パチンコ日報

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経営者のやる気を復活させるには機械代から


お断り
これはコロナ前の1月10日に書いたものです。コロナ後の今では多少の違和感があるかもしれません。


「パチンコ経営者はみんな金持ちだった」と述懐するホールオーナーは、会社の方向性に悩んでいる。後継者も今のパチンコの現状では跡を継ぐ気力もない。かといって息子に苦しい状況でバトンタッチさせるわけにも行かない。

かつてはパチンコの総合商社を標榜していた会社も見る影もない。1社で建物から機械・設備、さらにホール経営のノウハウまで一括で請け負う存在で異業種からの参入を後押しした。しかし、進化しない古いビジネスモデルは消える運命にある。

過去の成功事例でも通用しなくなって久しい中で、今後20年、30年先の将来の展望が描けないパチンコ業界…。インバウンドパチンコが成功して遊技人口が回復している姿も想像できない。自分の代で終わらせるのならこのまま店を売却して手仕舞いするしかない。しかし、ホールとしては売るタイミングを逃している。こんな同じ悩みを抱えているオーナーは少なくない。

「金持ちだった」と過去形になっているように、4パチの凋落の結果、すっかりパチンコは儲からない商売に成り下がってしまった。1パチで食いつないでいるのも建て替え時期がきている既存店舗で、既存の設備で、安い中古機で賄っているから何とか凌げている。低貸し専門店では新基準機に入れ替える余裕は中小、零細ホールにはない。

ここでホールオーナーがパチンコ経営から匙を投げたくなるのが機械代だ。瞬発力が削がれた新基準機では、かつてのようにお客も追っかけてこない。売り上げも上がらない=機械代は回収できない、となれば新基準機導入に二の足を踏む。気分はすっかりパチンコ業界から退場モードだ。

一方のメーカーは販売台数が年々下がる中で、売り上げを維持するためには機械代を値上げすることしか考えない。高騰する機械代が4円で稼働がつかないホールへどれだけ負担になっているかは、分かっていながらも、特に上場メーカーは会社の規模がでかくなりすぎて、おいそれと機械代を下げるわけにもいかない。

低貸し主流となった時代での高い機械代こそが業界が抱える一つのジレンマがある。メーカーは顧客先であるホールにたくさん機械を買ってもらうには、20万円台の思い切った価格政策が必要だが、安くしたからと言って倍売れる保証もない。

低価格遊技機の提供は下位メーカーなら可能でも、全国のホールへ普及するほどのヒット機を開発するのは並大抵ではない。

新台を買える大手だけを相手にする商売にしても、会社の規模が大きすぎるところにすでに限界は来ている。新台が売れなければ1パチへのお下がりのタマ数も不足する。

低貸し専門店でも新台が買えるとなると10万円以下の価格が求められる。やはりビジネスモデルは破綻している。

残された道は破綻したビジネスモデルの中で遊技人口を増やすこと。土台無理な話で終わってしまう。

何かを犠牲にするとすれば、メーカーが開発費をかけずに業界が輝いていた時のスペックで新台を出すしかない。

以下はハンドルネーム「名古屋人」さんの参考例

1991発売のパチンコ台【フルーツパンチ】

大当たり確率1/240

賞球数7&14
平均出玉4,000発(一般電役)
保留玉一個目に強力な連チャン性を有する。(第3停止出目で大当たり確定パターン有り、最大5連チャン)

当時の交換率
2.5円(40玉)〜2.38円(42玉)

連続240回転で大当たり確定!
(途中でリーチがかかったらアウト)

これくらいのスペックだから4円で使えた。今の基準では到底無理だろうけど、パチンコ台に天井機能を設ければ幾分ましになるかもね。連続回転ではなく、スロット同様純粋な回転数を求める事になるから封入式で釘が調整できなくするのは言わずもがなですが、、、(笑)それと、リーチがかかった時の特定スタート絵柄は大当たり確定パターンとなれば嬉しいのでは?



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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. フルーツパンチ?
    保留玉を消化している時に追加入賞するように打てば5連以上したけど?
    7連超えたら出玉の消化が悪いから
    チューリップから玉が溢れ出して実際1回当たりの出玉は2000個位になるけどな。
    しかも2回開きのチューリップ、
    大当たり中に入賞しないと下段のチューリップのカウント進まないん(入賞無効)だぜ?

    俺は豊丸産業が出してた
    バージョンアップの方が2回開きのチューリップをどのタイミングで入賞させてもカウントしてもらえ、
    ほぼ永久にカウント(厳密には255個までだったけど)してくれたから好きだったけどな。
    ダブって複数個入ってまた開きも何度もあったし。

    つか。最悪2万入れたら15000円位当たり出玉で返せよ。
    通常(ベース)で返すからいつまでもダラダラ打って当たっても(消化が長すぎて)時間が取れないって言われるんだろ。
    規定を作った奴はホントにアホすぎるわ。
    スパッと止められる仕様じゃない台ばかり作っている(=作れない)からおかしな奴が増えるんだろうに。
    営業1号っていつも斜め下だよな。疲れたわ    »このコメントに返信
  2. 出玉規制を変えないと10カウント+こぼれ球玉での2200発機
    時代に戻れないよ。
    現規制の大当り一回の出玉数や短時間、長時間出玉率規制ではキツすぎて古き良きセブンは作れない。

    ただし、あの派手なプラスチックや可動役物、大型液晶止めれば機械代は半分になるんじゃないの。
    ワイド    »このコメントに返信
  3. >>ここでホールオーナーがパチンコ経営から匙を投げたくなるのが機械代だ。
    なんで台数を買わない中小向けに価格を下げる必要が
    あるのか??
    中小が退場するのがダメな理由を教えてほしい
    パチンコをダメにしたのはホールです    »このコメントに返信
  4. 諸悪の根源は間違いなくメーカー。
    全日遊連のトップが糞メーカーの社長だというところも、今の苦しい業界にとっては枷でしかない。

    売り上げを維持するための規定なんて馬鹿げてる。
    自力で売ることが出来ない、と言っている事と同義。
    設置期間を設けないと買ってくれないんだろ?
    抱き合わせや機歴を使わないと思うように買ってくれないんだろ?
    今のメーカー開発が未熟且つ能力不足なのは明らか。
    売るための規定なんて無くなったら弱いメーカーはどんどん潰れていく。
    というかそれでいいのではないか?
    遊技台作りのうまいメーカーが数社残れば問題ないだろう。

    今の業界をダメにしている一番の理由はメーカーだというのは間違いない。
    あ、ちなみに私はホールの人間ではありません。
       »このコメントに返信
  5. もう機械の問題とかじゃなくてそれ以前の問題だと思うよ
    緊急事態宣言で自粛しててパチ以外にも趣味に出来そうなことが色々見つかったからもう行くのも馬鹿らしくなったよ
    金と時間だけ消費してリターンが何もねえもん
    タバコ吸えなくなったのも大きいね、あんなイライラするのタバコ吸わないでやれとか重度のニコチン依存症には無理な話です。コロナと禁煙で業界は終了します。
    パチンコがなくなれば幸せ    »このコメントに返信
  6. 最後にフルーツパンチを例に上げてましたが・・・
    今のマ●ハンやダイ●ムにそのスペック台置いて客が戻ると思います?
    俺もフルーツパンチ狂ったように撃ってましたよ!
    そうそうフィーバークイーンⅡも楽しかったです。
    でもね、今のお店に足運びたくないの。
    台とか出玉とかうんぬん以前に店もオーナーも変わっちゃったよね。
    客はバカじゃないよ。
    養分にされるの分かって通ってるんだからさ。
    店はもっと謙虚になって客を楽しませないと。
    あの時代のパチンコ屋の雰囲気好きだったなぁ~。
    パチンコ大賞    »このコメントに返信
  7. やっぱ、昔のパチンコの良いところは情報もグレーでお互いにどんな爆発予見があるかわからなかったところやね。最初の平和のセブンなんて開店そうそう座ったらチャッカーが空いたまま、恐る恐る玉を打ってみたらチンチンジャラジャラ、なんとビックリ、そんな経験を福岡の天神のラッキー
    でしました。1980年の事ですけど。まぁ、色々オカルトやら必勝法やら面白い時代でした。今は管理、管理でなかなかグレーな面白さがないよね、残念。
    ベン    »このコメントに返信
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