パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

立花孝志議員のカジノ船ビジネスのススメ

パチンコ族議員にするならN国党の立花孝志参議院議員を推した日報だったが、パチンコのことにも造詣が深いということで業界誌もインタビューを行った模様だ。

今や国会議員ユーチューバーという新たな肩書を得た立花議員が、8月末、自身のユーチューブでパチンコ・パチスロの大改革を提言した。

NHKと同様に警察が嫌いなのか「パチンコの問題点は警察庁生活安全課がルールを決めていること。イベント告知、ライター来店告知規制などは商売する自由に介入しすぎ。警察は取り締まりだけをしていればいい」と警察批判からスタート。

自らがパチプロで食っていた立花議員はパチンコ擁護派でもある。

「何でもかんでもパチンコが悪い、と決めつけられているが、人間には働くばかりではなく娯楽、遊ぶことが必要」と前置きして、依存症問題にはこう斬り込んだ。

「所得に応じたプレーができるように免許制が必要。年収1億円ある人が1日10万円負けても影響はない。年収1000万円以上の人なら1玉10円でもいい。600万~1000万円までなら4円、その代わり400万円以下の人は1円。生活に影響のない掛け金にする」と所得免許制を提案する。

また、ユーザー視点では新台入れ替えにも苦言を呈する。

「パチンコ離反の理由は新台入れ替えが多すぎる。これではエンドユーザーは持たない。地域の店が連携を取って新台入れ替えは年1回。ユーザーは新台をそんなに望んでいない。ユーザーは、パチンコは回して、スロットは設定を入れて欲しい。今のような新台入れ替え頻度では釘は締まり、設定は入れられない」

これではメーカーが食っていけないことになる。その対策としては「海外に売り込めばいい。カジノに日本のスロットを持っていけばいい」と海外進出を勧める。

最後は新規事業の提案だ。

「東京から6時間ほどの公海上ならギャンブルができる。パチスロ4号機の爆裂機を合法的に打ちたい。1枚100円。ミリオンゴッドなら500万円ぐらいは出る。おカネを持っている人はたくさんいる。豪華客船をホールが買う。カジノ船ビジネスをオススメします。仕事をした後は趣味が必要。コントロールできない人が依存症になる。所得の少ない人が負けて借金を重ねるからよくない。だから、所得に応じた免許制にする」



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。

1500個の出玉に規制されるぐらいなら40個交換を強制された方がましだった

業界に自由競争の波が押し寄せた理由は、各県遊協の規制でがんじがらめになっていた営業方法が独禁法に触れるということだった。たとえば、総台数。福岡県遊協は1店舗の総台数は500台を上限としていた。その台数規制が撤廃されたことで1200台の巨大ホールが誕生した。台数規制が崩れると店休日などもなし崩的に撤廃されていった。その流れでパチンコ営業の肝だった40玉交換までが等価にシフトして行った。

自由競争とは聞こえがいいが、弱肉強食の原始社会に戻ることを意味する。特に射幸心を著しく煽ることが禁止されているパチンコ営業は、自由競争には向いていない職種だったことが分かる。適度な規制があった時の1990年代の方が業界は元気だった。

自由化の成れの果てが今の姿である。

とどめを刺したのは等価だ。一度等価で大勝ちするとその味が忘れられない。等価に慣れ切った客は低価交換では損した気分にしかならない。店が暴利を貪っている感覚になる。

「会社の中で今や盆営業なんて死語ですよ。会社の指示も通常営業ですからね。夏休みも分散したり、墓参りに帰っても昔ならパチンコでしたが、今は家族でイオンモールですよ。等価では調整幅が狭すぎて何もできません。取るときに取らないと出すときに出すこともできない」(北関東ホール関係者)

今年のGWは、カレンダー上は最初で最後の10連休となった。この時長い休みを持て余し、各ホールとも稼働が上がったことは事実。まだ、潜在的ファンがいることを証明してくれた。

「ウチはスロットは47枚貸しですが、これから消費税が10%になり、さらに貸し出し枚数を下げることになる。外税ではお客さんは損した気分になる。内税で吸収するためには交換率を下げるしかない。しかし、そうなると等価で強い店へお客さんは流れる。体力勝負では中小は勝てない」(同)と前置きした後で、こう続ける。

「なぜ、依存症対策で出玉を2400個から1500個に下げたのか。業界は2400個を死守して、その代わり交換率を一斉に40玉に下げるということができなかったのか。この点が非常に悔やまれる」

1回の大当たり出玉を2400個、等価交換で計算すると9600円。約1万円である。それが1500個になると等価で6000円である。

これを2400個の出玉で2.5円交換すれば6000円で金額的には同じだ。金額が同じならば、出玉が多い方が楽しい。

ただ、交換率を一斉に40玉に戻すのは独禁法違反になる。例えば、30玉以上と幅を持たせなければならない。



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。

変革期に必要なリーダーシップ

超実践セミナーより
フリコユラス 吉田真晃代表取締役

営業計画について、
①毎月営業計画は立てているか?
②上司に提出しているか?
③部下に営業計画を伝えているか?

③では副店長や主任まで伝えているホールが多いかも知れないが、上司の承認をもらった後で、私は全員にアウトプットするのが正解だと思っている。

言える情報と言えない情報を階層で決め、月1回はアルバイトまで営業計画の話をすることを提案している。

常連さんは変化を好まない。

しかし、今回のセミナーは今が変革期だから行った。常連さんは変化を好まないが、変化はすでに起きている。変化が起きた時にチームが感情で寄り添ったら強くないですか?

来年4月からの受動喫煙の問題で、ポスター1枚張り出して「全部こうなりましたので、このルールに従ってください」とか、タバコを吸ってしまったお客さんに「ポスターを見ていなかったんですか?」みたいなことをもし、言ったらその店のファンになるわけがない。

この時、「お客様の心理、顕在ニーズもこうだし、こういう風にやるべきではないか」、「ポスターはこんな文体で作って告知すべきじゃないか」と喧々諤々できるチームを変革期に作ると強い。

営業計画は自己実現のためにあると思っている。志の高い目標を立て、それが達成できそうだなと思うところまで考え抜く。目標は自分自身が成長するためにある。

できる目標を12カ月立て、それを続けてもどんな成長があるか? できることを12カ月続けても成長はないはず。

できもしない目標を立てるのは反対だが、頑張らなくてはできない目標を立てたい。

現場は自分の目で見て、競合店は自分の足で調べ、繁盛している競合店や異業種から学ぶ。そういう人たちの発想は豊かでハートも強い。

自分で高い目標を立てると自分自身の行動が変わる。低い目標だと行動は変わらない。

風邪ひき法人さんは得てして未達の原因分析ばかりをやっている。どうして達成できなかったか原因分析に時間をかけている。敗因分析よりも発想のボリュームを増やす方が生産性がある。

計画を立てる上で一番大切なことは、計画者自身がワクワクすること。

ワクワクする計画を立てるコツは、クライマックスを想像すること。

海を買うことがでかいと思ったら、何かできないか、とそのポイントだけを考えてみる。こんなことをしたら面白い、ということを1個、2個と考えていったらワクワクする。

ここで注意しなければならないのは数字と発想は分けて考えた方がいい。

そして計画は部下にも伝える。

具体的な目標設定とワクワクした感情はチームに使命を与える。

変革をきっかけに進化を遂げましょう。


人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。

同僚たちがリアルに勝ったことからパチンコをやり始めた職場

新宿の会社に勤務するAくん(26)は、1/320のパチンコで4万発も出した。元手は200円だった。確変→確変→確変と連チャンが止まらない。朝11時頃から打ち始め、閉店まで打ち続けた。

4万発も出しながらも1パチだったので、4万円ほどの勝ちだが、これが4パチなら16万円にもなっていた。

この話を会社でしたところ、Aくんの同僚が「ボクも連れてって」ということになり、仕事が終わって、Bくんを連れて会社の近くのホールへ行った。

Bくんも20代半ばの年齢で、パチンコは生まれて初めての体験だった。AくんはBくんに1パチを勧めた。

ビギナーズラックが起こった。400円で1万9000発を出した。

換金はせずに会員カードを作り、貯玉する方法を教えてもらった。Bくんもそれからパチンコが楽しくなった。仕事終わりに毎日のようにホールへ足を運んだ。

貯玉しているのでおカネ使う必要がない手軽さもあった。

勝ったり、負けたりで貯玉がなくなるのに、3週間ほどかかった。

Bくんはそれまでスマホゲームでガチャを回し続けていた。

「1パチでこれだけ遊べるのなら、ガチャにおカネをかけていたことがバカバカしくなった。パチンコは勝てばおカネにもなるし、景品にも換えられる。パチンコの方がリアルで断然面白い」とガチャに課金することを止めてしまった。

Aくん、Bくんが会社でパチンコ話をしているのを聞いて、周りの同僚もパチンコを始めるようになった。

この話を教えてくれたのは50代半ばの彼らの上司だった。

「私がパチンコをやってた頃は40玉交換の時代で、周りはみんなパチンコを打っていた。それが等価になって勝つチャンスが減ったために、一人止め、二人止め、三人止め…と足を洗っていった。今回は同僚2人が勝った話をしたから信憑性があった。だから周りが刺激されてパチンコを打つようになった。勝てるチャンスを増やさないとパチンコファンは増えない」

遊んで終わりのゲームと違って勝てば賞品がもらえることが、そもそもパチンコのアドバンテージだったのに、いつのまにやらその座を奪われてしまった。

同僚が勝つというリアルな話が、職場の仲間を動かしたわけだが、影響力のあるインフルエンサーがパチンコの話題作りをしてくれたら遊技人口は増える可能性はある。



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。

上場企業をリストラされホールの客から正社員になったケーススタディー

先日、大企業などにおける大量リストラにまつわるエントリーを書いたが、週刊誌記者はリストラされた人たちのその後を追っかける取材をしている。

リストラされた人の中には、家族にリストラされたことを告げず、普段通りに会社へ行く素振りをみせたりする。そういう人たちが時間を潰すための行き場と言えば、図書館が多い。おカネをかけることもなく時間を過ごせるからだが、図書館組の中には「静かすぎて色々考えてしまうのでノイローゼになってしまう」という人もいる。

そういう人たちはマクドナルドなどでスマホをいじったり、ゲームに興じたりする。

さらに、現実から逃避できる場所がパチンコホールだ。今は1パチを始め0.5パチ、0.2パチとさらにおカネをかけずに時間を潰す環境が整っている。何よりも喧騒の中で余計なことを考えずに没頭できるのがパチンコだったりする。リストラされた人にとって低貸しは救世主とも言える。

リストラされたAさん(46)は、パチンコホール派の一人だ。Aさんはリストラされて就活に勤しんだが46歳という年齢がハンディーとなって36社の面接に落ちた。

時間潰しにホールに通っているうちに、スタッフと会話する仲になり、身の上話をするようになった。

スタッフからAさんが求職活動中という報告を受けた店長は「時間の空いている時に働いてみませんか?」と声を掛けた。

Aさんは人手不足が続く遅番のシフトに時給1300円で入った。久しぶりに働くことに喜びを感じた。

さらに、3か月後、正社員にならないかという声を受けた。

Aさんは上場企業のリストラ組だった。年収は半分に下がったがノルマがない分、気持ちは楽だった。手取りで20万円。離婚して独り身なので十分生活できた。

ホールスタッフを一生続けられるかどうかは分からないが、正社員で働けることに安堵した。

店長は言う。

「どうしても若い子を採ることになりますが、若い子はちょっとしたことですぐに辞める。ところが、リストラされた中年は一生懸命働く。ウチでは40代の人を3人採用しています。社会経験と常識がある。休まないし一生懸命働く必死さが違います。40~50代でも採りたいと思っています。店長は無理でも副主任にはすぐになれる人材です」

ホールと言えば若者の採用に走りがちだが、若い人が集まらないのであれば、中高年をもっと活用するのも人手不足の解消方法の一つでもある。

大企業だけでなく、中小企業でもリストラされ行き場のない中高年はたくさんいる。




人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。