パチンコ日報

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退職に伴う補充採用はいつから?

採用支援㊙ブログより

退職者が出れば、代わりを補充するための採用が必要になります。

いつ求人を出すか?ということは非常に重要で、遅くなればなるほど、採用も遅れます。

必要な時期になる直前に求人を出しても、採用できるまでには、平均1ヶ月程度の時間を要します。

あまり早く採用すると人件費がかさんでしまうという声をよく耳にしますが、必要な時期に採用が間に合わず、結果的に求人費用の方がかさんでしまうことも多く、募集開始時期は早すぎても遅すぎても良いことはありません。

募集開始時期は、募集するターゲット層によって変わりますが、今回はフリーターを採用したい場合の有効な開始時期について紹介したいと思います。

まず認識が必要なことが、フリーターの多くは在籍中に次の転職先を探す傾向が強く、転職するにしても現在勤務中の会社には少なくとも1ヶ月前に退職告知をする必要があるため、募集が出たからと言ってすぐに転職することは一般的には無理です。

例えば、4月1日から勤務できるフリーターを採用したい企業が、3月1日に求人募集を開始した場合に採用できる範囲は、現在無職で求職中のフリーターに制限されるということです。

上記の場合、無職のフリーターという狭い範囲が採用ターゲットになってしまうため、必然的に選べるほどの応募数は上がらず、下手すれば4月1日から勤務できるフリーターを採用できない可能性も上がります。

よって、推奨とされる開始時期は必要な日の2ヶ月前となります。

求人各社が8週間の掲載プランを販売している理由は、そもそも安全に採用するには2ヶ月かかるということです。

2ヶ月前に掲載を開始することで、転職希望のフリーターに時間的猶予を与えることができるため、1ヶ月前から募集する場合よりも、採用が円滑に進む可能性が上がります。

考えるべきは、転職希望者の都合に配慮が必要だということで、企業の必要時期と求職者の転職可能時期に、ミスマッチがないように掲載開始日を考える必要があります。



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明るい廃墟「ピエリ守山」の復活劇からホールが学ぶものとは

パチンコ業界の周辺機器メーカーや関連業者が厳しいのは今に始まったことではないが、禁煙化とコロナ禍でさらに厳しさが増している。

「室内が禁煙化になったことで吸い殻回収装置のメーカーは完全にお手上げになったよ。メンテの仕事すらなくなった」(設備機器メーカー関係者)

吸い殻回収の件は予め分かっていた事態だが、打つ手もない。禁煙になれば喫煙関連の設備はほとんど不要になる中、コロナで例外的に生き残ったのは分煙ボードぐらいだ。

設備機器業者の嘆き節は続く。

「景気の良い頃は10年に1回ぐらいの割合で全面リニューアル工事があった。業績を立て直すためにもイメージを刷新して全面リニューアルで再スターを切るのが効果的だった。これで業者は儲けさせてもらったが、今はそんな大掛かりなリニューアルがないだけでなく、ちょっとした改装でナンバーランプを交換するリニューアルがあったが、それすらなくなった」

小物も動かない。

「珍味を扱っていた端玉景品も出ない。紙おしぼりも出なくなった。次亜塩素酸水を浸み込ませたもので付加価値を付けて売ろうかと思っている」

これはコロナの影響で客の戻りが悪いことが影響している。

ホールが儲からなくなれば、関連業者は直接影響を受ける。

では、ホールが儲かる=稼働を上げるためにはどうすればいいのか?

その参考になるのが“明るい廃墟”と揶揄されたピエリ守山(滋賀県守山市)の復活劇だ。

琵琶湖大橋からほど近い琵琶湖畔にショッピングモールがオープンしたのは2008年のことだった。施設内には200店舗のテナントが入った。ところが暫くすると、ピエリ守山を包囲するかのようにイオンモール草津や三井アウトレットパーク滋賀竜王などの広域大型ショッピングモールが相次いでオープンしたことから客を奪われることに。



業績不振からテナントの撤退が相次ぎ、200店舗あったテナントは3店舗まで激減した。それでも営業を続けていたことから、「明るい廃墟」と「綺麗な廃墟」と呼ばれるようになった。

そんな状況を立て直したのが総合不動産デベロッパーのサムティだ。同社が株式を取得して2014年12月にリニューアルオープンする。滋賀県下で初となる「H&M」などのアパレルショップが続々と出店させた。空中アスレチックや100メートルのジップラインは家族連れやカップルの遊び場となっている。

3店舗まで激減していたテナント数も120店舗まで回復している。

さらに、集客力を高めたのが2019年3月にオープンした総合温浴施設「守山湯元水春」だ。琵琶湖が一望できる露天風呂が魅力。今や一般客だけでなくビワイチを終えたサイクリストたちがひと汗流すオアシスとなっている。



運営会社が替わり、施設の魅力が増えると共に、集客力もアップしている。廃墟が今や滋賀県下で3本の指に入るショッピングモールへ変身した。

パチンコホールも経営が替わることで復活することはあるが、集客する魅力づくりが必要であることは言うまでもない。ピエリ守山の温浴施設に匹敵するものは、やはり出玉以外にはない。




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ランチェスター戦略の『陽動戦』

ランチェスター戦略では、商圏内で1位のみを強者として、2位以下は弱者という捉え方をします。

これは、競合局面毎に変わるので、セグメントした部分毎に判断していき、強者の戦略をとるか、弱者の戦略をとるかを検討していきます。

セグメントをする際は、レート・機種・曜日・時間帯・地域・・・・など、実際に分けて考え、自店が有利に戦える部分や効果を高められる部分を探します。

2位以下の弱者でもシェア状況によって、どこから強化していくかは異なりますが、分けて考えるからこそ、一つ一つステップアップしていくための戦略シナリオがイメージしていけます。

例えば、土日の集客と稼動アップを図る場合、土日のお客様に適した機種の導入や、土日のアクションから始めて、お客様視点で「このお店は○○コーナーが人気ある」という認知向上を目的に戦術を組み立てていくなどです。

こんな単純な話ではないのですが、自店のファンを増やすには、お客様からの支持につながる活動を意図して組み立てて挑戦していくことになります。

上記のケースの場合、弱者の立場としてはできるだけ強者に自店の戦略を知られたくないものです。

土日の稼動が上がりだせば、当然ですが競合店の中でも強者は見逃しません。

ここで重要なのは、稼動が上がりだすということは、弱者として効果がある取組みが出来ているという結果なので、『上がりだすまでは意図を気付かれない』ように進めたいところです。

ランチェスター戦略“弱者の5大戦法”の中に、『陽動戦』というものがあります。

『陽動戦とは、自店の本来の意図を強者や競合にバレないようにしながら進める戦法』です。
何かしらのアクションは競合他店にも分かるのですが、「なんか頑張っているようだね」くらいに思われれば、陽動戦として活動しやすくなります。

陽動戦で重要なことは、店内での接近戦(お客様との距離)と、脅威に思われる前に自店のお客様には自店の意図と来店動機となる価値を浸透させていくことです。

ここ最近の最前線コラムでは、繰り返しお伝えしていますが『自店の機種とお客様をつなげてレパートリーを増やす』という活動など、特に土日のお客様が自店でレパートリーとなる機種を作ってくれれば、自店が選択基準の中に入り続けることが可能になります。

━台との繋がり強化で陽動戦を活かす━

面白い傾向として、土日しか来店されないお客様のレパートリー機種は、決して新台メインではないという点です。

もちろん新台も打ちますが、来店回数が多くないお客様の場合は、好きな機種や知っている機種が来店動機になります。

基本的に、集客施策とリピート施策を準備して取組んでいくことになりますが、陽動戦としてとにかく自店内での価値提供を意図に沿って実施することが重要になります。

強者が気付いたときには、しっかりと自店のファンが作れている状態が理想で、離反しにくい(他店に行っても戻ってきてくれる可能性が高い)関係を目指します。

こんなに簡単にはいきませんが、何もやらなければ『お客様と何のつながりもつくれない』ということになります。
土日の例で書きましたが、土日というのは、強者はより強くなる日でもあります。

セグメントからどこを強化するかはお店の状況によりますが、何かを仕掛けるときは陽動戦を意識して(陽動戦になっているケースも多々あります)、しっかりと自店の意図を達成する活動を準備して実行することが大切です。


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一発台の名機スーパーコンビが満を持して令和に復活

SANKYOの「スーパーコンビ」と言えば、昭和を代表する一発台の名機中の名機と誰もが認める機種の一つだ。あのスーパーコンビが令和の時代に「Pスーパーコンビα7500js」として復活した。来年1月11日から納入が開始される。

往年のスーパーコンビファンのみならず、3穴クルーンの一撃性で7500個の出玉は、スーパーコンビを知らない世代でも役物ファンや一撃性を求めるパチンコユーザーを魅了しそうだ。

スーパーコンビのゲーム性と言えば単純明快だ。では、令和のスーパーコンビはどう進化したのか?

まずは飛び込みを狙って、一段目の役物で3段クルーンへの振り分けが行われ(約1/11の確率)、メインの3穴クルーンで手前に落ちれば大当たりとなる。約8分で7500個の出玉を得ることができる。

3つの関門を玉が通過する時のスリルは相当なものだ。3穴クルーン上をくるくる玉が回り、時には玉がクルーン上を回ることなく直接穴に落ちるドボンがあったり、手前に入ると思わせておいて、穴の淵に跳ねられて奥へ落ちたりと、1つのパチンコ玉の動きにハラハラドキドキさせられたものだ。あの興奮が今蘇る。

今、業界が抱える問題は、コロナ禍の影響でお客さんの戻り率の中でも、18時以降の夜の稼働の下落率が機種によって20~50%も落ち込んでいることだ。パチンコホールは3密ではないが、会社からパチンコを止められているケースもあり、サラリーマン客などが戻っていないことも考えられる。

その夜の稼働を引き上げる起爆剤として期待されるのがスーパーコンビとも言える。一発台は何と言っても短時間勝負にはもってこいだ。

「賭け事はシンプルな方がいい。店長は業界初とかの派手な台を欲しがり、メーカーも凝った台を作らないと売れない、という妄想があるが、結局、ジャグラーのようにシンプルな台をお客さんは求めている」(業界事情通)というように、一発台はシンプルの極みでもある。

加えて、本日の運勢を占うような側面もある。

一発台はセブン機のように確率で当たるまで打つのではなく、自分で金額を決めて打てることが魅力だ。例えば、会社帰りに「運試しに1000円」というような使い方ができる。大当たりすれば、居酒屋からキャバクラ~。こんな楽しみをサラリーマンも与えてくれる。

つまり、一発台のスーパーコンビは、落ち込んでいた夜の稼働貢献が期待できる。さらに、スーパーコンビは短時間勝負機の中でも、出玉感やスピード感は頭一つ出ている。

ただし、一発台を運用する時のポイントは、定量性へ誘導だ。実際、1回交換で好成績を上げているホールもあるように、無定量よりも定量性にする方が、稼働も粗利も取れる。

ユーザに負担を掛けない営業…すべてはホールの運用の仕方にかかっているが、往年の名機のスーパーコンビは、長期稼働が見込めると共に、引いては粗利を安定させることができる機種と言えるだろう。




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殿様商売に加え経営改革が遅れて倒産した「美濃屋吉兵衛商店」とダブルパチンコ業界

天正年間創業で450年以上の歴史がある小田原のかまぼこメーカー「美濃屋吉兵衛商店」が、昨年6月倒産した。「小田原みのや吉兵衛」のブランドは、かまぼこ、イカの塩辛が皇室献上品に選ばれ、かまぼこ業界でも一定の知名度があった。

コロナ発生前だが、そこには、それなりの理由がある。

1992年3月期には年間売り上げは約20億円を計上していた。法人所得も4億円。

しかし20世紀末、売り上げが伸び悩む。2014年3月期は年売上高約11億円へ減少した。かつての老舗は「看板」や「のれん」だけで通用した時代もあったが、長年の“殿様商売”が影響しただけではなく、経営改革が出来ずに倒産した。

銀行マンはこのケースのような老舗企業が、あぐらをかいていて倒産した例を嫌と言うくらい見てきた…。

中学時代から頭がよく、数学の偏差値が70を下回ることもないくらいの秀才は、高校から大学まで慶応で学んだ。

彼の父親は印刷業を営み、競馬やパチンコが大好きだった。その影響で小さいときからパチンコに接していて、今でもパチンコファンだ。

そんな秀才は慶応大学を卒業すると都銀へ就職した。融資担当、支店長を務め本店へ。

銀行マンの出世レースでは勝組の彼が、大好きなパチンコ業界が復活するために物申す。

1.パチンコ業界は、業界の先輩達が築いた土台があったから今があることを忘れている。
3000万人もの遊技人口があったから今があるんだ! その土台の上で、あぐらをかいているのが、今のパチンコ業界だよ。まさに、今のパチンコ業界は「小田原みのや吉兵衛」と重なる。

2.過去の土台にあぐらをかき、経営改革(パチンコで言うならば業界改革)をしないでいる。第一優先で売上と利益だけを追求して、お客様の幸せを考えてない。本来ならば、第一優先がお客様の幸せだよ。

3.ギャンブラーを育てることに血眼になったツケは、「小田原みのや吉兵衛」のような結末を迎えるぞ!

4.大学生でもパチンコが出来る遊技環境(費用)だったから、学生がパチンコに興じても世間は許せたんだよ。今の状況では、学生がパチンコなんかで遊べない。

5.パチンコ業界がこの先どんどん縮小するぞ!

6.今やることは、先を見た改革だ。「小田原みのや吉兵衛」みたいになる前に改革する。基本は「初期投資の抑制」と「お客様に出玉感を与えること」だ。

7.一日も早く等価交換から脱却することだな。

以上

いくつもの企業を再生させた彼の言葉は重いと思う。




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