%。農業関係者がワンサカ御来店する。
駐車場を見れば、ほとんどが軽トラ。
雨、雨降れ、降れ♪
農村地帯のホールでは、街中では体験できない経験をいっぱいできる。
梅雨の時期に長雨が続くと、売り・稼動・粗が上がるので、当時の私は大いに喜んでいた。
農家の人たちも、たまに雨が降るのはいいけれど、長く雨が続くと心も沈む。
今年も入梅したところで、こんなサービスをしていたことを思い出した。
手作りの「テルテル坊主」に吸盤をつけた。ほしいというお客さまに差し上げていた。
これは評判がよかった。おいじちゃんやおばちゃんが、喜んでもって帰っていたな~。
駐車場の軽トラのフロントガラスに、自分の作ったテルテル坊主を見ると、本当に嬉しくなった。
1シーズンで100個は作った。
金のかからない真心を伝えるサービスだった。
了
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そんなことまでしていたとは!
ピンバック: Unknown
まず、普通では思い浮かばない発想です。
ピンバック: 営業1号
これの裏の背景があるんですよ。
例えば・・・・・
昨日大勝ちしたからと言って、農家のおばちゃんが「団子50本」とか「キャベツ10個」とかもってきてくれるんです。
本来なら、お客さまからの物品は・・・・・ですが、そんな交流がある地域もあるんです。
あの常連のおばちゃんはどこの農家とか、常連さんの家まで分かるんです。
ここまでなるのに1年かかりました。
そこまでくると営業は楽でした。梅雨時期は天候で調整を変えたりします。農村の店長はみんなそんな感じではないでしょうか。
ピンバック: 元店長
なるほどねー
ピンバック: Unknown