パチンコ日報

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スマートボールの復活を望む店長の声

大阪・新世界にあるスマートボール専門店は、今でも現役バリバリで営業している。



店内は若いカップル客が圧倒的に多い。仲良く隣同士に座って、玉を弾く姿は実にほほえましい。



新世界名物の串かつ、通天閣などと相まって、新世界観光の一環として定番のデートスポットになっている。





コリントゲームを縦型にしたものが、パチンコといわれているが、スマートボールはコリントゲームの流れを汲む。



横型なので、玉の流れも非常にゆったりとしていて、レトロな店内と一緒に昭和の時代に引き戻してくれるが、今の若者には懐古趣味はない。しかし、テレビゲーム世代の若者には、このアナログなゲームが新鮮に写る。



100円単位の娯楽。



出玉はお菓子などとの景品と交換。



ここには、今のパチンコホールが忘れ去った大衆娯楽の原点を感じ取ることができる。



迷った時は原点に帰れ、といわれるが、業界人は一度視察に訪れることをオススメする。



同じようなことを考えている店長はいるものだ。



「パチンコメーカーには、スマートボールを作って欲しい。横置きなので場所は取るが、ハネモノよりインパクトがある。低射幸性で、100円でゆっくり遊べるので、おカネのない若者でもとっつき易い。つまり新規客の開拓につながる。ホールには必ず死島があるので、スペースを取ることはさほど問題ではない。10万円程度で販売してくれたら絶対に導入したい」



雀球がサミーから復活した。



メーカーが、やろうと思えばできることを証明している。



スマートボールには手打ちの要素も残っている。だから自分のペースで弾くことができる。



今のメーカーの技術力を持って開発すれば、素晴らしいものが作れるはずだ。



ただし、液晶だけはいらない。



入れ替えも不要だ。



新世界のスマートボールはすでに50年選手ぐらいの代物だ。



新しいスマートボールは風営法に縛られているので、認定で最大で6年は使える。



機械代が10万円で提供できれば、機械代の回収を急ぐ必要もない。



パチンコで大衆娯楽の原点回帰が難しいのであれば、スマートボールなら確実に原点回帰ができることうけあいだ。





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