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年始限定、店内に神社のある風景

三重県の年末年始の風物詩といえば、年末大晦日から始まるオールナイト営業である。



大晦日の午前9時から開店して、翌日元旦の夜11時ごろまで営業する。店によっては元旦の閉店時間が違うので、夜9時閉店なら連続36時間、11時閉店なら連続38時間、午前1時なら連続40時間営業、となる。



当初は伊勢神宮の参拝客のトイレを開放することを目的に始まった三重県のオールナイト営業は、いつしか三重県全域に波及していった。



オールナイト営業となると「新年の初詣にも行けないお客さんがいる!」とピンとアイデアが浮かんだマネージャーがいた。



そこでマネージャーが取った行動が、ホール内に本格的な神社を“建立”するために、ホームセンターで神棚を買ってきてホールの中央に設置した。



年が明けて「新年明けましておめでとうございます」。



神社のオープンだ。



初詣代わりにこの神社で必勝祈願するお客さんの姿が。お賽銭代わりにメダルや玉を入れて、おみくじを引く。



おみくじには、末尾の数字が書かれていて、「当たるかもよ」。



この神社を発見した業界関係者は拍手を打って真剣にお参りした。お社の扉を開けると「見ちゃいやよ」の文字。茶目っ気もある。



「これは負けたお客さんの心理を癒してくれる。癒しの装置が神社になっている」と絶賛する。



この神社は松の内限定で、10日まで設置された後は、撤去されていた。



大手チェーンの店舗で見かけた光景で、てっきり全国のチェーン店に神社が標準装備されているのか、と思ったら、この店舗だけだった。



実際店舗に設置されていたものとは違うが、ちなみに、この神棚で10,290円だから店長決済でも十分対応できる。



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