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午後10時閉店は業界のスタンダードになる?


コロナ禍で旅行業界や運輸業界だけでなく、ほとんど業種が売り上げを落としている。気になるのは冬のボーナスだ。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングが9日に発表した2020年冬のボーナス見通しによると、冬のボーナスは、一人あたり平均支給額が34万7806円(前年比▲10.7%)と新型コロナウイルス感染拡大の影響が本格化し、大きく減少するとみられる。減少幅もリーマンショックの影響で大きく落ち込んだ2009年並みまで拡大すると予想。中小企業、サービス業を中心に冬のボーナスを大幅に削減、あるいは支給を見送るといった動きが本格化すると予想されている。

ボーナスが出るところで10%の減額で、中小になれば全く出ないところもある。これらの傾向からパチンコ業界へ及ぼす影響を試算したホールがある。

ボーナスが10%減に倣い、来年の売り上げ予想を10%ダウンとしている。

大命題はこの10%減をどうやってカバーするかだ。お客を増やすことが売り上げ増につながるが、決定打はない。財布の紐は固くなるばかりで、増客も見込めないとなれば、後はさらなる経費の削減しかない。

「契約社員やアルバイトの適正人数の見直しが図られています。暇な店ほど適正人数じゃないところもありますから。まずは無駄な人件費の徹底的洗い直しです」(大手ホール関係者)

人件費の見直しの流れの中で、検討材料に上がっているのが、閉店の前倒しだ。

JRや私鉄でも最終電車の前倒しを来年春のダイヤ改正で実施する動きがある。概ね30分ほど最終電車が繰り上げになる。

ホールは現在11時閉店が大半だが、以前から夜の稼働が落ち込んでいるところにコロナ禍が拍車をかけた。会社からパチンコを止められているケースもあるようにサラリーマン客の戻りが伸び悩んでいる。

そこで検討材料になっているのが午後10時閉店だ。

アルバイトは午後10時以降も働いていると時給に25%UPの深夜手当がつく。最後の1時間がその対象になる。それをカットすることも狙いだが、そもそも10時以降の稼働はほとんどない。10時以降は売り上げも上がらないのに店を開けておくことも無駄だ。

10時閉店が業界の大きな流れになれば人件費だけでなく、光熱費の削減にもつながる。

人件費関連では景品カウンターの無人化も検討材料の一つになっている。無人コンビニもある時代である。

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