パチンコ日報

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殿様商売に加え経営改革が遅れて倒産した「美濃屋吉兵衛商店」とダブルパチンコ業界


天正年間創業で450年以上の歴史がある小田原のかまぼこメーカー「美濃屋吉兵衛商店」が、昨年6月倒産した。「小田原みのや吉兵衛」のブランドは、かまぼこ、イカの塩辛が皇室献上品に選ばれ、かまぼこ業界でも一定の知名度があった。

コロナ発生前だが、そこには、それなりの理由がある。

1992年3月期には年間売り上げは約20億円を計上していた。法人所得も4億円。

しかし20世紀末、売り上げが伸び悩む。2014年3月期は年売上高約11億円へ減少した。かつての老舗は「看板」や「のれん」だけで通用した時代もあったが、長年の“殿様商売”が影響しただけではなく、経営改革が出来ずに倒産した。

銀行マンはこのケースのような老舗企業が、あぐらをかいていて倒産した例を嫌と言うくらい見てきた…。

中学時代から頭がよく、数学の偏差値が70を下回ることもないくらいの秀才は、高校から大学まで慶応で学んだ。

彼の父親は印刷業を営み、競馬やパチンコが大好きだった。その影響で小さいときからパチンコに接していて、今でもパチンコファンだ。

そんな秀才は慶応大学を卒業すると都銀へ就職した。融資担当、支店長を務め本店へ。

銀行マンの出世レースでは勝組の彼が、大好きなパチンコ業界が復活するために物申す。

1.パチンコ業界は、業界の先輩達が築いた土台があったから今があることを忘れている。
3000万人もの遊技人口があったから今があるんだ! その土台の上で、あぐらをかいているのが、今のパチンコ業界だよ。まさに、今のパチンコ業界は「小田原みのや吉兵衛」と重なる。

2.過去の土台にあぐらをかき、経営改革(パチンコで言うならば業界改革)をしないでいる。第一優先で売上と利益だけを追求して、お客様の幸せを考えてない。本来ならば、第一優先がお客様の幸せだよ。

3.ギャンブラーを育てることに血眼になったツケは、「小田原みのや吉兵衛」のような結末を迎えるぞ!

4.大学生でもパチンコが出来る遊技環境(費用)だったから、学生がパチンコに興じても世間は許せたんだよ。今の状況では、学生がパチンコなんかで遊べない。

5.パチンコ業界がこの先どんどん縮小するぞ!

6.今やることは、先を見た改革だ。「小田原みのや吉兵衛」みたいになる前に改革する。基本は「初期投資の抑制」と「お客様に出玉感を与えること」だ。

7.一日も早く等価交換から脱却することだな。

以上

いくつもの企業を再生させた彼の言葉は重いと思う。




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