パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

営業再開からの流れと課題

緊急事態宣言の全面解除により、これまで休業していた店舗様も営業再開となりました。

既に5月7日から再開している店舗様や、これから再開する店舗様もありますが、まだまだ新型コロナウィルスが終息したわけではないので、感染拡大防止に関しては万全の体制で店舗営業を行うことになります。

1月までは対岸の火事だったのが、2月ごろから徐々に危機感が高まり、3月下旬には週末の外出自粛、4月7日には緊急事態宣言、4月下旬には全国的な休業要請、そして現在に至ります。

ほんの数ヶ月前と、今後では店舗での取組みが大きく異なります。

5月7日に営業再開している地域の店舗様でも、集客状況は芳しくない状況なので、今後の顧客動向はとても気になるところです。

今回のコラムでは、『営業再開からの流れと課題』について、参考になる考え方があるのでお伝えしようと思います。

日本全国(世界も)の人々の価値観が変わっているのですが、私たちの業界や外出、人との接触に関しては目に見えないウィルスに対して『安心』と『安全』の価値レベルが当然上がっています。

ちなみに、『安心』というのはお客様が心で感じる『安心感』で、『安全』に関しては100%でないにしてもお店で取るべき『安全対策』になります。

安全対策によってお客様が安心感を得てくださるような万全の対策が、お客様の不安を低下させていく取組みになるので、感染拡大防止の取組みは基本的な価値になります。

『営業再開からの流れと課題』に関して参考になる考え方は【プロダクトライフサイクル・イノベーター理論】になります。

新型コロナウィルスの感染拡大防止によって休業した状態から、新たに営業を再開して再度お客様に来店してもらうのですが、お客様が行動するには顧客タイプ(イノベーター理論)とプロダクトライフサイクルの流れをイメージして、段階に合わせた施策を準備していくことになります。

新商品が発売されてから、お客様が反応して行動するというのはタイプによって異なります。
例えば、新台入替によって早々に新台を打つタイプがいる反面、新台が面白いという噂が立たないと打たない方や、新台に興味がない方など、顧客タイプによって行動が異なります。

スマホであれば、新しい商品が出たらすぐに購入する人もいれば、市場に浸透してきて評価が高かったりリスクがなくなってきたら購入するタイプなどが存在します。

今回は、店舗営業再開から、いきなり以前のお客様が全て来店するわけではなく、新型コロナウィルスの感染リスクや不安がある程度解消されてから来店する方などがいます。

このように、タイプが異なるお客様が存在し、行動するタイミングが異なるので、段階に応じて施策を準備しておくことが大切になります。

“プロダクトライフサイクル”と“イノベーター理論”を組み合わせると、『導入期(革新者:2.5%)成長期(初期採用者:13.5%)成熟期(前期追随者:34%)飽和期(後期追随者:34%)衰退期(採用遅滞者:16%)』
というものになります。

(カッコ)内がイノベーター理論の顧客タイプになり、『革新者・初期採用者』は積極的なタイプで、『前期追随者・後期追随者・採用遅滞者』は消極的なタイプになります。

常にこのタイプになるのではなく、自分の趣味などに関しては積極的になったりと、一人の人でも物事に対して態度が変わります。

営業を再開している店舗様は実感していると思いますが、革新者と初期採用者の方々が早々に来店されているのですが、新型コロナウィルスに不安を感じているレベルが高い方はまだまだ来店していないと思います。

今回に関しては、お客様個人の問題だけでなく、家族がホールに行くのを止めているケースもあります。

営業再開後の初期の段階としては、とにかく定期的にお店の感染拡大防止対策を消極的なタイプの方々に情報発信していくことと、お店での対応を丁寧に実施していくことになります。

徐々に戻りだした段階で、通常の新台入替の施策になっていくと思いますが、安心感を得られる環境というのも、今後は欠かせない価値になっていきます。

段階ごとの細かい説明は割愛させてもらいますが、ぜひこの流れを参考に各段階で何をするべきかを議論してみてください。

『安心』と『安全』を提供しながら、お客様に選ばれて来店してもらうための価値変換や、魅力的なお店作りの取組みがアイデアとして出てくると思います。



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営業再開後のホールにユーザーが物申す

営業が再開されてホールに足を運んだユーザーは、どのような感想を持っているのか、コメント欄からピックアップした。

テレワークが増えて地元のホールへ息抜きに行けるようになればいいのだが
ハンドルネーム「週休3日」さん

多くのお客さんに来店して貰い、楽しんで貰いつつ少しずつ負けて貰う(換金ギャップも含めて)
というモデルが成り立たない中、お客様との信頼関係というのは最早「特定日には必ず出す」という事位しかないのではないでしょうか。

特定日に出すて言っても大半は負ける訳で、店を選び、目当ての台に座り、更にその台が出ないと勝てないという三段クルーンの様な図式。

もう店に行かないだろう、と言う人の多くはこの2ヶ月で新たな楽しみを見つけたという事。少なからず収入のダメージを受けていて、それは今後も続くであろう事。お金よりも時間の浪費に気付いてしまった事が挙げられるようです。

恐らく今後もテレワークの波は続くでしょう。部分的にオフィスフロアの解約を準備している企業も多く、交通機関の需要もある程度減るでしょう。逆に地元に留まる時間が増える訳で、息抜きに近所のホールへ行く人がいればいいんですが。

かつてのホールにはもう戻れない、結局は高射幸性に頼るしかないしたら、もうかつての生活様式に戻れないと言われる現状を耐え切るのは難しいかもしれません。


回収が度を越えると依存症しか来なくなる
ハンドルネーム「暇人」さん

イベ日は数100人行列のできる近所の店が最近営業再開しましたがイベ日で稼働2割程度に落ち込みました。コロナ感染を恐れて来店しない客も一定数いるでしょうが収束しつつある状況なので単純にパチンコ、スロットを辞めた人が多いように思います。

メイン機種中心に釘を見ましたがとても打てるような調整ではなかったので打たずに帰ってきましたが、当面は赤字補填で厳しい釘調整になるでしょうね。回収が必要なことは理解できますが度を越えると依存症の人しか寄り付かなくなりますよ。


パチンコのオンライン化がない限り、情弱者を相手の昭和の遊びで廃れる
ハンドルネーム「横並」さん

今の時代ネット環境が強すぎます。ウチもコロナ禍の中、実家やママ友とラインビデオ・zoomでビデオ電話?(嫁さんがやっていて私はよく知らない・・)を頻繁にやっています。それとか、流行りの「あつもり」のようなオンラインゲームも友人や知人と繋がって遊べるらしいですし、私がやっているネットゲームも海外の連中と常にチャットが繋がっています。

公営でもネット購入ができる時代の中のパチンコ。世間の一般人全てがそれを求めている訳でもなく、暇の潰し方がそれしか思いつかない昭和の遊び方しか知らない人、情弱者はまだ一定割合いると思うんで。パチンコがオンライン化しない限り、それらの人をガチャガチャ動く1台50万円くらいの新台で、血眼にすくっていくしかないんじゃないですかね?


大手ホールなのに消毒作業がいい加減。安心して遊べない
ハンドルネーム「名無し」さん

私はパチンコが好きなので、いまだ休日の時間がとれれば遊びに行っちゃう人間です。が、ちょっと感じたことを一点。

準マイホ程度に利用していますが、店舗数No.〇のアソコ。店名は書きません。ここの台の清掃の仕方がなってない!と思いました。

他の店舗ではドル箱等にアルコールなどを用意して台まで持ってきて丁寧に清掃をしています。
すごいところだと「遊技をやめて離席するときに呼び出しを押してください、清掃しますので」とまで言われた店舗もあります。

ですがこの店舗数がすごい企業さんは、誰かが打って清掃していないような台がちょこちょこあるのに店員は素通り。しまいには清掃前に違う客が座る始末。

客もまばらですよ。稼働は2割か3割程度だと思います。それなのに清掃をしない。いや最終的にはするんでしょうけどすぐしません。

する時も布巾片手にサッサッサとものの数秒、同じ布巾を何台も使いまわし。コロナどうこう以前のやりかたと違いがわかりませんでした。それで椅子に清掃完了札。

まぁ目くじらたてる程度じゃないのかもしれませんが他の店舗と比べちゃうと適当さが酷かったです。

店員の意識によるんでしょうけど。こういう感染拡大防止対策は、小さな企業のほうが力を入れてやってるイメージですね。営業するからには適当ではなくきちんとやってほしいものです。




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コロナ雑感⑨ 抗菌仕様の筐体

恐らく抗菌仕様の筐体が発売されるはずだ。

つり革やエスカレーターの手すり、医療用分野では抗菌仕様プラスチックは当たり前である。

抗菌仕様プラスチックは、抗菌材をプラスチックに練り込む。
他にはプラスチックの表面を加工する。

抗菌材には、天然系、有期系、無機系があり、それぞれ使い分けられている。

パチンコならばハンドル、上皿、下皿、
スロットならばボタン、レバーを抗菌仕様にするであろう。

それでは、今ある筐体を抗菌仕様にするには、どのような方法があるのか?

表面に抗菌材をコーティングする方法がある。

遊技機に、コーティング加工をする場合、許可が必要かは別問題として話を進めて見ましょう。

JR西日本は車両内の新型コロナウイルスの感染防止のために、抗菌液を車内各所に吹き付ける作業を決定。在来線の全車両約5200両に施す。

抗菌液は化学メーカー「ニチリンケミカル」の製品。無害でインフルエンザウイルス、大腸菌などを分解する効果がある。既に大阪大学、大阪府内の地下鉄、病院などで使われているから実績はある。

効果は数年続く(加工場所によって有効期間は違うらしい)ので検討する余地はある。噂によると3年以上は効果が持続。

遊技機メーカーは、出荷する前に加工やコーティングが出来ないか?

また、ホールは従来からある機械にコーティング出来ないか?

エスカレーターの手すり、エレベーターのボタン、出入り口周辺など様々な場所に加工出来るかも知れない。

尚、このエントリーは、ニチリンケミカル様に無断で書いた記事ですので悪しからず。

つづく



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廃業か新規事業に投資か

とあるターミナル駅にはパチンコ店が7店舗。いずれも300台前後の小型店ばかり。台数にして2400台あまり。

コロナ前の遊技人口は平日で800人。土日で1000人前後といったところ。で、アフターコロナで平日の遊技人口は400人ほど。まさに半減している。1店舗分の遊技人口を7店舗で奪い合っている。このままお客が戻って来なければ、かなりオーバーストア状態になってしまう。あと、4~5店舗淘汰されたら適正台数になるわけだが、後は体力勝負となる。

こんな状況はこのターミナル立地だけの話ではない。今、全国で起こっていることだ。

日報のコメントを紹介しよう。

「人的には業界淘汰の時間が早まって良いと考えていす。このまま中途半端に中小が息をしていてもあまり意味が無い。中小零細ボッタくり企業は近い将来潰れるのは明らか、遅いか早いかだけ。このままの業界形態で、この先遊技人口が増加するのはまず間違いなく無い。
人口に対するホール数が適正数に少しでも早く近付く、という意味だけで考えるならば新型コロナは決して悪い要因ではなかったと思います」

つまり、コロナが適正軒数になることを早めることになるということである。

今、経営者は大きな判断を迫られている。このままパチンコ事業を続けるか、それとも新規事業に投資するべきか。

「ウチはお年寄りで持っていたような店なので、営業再開しても全然戻ってきません。半減どころか3分の1まで減っています。夕方から7時、8時のサラリーマン客も今はいません。このままパチンコを続けるかどうか悩んでいますが、10人が10人止めることを勧めます。今は借金もなくなったのでパチンコを止めて、他に投資するかどうかを模索しているところです」(ホールオーナー)

パチンコ事業を続けることに疑問を持ったのはこんな理由だ。テレビのニュースで小学生が答えていたことに衝撃が走った。休業要請に応じることなくパチンコ店が営業を続けていたことに対して、「パチンコ店が営業していたことはおかしいと思います」と。小学生が持つパチンコイメージでは今後も遊技人口が増えることはない。

「このまま廃業しても、パチンコで借りてくれる法人もいない。金融機関はおカネを貸すことが仕事なので、金利が安い今はチャンス。攻撃的な借金をしてビルを改装して一棟貸しにするか悩ましいところです。ここ2~3カ月で結論を出さなければいけません」

6月、7月と赤字が続くようであれば、攻撃的な借金を選択することになるのだろう。



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経営者のやる気を復活させるには機械代から

お断り
これはコロナ前の1月10日に書いたものです。コロナ後の今では多少の違和感があるかもしれません。


「パチンコ経営者はみんな金持ちだった」と述懐するホールオーナーは、会社の方向性に悩んでいる。後継者も今のパチンコの現状では跡を継ぐ気力もない。かといって息子に苦しい状況でバトンタッチさせるわけにも行かない。

かつてはパチンコの総合商社を標榜していた会社も見る影もない。1社で建物から機械・設備、さらにホール経営のノウハウまで一括で請け負う存在で異業種からの参入を後押しした。しかし、進化しない古いビジネスモデルは消える運命にある。

過去の成功事例でも通用しなくなって久しい中で、今後20年、30年先の将来の展望が描けないパチンコ業界…。インバウンドパチンコが成功して遊技人口が回復している姿も想像できない。自分の代で終わらせるのならこのまま店を売却して手仕舞いするしかない。しかし、ホールとしては売るタイミングを逃している。こんな同じ悩みを抱えているオーナーは少なくない。

「金持ちだった」と過去形になっているように、4パチの凋落の結果、すっかりパチンコは儲からない商売に成り下がってしまった。1パチで食いつないでいるのも建て替え時期がきている既存店舗で、既存の設備で、安い中古機で賄っているから何とか凌げている。低貸し専門店では新基準機に入れ替える余裕は中小、零細ホールにはない。

ここでホールオーナーがパチンコ経営から匙を投げたくなるのが機械代だ。瞬発力が削がれた新基準機では、かつてのようにお客も追っかけてこない。売り上げも上がらない=機械代は回収できない、となれば新基準機導入に二の足を踏む。気分はすっかりパチンコ業界から退場モードだ。

一方のメーカーは販売台数が年々下がる中で、売り上げを維持するためには機械代を値上げすることしか考えない。高騰する機械代が4円で稼働がつかないホールへどれだけ負担になっているかは、分かっていながらも、特に上場メーカーは会社の規模がでかくなりすぎて、おいそれと機械代を下げるわけにもいかない。

低貸し主流となった時代での高い機械代こそが業界が抱える一つのジレンマがある。メーカーは顧客先であるホールにたくさん機械を買ってもらうには、20万円台の思い切った価格政策が必要だが、安くしたからと言って倍売れる保証もない。

低価格遊技機の提供は下位メーカーなら可能でも、全国のホールへ普及するほどのヒット機を開発するのは並大抵ではない。

新台を買える大手だけを相手にする商売にしても、会社の規模が大きすぎるところにすでに限界は来ている。新台が売れなければ1パチへのお下がりのタマ数も不足する。

低貸し専門店でも新台が買えるとなると10万円以下の価格が求められる。やはりビジネスモデルは破綻している。

残された道は破綻したビジネスモデルの中で遊技人口を増やすこと。土台無理な話で終わってしまう。

何かを犠牲にするとすれば、メーカーが開発費をかけずに業界が輝いていた時のスペックで新台を出すしかない。

以下はハンドルネーム「名古屋人」さんの参考例

1991発売のパチンコ台【フルーツパンチ】

大当たり確率1/240

賞球数7&14
平均出玉4,000発(一般電役)
保留玉一個目に強力な連チャン性を有する。(第3停止出目で大当たり確定パターン有り、最大5連チャン)

当時の交換率
2.5円(40玉)〜2.38円(42玉)

連続240回転で大当たり確定!
(途中でリーチがかかったらアウト)

これくらいのスペックだから4円で使えた。今の基準では到底無理だろうけど、パチンコ台に天井機能を設ければ幾分ましになるかもね。連続回転ではなく、スロット同様純粋な回転数を求める事になるから封入式で釘が調整できなくするのは言わずもがなですが、、、(笑)それと、リーチがかかった時の特定スタート絵柄は大当たり確定パターンとなれば嬉しいのでは?



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