粗利ベースで前年対比で約9%ずつ落ちている。このペースで進めば後5年で粗利が半分になってしまう。切り詰められるところは、すでに手を付けている。この先は従業員の給料のカットにも踏み込まなければならない日も来る。
ホール営業の要ともいえる機械代も真っ先に着手した。
「10年前は新台なら10台ぐらいは買いましたが、今は1~2台ですからね。本当に新台予算も相当減らしてきました。新台を入れてもすぐにお客さんが飛ぶので新台を買うことが無駄に思えてきたんです」
昔なら10人は新台を打てたのに、今は1~2人しか打てない状態では、新台効果なんて生まれるはずもない。1台、2台程度の入れ替えで新台入れ替えと謳う方も妙な感じだ。
「ビッグコンテンツ用に予算を残している感じで、そうなると下位メーカーの機械は必然的に選択肢から外れてしまいます。たとえ、30万円で買えてもいりません。それならその予算をビッグコンテンツに割きます」
ホールが機械予算を削って来た影響をもろにかぶる形となったのが下位メーカーで、老舗パチンコメーカーが相次いで倒産したのは、今の時代を象徴するものである。
かといってビッグコンテンツがヒットする、という保証はない。二番煎じ、三番煎じどころか、出がらし状態ともいえるのが今のビッグコンテンツといわれる機種だが、過去の栄光を忘れられないホールが多いから、メーカーも商売になる。
「今こそ、メーカーに新台のレンタルをやって欲しい。ダメな新台は2週間で入れ替えられるような制度にして欲しい」と悲鳴が上がる。
新台ではないが中古台のレンタルならすでにある。
これは各ホールが倉庫で眠らせている機械を有効活用することが狙いで、自店には不要な機械でも他店では欲しい、という機械があるものだ。
借りる側は安く使えるだけでなく、レンタルなので遊技機を資産計上することなく経費として計上できる。
中古機でも購入からレンタルが見直され、3年間の累積赤字が帳消しになるほど中古レンタルを活用しているホールもある。
今までは10万円する中古機械をどう安く買うかだけがホールのテーマだったが、レンタル活用により10万円で買うか? 2万円で3カ月借りるか?と言う抜本的に違う判断も加わったことになる。
レンタルを時代が求めているともいえる。

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むしろ4〜5年以上昔のパチンコ機種の方が面白い機種があったのに、
どうしてその『面白い機種』を取り外してまで超つまらない新機種購入をしようと考えになるのかが理解出来ません。
いいですか?、よく考えて下さいよ!
つまらない新機種購入をしてばかりいるからパチンコ人口が激減していると言うのに、
どうして新機種購入を継続し続けなければならないの?
お願いしますから昔の面白いパチンコ機種をホールに戻して戻して戻して戻して戻してよ!!!
ピンバック: イケロン
何を今更。回らない、遊べない釘で新台入替からブッコ抜きしてきたんでしょう。負担を打ち手に押しつけてきた結果。
レンタルしても同じ。負担は少なくなるけど、延命でしかない。
ホールもメーカーも今の利益を大幅に削る覚悟ないでしょう。終焉の時は変わりません。
ピンバック: 一般人
ピンバック: リバティコンチ
中古業者として、こんな安い価格でレンタルなんて出来ない。
倉庫に眠っている廃棄台なら可能だけどね。
ピンバック: 業者
ピンバック: 匿名
ピンバック: atom
その会社がとりあえず今の高い台を買わないといけないし、
銀行がパチ業界に貸してくれるとも思えないです
利益でるまでかなり時間がかかりそうですし
負担に耐えるだけの資本力のあるところなんて
無いんじゃないですか
すぐにクソ台って噂は広がりますから
まったくレンタルされない台ばかりになりそう
無理じゃないですか、新台のレンタルは
ピンバック: 匿名
ピンバック: 業者2
お客の心理としては、今の様に次から次へと新台が乱発される状況では、昔程最新台を打ちたいという感覚は無いと思います。
今週発売された最新台と、1年前に発売された台、正直大差無いです。
自分が打った事があるかどうかの方が重要です。
実際近所のホールに最近導入されて良く打っている台は発売から半年以上経っている台ですが、自分にとっては初見なので新台と変わらないですね。
そもそも、もう少しホールがお客が何を打ちたいかのニーズを汲み取ってもいいかと思います。
一方的に導入機種を決めて、さあ打ってください、ではすぐに客が飛ぶのも仕方がないかと思います。
お客のリクエストを受け付けてバラエティーコーナーに一台でも自分が打ちたい旧台を再導入してくれると有難いのですが。
ピンバック: masa
ピンバック: こりゃ~ダメだ
開発スパンが短すぎる。メーカーも練りに練って1年で2機種程度の販売戦略にすればいい。
そうじゃないからホールがレンタルを望むなんて話が出てくる
1年に2回、全メーカーが同時に発表し、発売日も同時選ぶのはホールという状況にして競争させれば良い
半年に一度の入れ替え程度で済むならホールも、ある程度は余裕ある営業が出来るだろうし。半年以内で入れ替えたいなら入れ替える為の面倒な手続きを増やせば良い。許可が下りるまでに2ヶ月掛かるとかね。今は多いメーカーで1年5~6機種リリースする。そりゃホールも悲鳴をあげますわ
ピンバック: 鳥っく
毎日使う炊飯ジャーでさえまずはレンタルし、気に入れば買うという時代です。
ピンバック: 軍団員
ピンバック: パチンコ業
ピンバック: マルス
3年の検定があるのに、どうして3年持たないのでしょうか?
3年持たないと予想した台は購入しない。購入したら3年使う。くらいの気持ちで開発、購入して欲しい。抱き合わせ、機歴販売は多分違法じゃないのかな…
お客を増やしていくには、てを取り合う必要があると思いますが…いつそうなるんですかね?
ピンバック: どらねこ
その瞬間に心と体を少しでも楽にすることを第一に考えて投薬や手術を行う。
充分な体力があればここから緩やかに回復することもあるが、これは往々にして病根の悪化を助長する。新たな病を引き起こしさえする。
コスト削減はどこまで行っても対症療法。
症状は“客離れによる売上減少”さて病根は?
新台は強力な鎮痛薬であり強心剤、強力故に(顧客に)耐性がつく程に常用してると……。
「新台・新台・新台……。
高くても良い、粗悪でも良いから、新台をくれ。
あぁ、金が足りない。ちょっとだけ貸してよ、すぐ返すしあるだけなら金も払う……頼むよ!苦しいんだ!新台が無いと不安で不安で仕方ないんだ!」
ホールの方達は立派な中毒者だね。
元の病根は大半が既に手遅れの域、迫る死の恐怖から麻薬の力で目をそらすもんだから、
加速度的に破滅へと向かう。
用法用量を守って正しく使えば良かったものを。
視点を変えて
入れ換え過多の現状で台にファンがつくわけ無いでしょ?
好きになった台はその寿命の大半をマイナス調整で過ごし1ヶ月程度で天に召される。
あらゆる意味で“打ち込める台”が無い。
こんなホールにファンがつくわけ無いでしょ?
新台を買うなとは言わない。
ファンがつく様な台、自店の顧客がファンになるような台を熟考して買え。
買ってしまった機種は“絶対に”ファンがつくように扱え。
出来ないならそのまま新台中毒なり、客離れなりで死んでいけば良い。
ps
被害者面でこんなエントリーを寄稿出来る人間がホールには多いんだろうな、と考えてたら自然と言葉がキツくなりましたお許し下さい。
ピンバック: 楽太
『お客様のために』はダメ、『お客様の立場に立って』という考え方
セ●ンイレブンでは「お客様のために」という言葉はタブー
お客様のためにとは、川の向こう側に居るお客様に、一方的にボールを投げるようなもの。一方お客様の立場にとは、お客様が必要とするニーズの鉱脈を掘り続けるようなもの。
『お客様のために』とは多くの場合「売り手の立場で」考えた上でのことであり、そこには過去の経験をもとにした、お客様に対する思い込みや決めつけがあります。
これに対して『お客様の立場で』考える時には、売り手としての立場や過去の経験を否定しなければいけないということ、要は自分たちのこれまでの仕事のやり方を変えるところまで踏み込んで考え直さないといけません。
そして『お客様のために』と考えるもう一つの問題は、
“『お客様のために』と言いながら自分たちのできる範囲や今ある仕組みの範囲で考え、行動しているにすぎないケースが多いこと。
どこか売り手の都合が優先されていることが多いということ。”
『お客様の立場に立つ』
一方「お客様の立場で」考える時は、自分たちの不都合なことでも実行しなければなりません。
このように既存の仕組みを前提にするのではなく、顧客ニーズをすべての出発点にして、お客様の都合に合わせて「絶対的によいこと」を追求しようとする。これが「お客様の立場」に立った思考です。
例えば最近ではセ●ンカフェのような爆発ヒットも同様、「自分が毎日飲みたい珈琲を売りたい」という「お客様の立場に立って」追求した商品開発から。”
なるほどと思ってしまいます。よくパチンコ業界が”お客様のために”という言葉を使います。
本当にユーザーが望んでいる事をせず、他で誤魔化そうとしてばかり。そして押し付けがましく”お客様のために”
それが業界衰退に繋がっているわけなんですね。
出ればどんな台でも面白いですし、また打とうかなと思わせるわけですよ。出なけりゃどんな台もそのユーザーにはクソ台です。
出玉です。とにかく出玉です。演出では誤魔化せません。
最近のクソ台のオンパレートは、総じて獲得出玉に満足のいくものがないからクソ台なんです。
ピンバック: サファイア
景気が良かったからだけじゃない
パチンコスロットの爆裂機があったからだけじゃない
規制が今よりキツくなかったからだけじゃない
我慢しすぎる日本人が多いだけじゃない
娯楽の選択肢が今ほどなかったからだけじゃない
様々な要因が重なっての”まぐれ当たり”なんです。
ユーザーが一番に望んでいるのは出玉。
店が出さないなら他の遊びをするまでなんですよ。他にいくらでもありますから。
どんなにうるさくて、どんなに綺麗で派手な台でも
出なけりゃユーザーは納得しません。
ピンバック: サファイア
しかし一年通すと負けていた。
それが今のパチンコ屋は来た客から根刮ぎ金を奪う。要は駆け引きが出来ない役職者しかいない人材の問題。数字だけで客の気持ちが理解出来ないから
簡単に客から金を奪ってしまうからパチンコから去ってしまうだけ。
台が悪いわけではない。パチンコを打たない役職者の問題
ピンバック: tomo
機械代を下げることにより得られた利益を少しでも客に還元することで客数を増やそうとするんのであればよいが、自らの利益を得たいが為だけに機械代を下げるというのであれば数年すれば結局元の状態になるだろう。
実際レンタルするとなるとレンタル会社が台を購入し貸し出す形になるのだろうか?
そうなると商売である以上需要が見込まれる人気台が中心になることは想像できる。
また台の貸出期間はパチンコの現状からいくとおよそ1年であろうからレンタル会社は1年で資金回収+利益を得る必要がある。
利益をどのくらいに設定するかによるが40万の機種だとレンタル料は月5万くらいだろうか?
とはいえ博打要素が強く、新台がコケた場合月5万であっても半年しか持たなければ赤字となる。
そこを踏まえると月額はもっと高くなる可能性はある。
ピンバック: 通りすがり
ピンバック: tjo
リースですのである程度の月額使用料で済んで、尚且つ新台入れ替えができると言ったものでした。リースする台数によって単価が変わったと記憶しています。メーカーですので証紙の問題もクリアですね。
遊技通信でも取り上げていたように思いますが、私が開発時代ですので、8~9年前ですか?
しかし単純に考えても今のような頻度で入れ替えを行っていたら固定費としてのリース料がかなりの額になるのでないですか?
週にパチ・スロ合わせて10台を4週間入れ替えるとリース料5万でも合計で240万ですね。少し安いですかねー。
それと、昔、パチスロの場合「面替え」と言うのがありました表側(扉)と内部消耗品を交換して卸値を安くするというものです。主基板とサブ基板はもちろん交換になります。10万ぐらい落として販売していたかもしれません。今は無いんですかね~。
ピンバック: 通りすがりの元メーカー卸
中古のレンタルはあかんのやけ
新台のレンタル!甘いこというなって
努力して、数字だしてからいいや。
隣の芝生は青いんやって
なら、うちも青くしたらええんや
それに、時間もかかるし
みんな、ちゃんとしよっさ。
文句言う前にね。
ピンバック: 毘沙門天