パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

パチンコ好きのマクドナルド社員からの提言


高校時代にアルバイトでマクドナルドに入って以来、マック一筋に40年あまり働いているパチンコ好きの社員Aさん(56)がいる。現在のマックとパチンコ業界を比較しながら、どうすればパチンコ客が増えるかを言及する。

コロナ禍にあって勝ち組の一つになっているのがマックだ。

そんなマックも試練は度々あった。

直近では2014年夏ごろ発生した使用期限切れ鶏肉の使用や異物混入問題の影響で、深刻な客離れに直面した。この時、2013年に就任したカサノバ社長が軸となって経営を立て直すと、2015年12月から2019年1月まで38カ月連続で既存店売上高が前年同月比超えを継続。2018年12月期には1店当たりの平均月商は約1500万円、と上場来最高を更新した。

V字回復を果たした同社だが、カサノバ社長は、今後一段成長を図るために経営チームを強化する」必要があるとし、新社長にジョンソン・エンド・ジョンソンの日本法人で社長を務めた日色保氏が2019年3月から就任した。

体制的には再び日本人がトップに立っている。

で、今後のマックは拡大路線には走らない。2019年度で2909店舗だが、今後1年間に増える店舗数はせいぜい10店舗程度。
今後は店舗を持たない店舗も増やして行く。

それは宅配需要を見越したもので、それだけ店舗で食べるのを敬遠して客が増えてきているからだ。

「コロナで増収増益ですが、コロナ禍ではドライブスルーが貢献しています。ウチは50年前からドライブスルーを取り入れていましたからね。これからは店舗の拡大ではなく1店舗当たりの質の向上を図ります。例えば、ネット注文でもすぐに受け取れるように。他の飲食店でもそうですが、店舗では食べたくないお客さんが増えています。店舗に来ることに抵抗感があるお客さんが未だにいます」(Aさん)

マックが目指すところはウイズコロナ時代の宅配需要の掘り起こしだ。元々日本には出前文化があったが、それがコロナで復活している。その最たるものがウーバーイーツだ。

「ウチでもウーバーイーツを使うケースもありますが、私服で配達することに抵抗感がある人もいますからね。衛生面や清潔感を出すためにいずれ制服を採用するのではないでしょうか。その前段階としてせめて制帽を被らせるだけでも随分イメージが変わります」(Aさん)と制服問題を指摘したところで、ここからが本題だ。

店舗を拡大しないで売り上げを上げるために、マックは待ち時間をゼロにする。

特にコロナ禍では3密を避けるためにも並ばせないことが必須になる中、並ばせないためには待ち時間をゼロにする。つまり、キッチンの生産能力を倍増させればそれが可能になる。

スーパーでレジに長蛇の列ができていたら、買う気が失せて他の店舗へ行く客もいる。

待ち時間ゼロは客のストレスも解消になる。

このストレスを解消させることがパチンコの増客にもつながる。

「等価交換で回らないことがストレスになってパチンコを止めた仲間はたくさんいる。今でもパチンコは打っているけど、私の行っている店では4円より1円の方が回るので、ストレスがないから1円を打っている」(同)

で、Aさんは勝負する台を探すためにちょこちょこ打って台を移動する。勝負する台が見つかったら、腰を据えるために台周りを消毒する。

「せめて消毒済みの台にはハンドルのところに消毒済みのカバーをしてくれていたら、安心して打てる。ホテルでは消毒済みのコップにはビニールがかかっている。あれと同じ発想をホールでも取り入れて欲しい。さらに言えば、特殊景品も消毒して欲しいぐらい」(同)

消毒の件はやや潔癖症の兆候はあるが、パチンコでストレスがなくなることはどこも着手しない。ストレスの溜まる営業から脱却できないのは、まだ一定層の等価支持がいるからだろうが、マックの待たせない戦略をホールはどう感じるかだ。



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える
※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。