一世を風靡した時期もあった。
ある地域ではホールの立地としては最も敬遠される場所ながら、度肝を抜く総台数で抜群の強さを誇った。それは立地の悪さをカバーする導線のよさに起因するものだが、伝説のホールとなった。
このホールの成功が躍進の鍵となった。
以降、巨艦店戦略を繰り出す。
新機種に関しては地域一番、最速、大量導入を売りにしてきた。
しかし、この営業戦略に陰りが見えたのは、随分以前のことだった。店によっては新台の客が飛ぶのも最速だった。
にも関わらず、大型店ではその戦略を未だに踏襲している。もっとも、その方法も6月以降は、すぐに機械が転売できなくなるので、通用しなくなる。
このチューン店は巨艦店好きだが、本店の台数は圧巻だ。1フロアーでの1800台は見ごたえがある。
これだけの巨艦店を競合店の真横に出店しながらも競合店はびくともしなかった。
さらに、この一角にあるスロ専も大型店の出店に客を奪われることなく、稼動は悪くはない。
実は、本店の出店で、一番影響を受けているのが、自店のチェーン店だったりする。巨艦店なので商圏もかなり広めに取っている。
そのため、商圏内の自店の客が本店へ移動して、自店の稼動を落としている
なんて、笑うに笑えない傾向も。それが1店舗や2店舗ではないようだ。
同社のホームページ上には、新卒採用情報の更新がやたらと目立つ。新卒採用も積極的に行っているが、同社の悩みは新卒者がまったく育たないこと。
去年入社した新卒が1年後には全滅。なんてことも珍しくはない。
現場の叩き上げ管理者が、私用でも新卒をこき使い、新卒を潰しているともいわれているが、新卒といえども大人なのだから冷静に考えればその会社の将来性も分かるというもの。
自店の巨艦店が自店を潰していることが分かれば、そんな戦略のない会社に長居することもない。
さすがに創業者もこの悲惨な現状を見かね、現場に口を挟み始めたらしいが、現在のトップの器がすべてを物語っているともいえる。
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