パチンコ日報

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ラーメン屋がまずくて高いものを提供するか? これをホールは平然とやるから客が減る

ハンドルネーム「名無し」氏が、迷走状態の業界をぶった斬る。

以下本文

パチンコ・パチスロは本当は面白い。

理想的なバランスであれば、今でも十分に流行る要素はあると思う。

しかしそれを提供する側のメーカーとホールがつまらなくしているのが現実。

本当は美味しいラーメン店の店主が、わざと不味く高く作って客を減らす、って考えりゃどれだけおかしな事かわかる。

ラーメン店だとそんなことをする理由が無いので絶対にやらない。

ホールだとそんなお粗末なやり方でも多少の客さえいればなんとか維持できる。
これがまさにこの業界最大の欠陥部分。

メーカーも機械の設置期限だったり、お上の一声によるイカサマ特需だったりで、糞みたいな機械でも作れば機歴や抱き合わせで一定数は売れる状態。

ホールはホールで先にも言ったように営業に努力無く工夫無く機械の下方調整だけである程度はやっていける状態。

こんなことこのサイトでも何度も言われている。

市場競争など微塵もない。

まるで、ぬるま湯の中でのベルトコンベア作業。
これじゃ営業力や技術力なんて成長するわけがない。
その証拠が今。

で、店を畳む人らはまるで自分以外の何かのせいにして無念残念がって畳む。自分らのやり方以外に大きな原因など無いのに。

コロナで強制的に数か月なりパチンコから離れた人達は、おそらくこう思った。
「パチンコ行かなければ月末でもこれだけ金残るのか…」とか。

他にパチンコより金のかからない趣味でも見つけられた人なら戻ってくる理由なんてない。
今の娯楽としてもギャンブルとしても落ちぶれたパチンコになんて。

娯楽に戻る以外にこの業界に復活の目は無い。

でも娯楽に戻る事はほぼ確実に無理。
なぜならそんなはした金レベルの売上じゃ巨体の維持が不可能だから。

今のギャンブル状態だってチキンレースになっていて、ほとんどの中小ホールは絶対に確実にいつかは大手に負けて破綻する。

答えはすでに出ているが、もう倒れるまで突っ走ることしかできないのが現実。
中小じゃいくら集まっても大勢に太刀打ちはできない。
かといって大手は助けてはくれない。

なぜなら大手から見れば中小は残るどころか消えてくれた方が大手にメリットがあるんだから。

哀れな集団以外に言葉が無い。


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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. 娯楽ならば0.5パチ、2スロとかの低貸打って3000円位使って「さぁ、遊んだし、そろそろ帰るか。」なんでしょうが、一方で4円、20円打ってヨダレを垂らしながらギャンブルしてる割には「年金減額反対!!」などとワケわかんねー事言ってる老人が多いのも事実。

    まぁ、そーいう人はパチンコパチスロが好きなワケではなくギャンブルそのものが好きなのでしょうね。その中でも最も身近に感じているギャンブルがパチンコパチスロと言う事なんでしょう。
    通りすがりの風来坊  »このコメントに返信
  2. ピンバック: 通りすがりの風来坊

  3. パチンコに関して、規制により店全体の設置台数における比率を、デジパチは50%まで、羽モノを30%、それ以外は20%みたいに決めてしまったら、昔のような遊戯に近づくかもしれませんね。
    換金禁止  »このコメントに返信
  4. ピンバック: 換金禁止

  5. 単純なことやな。
    その1台の生涯稼働対客全員で根本的に客が勝てないから。又は、公営ギャンブルでは1レースごとに必ず当たりにあることにたいし、ホールは毎日全台設定1、渋釘だらけで当たりそのものがないから。もう、シンクタンクのアンケートサイトに結果が出てしまっている。
    ホールにとって重要なのは毎日、一台毎に差玉、差枚数がどれだけ店の店のプラスになっているかだけだからな。
    例えば、ホールはスロットなら、設定1(95パーセントと仮定)で連日高稼働が保てるかだけだから。単純計算で17500Gで約客の5万負け、35000Gで約客の10万負けになっているかどうかだけ。根本が勝てないから客が離れる。設定Lの高稼働が店の理想やな。
    置いてある台が全台ディスクアップの台だったら客と対等にあるというレベル。連日、その1台でプレイする人が全員ビタ押し成功率100%の人たちであれば、100%を超えるから。現実は難しいが理屈の上で可能かどうかだけ。
    匿名希望  »このコメントに返信
  6. ピンバック: 匿名希望

  7. 毎日通う美味しいラーメン屋がゴキブリを
    トッピングして値上げ900円くらいの
    イメージやな。
    ゴキブリの仕入れがメーカー。
    で客減ったらゴキブリ一匹追加して値上げ。
    負け組  »このコメントに返信
  8. ピンバック: 負け組

  9. 専業や軍団の育成が業界の発展や社会貢献、専業や軍団の廃業が業界の衰退。
    パチンコ、スロットのプレイだけで生計することが業界の社会貢献だから。それ以外何の価値も生み出さないし。
    ゲームのプレイだけで、生計することが定職扱いして、尚且つプロを養成する専門学校ができているのに対し、パチンコ、パチスロのプレイだけで定職扱いして、プロを養成する専門学校が出来るかだけ。
    ま、無理だな。この業界はそのような人を利益泥棒扱いして邪魔者扱いしているから。ならば、衰退するしかないな。
    匿名希望  »このコメントに返信
  10. ピンバック: 匿名希望

  11. ホール、メーカーは反論したいだろうけど、結局最後に困るのはホールとメーカーなんだよね。
    最後に困るのはわかってても、ユーザーから文句を言われても、これしかできないのが現実。
    自分達で首絞めてるも同然なのは確かに哀れだよね。
    自分達ではどうしようもないのに方々より責められるから、挙げ句最後にはユーザーが悪いとかいう責任転嫁のアホ理論に行きつくのがこれまた哀れ…。
    もう賑わうことは二度と無いんだ、って考えるとちょっと残念な気持ちになるよ。
    通行人  »このコメントに返信
  12. ピンバック: 通行人

  13. もう、客はパチンコ、スロットそのものに興味をなくしてしまっているんだよ。なぜならば、毎日全台客のマイナスでないと営業が成立しないから。もっと言えば、大当たり終了後の次の初当たりまでに使う玉やメダルよりも、少ない払い出しでなければ成立しないから。根本が勝てないから離れるだけ。
    匿名希望  »このコメントに返信
  14. ピンバック: 匿名希望

  15. ラーメン屋は、
    お客は美味しいラーメンを食べる事が目的で、
    ラーメン屋は対価としてラーメン代をお客からもらいます。
    ラーメン屋が代金に粗利を含んでいても、「ラーメン代が材料原価より高い!」などとと、妙な騒ぎ出すお客は少ない。

    パチンコホールは、
    お客は遊技で楽しい時間を過ごすことが目的で、(そのはずです。)
    ホール企業は対価として遊技料をお客からもらいます。
    そこを勘違いして、一部のお客は、お金が増えると勘違いしているからタチが悪い。
    しかも、粗利を取るだけで(ボーダー以下の調整なだけで)「ボッタクリ」だの妙な批判をするお客は多い。
    不思議なものです。

    また、遊技機の検定、認定の理不尽さは、他業界にはないでしょう。ラーメン屋に例えたらどういうものか?
    ラーメンのレシピは、寡占企業の「遊技機メーカー」が制作し、警察行政の定めたものしか調理禁止で、
    そのレシピの使用権利は最低3年間分の前払制で数百万、数千万もします。
    どんなに人気があっても、そのレシピは3年間で販売禁止で、
    新しいレシピの使用権利を「遊技機メーカー」から再び購入する必要がある。

    無茶苦茶ですね。
    徳名人  »このコメントに返信
  16. ピンバック: 徳名人

    • 質問を一つ。

      あなたのその
      「そもそも、客が金が増えると“勘違い”して来店するのがおかしい、タチが悪い、不思議」
      という理論。

      簡単に言えば、客がパチンコスロットで儲けられると思うのがダメだと。
      あくまでホールは遊技料をいただいているだけ。客はそのお金でゲームを楽しんでそれで負けて満足してください、と。
      パチンコは最終的には必ずホールが勝つ(利益を得る)という事ですのでね。

      以上を踏まえて。

      そうであるなら、今のホールの悲しい現状は、寧ろ正常化へ向かっているという事になります。
      勘違いして来店する客はどんどんどんどんいなくなっているのですからね。
      客が減るのが正常ということになりますがそのへんどうですか?
      以前のコメントで確か、客が減ったとかお盆なのに客が来ない、なんて言っていたのを覚えてますが、それはどういう事なんでしょう。
      この理論だと客が減る事がホールの正常化なのに困るというのはおかしいと思いますが。

      もう一度言いますね。
      パチンコで客が金儲けができると思って来店するのがそもそも勘違いなら、今の魅力ないパチンコに愛想つかして金儲けができると勘違いした客が減るのは、ホールとして問題無いということです。
      その勘違いしていた客から見ても正常化と言えます。
      winwinですね!
      名無し  »このコメントに返信
    • ピンバック: 名無し

      • 要は、客はずっと負け続けろと言っているようなもの。
        だったら、いっそのこと出玉率を厳しくして(もっと言えば、短時間、中時間、長時間も100パー未満)カジノ同様、出玉率が100%の未満しか置かないようにしたら。
        まず、間違いなく金儲け目的の客は一掃できるな。でも、一般の客も減るな。最初から客が根本的に勝てないから。最初から、客は金儲け目的だから。
        金儲け目的の客がタチが悪いというのであれば、稼働が減り、売上が下がったことを、何故嘆く?
        客は、金儲けができないから愛想をつかしてやらなくなったからである。
        最初から、その1台の生涯稼働は出玉率100%未満でないと営業できませんと、堂々と宣言したら? 機械は、100%以上の出玉率を認めているからね。
        匿名希望  »このコメントに返信
      • ピンバック: 匿名希望

      • 名無しさんへ

        お金儲けが目的のお客が減り、
        パチンコという遊技を愛するお客さんが増えてほしいです。

        そして、次は警察は規制を緩め
        遊技機メーカーも暴利営業をやめる。
        理想ではありませんか。

        お客は玉の動きに一喜一憂し、運がよければ景品に交換して帰宅。
        スマートボールや射的が、ホール企業の目指すべき姿なのだと思います。
        徳名人  »このコメントに返信
      • ピンバック: 徳名人

        • >お金儲けが目的のお客が減り、
          パチンコという遊技を愛するお客さんが増えてほしいです。


          それは私も1ファン1ユーザーとしてそう思います。

          ですが、そういうファンを「増やす」どころか愛想つかさしてやめてしまう手助けをしているのがほかでもないあなたがたホールなのを自覚してほしいですね。
          名無し  »このコメントに返信
        • ピンバック: 名無し

    • ま、極端な話その1台の出玉率を99.99%で運用していればこのような衰退がなかったはず。稼働があればあるほどその0.01%に占める玉数、メダル数が多くなるから。ホールが粗利を求めてばかりいるからこのような衰退になったのである。差玉、差枚数がどれだけ店のプラスになっているかだけだからな。
      今は、例えばスロットで全台設定1でどれだけ早く17500G(検定における最大G数)に到達出来るかだけ。次は倍の35000G(当然設定1で)単純計算だが設定1(出玉率95%と仮定)だと、17500G回したら、客は約5万負ける。
      匿名希望  »このコメントに返信
    • ピンバック: 匿名希望

  17. そこを勘違いして、一部のお客は、お金が増えると勘違いしているからタチが悪い。
    しかも、粗利を取るだけで(ボーダー以下の調整なだけで)「ボッタクリ」だの妙な批判をするお客は多い。
    不思議なものです。

    まず、来る客自体、金儲け目的だと思うけど。株や不動産と同様、資産運用目的だから。その資産運用が目減りする一方通行(一方通行的に粗利を取り続ける)だから、客が減るのである。
    では、なぜパチンコ、パチスロを辞めた理由が、その1台の生涯稼働対客全員では勝てないからや、公営ギャンブルでは、1レース毎に当たりは必ずあるのに、ホールでは毎日全台設定1、渋釘だらけで当たりそのものがないからと、答えるのか。その理由を考えたほうがいいね。矢野経済や船井総研のアンケート結果でそれを証明しまっているから。
    かつて、地上波テレビに出演して梁山泊がテレビで言っていた発言「パチプロやスロプロの育成が業界の発展や社会貢献。パチプロやスロプロの廃業が業界の衰退」
    アンケート結果といい、この業界の衰退ぷりを語っているな。
    匿名希望  »このコメントに返信
  18. ピンバック: 匿名希望

  19. 楽しませようなんて気が全くなく、お金を巻き上げる事しか頭にないのに娯楽と言い張るなんて、もう、詐欺じゃん
    ホントに粗利だけ?  »このコメントに返信
  20. ピンバック: ホントに粗利だけ?

  21. 市場競争というべきか脱落者が目立ってきたのが近年。名の知れたメーカーが事業縮小やリストラを余儀なくされたり倒産したりしている。ホール企業もまた然り。

    今の業界の没落は、高くてまずいラーメンを食い続けては心身共に支障をきたすと気付いたユーザーが次々と離れていった結果であり、ごく自然な流れ。

    この慢性中毒産業を支えるのは、まれに完食すればキャッシュバックが得られることを期待するユーザーたち。

    実は高くてまずいラーメンを食わせ続けられているのはユーザーだけではない。機歴販売の足枷をはめられた中小ホールもまさにその立場なのだが、何故か日報はこの手の話題を取り上げない。
    情報不足?至極不思議。

    余談だが、投資、遊技どちらなんだ?というやり取りがコメント欄で見受けられるが、明らかに若い世代を中心に投資というワードが市民権を得ていて、さらに言うならば投資ではなく実態として投機に近い。

    また、楽しい時間を過ごす対価としての遊技料というのは、賭博産業と後ろ指を指されないための形式上の建て付けであって、仮にお国から金景品の交換を禁止された際、真っ先に反対を叫ぶのは業界自身なはず。

    金景品が交換禁止されたその日の店舗稼働を想像するまでもない。

    そして、楽しい時間を大事にしたいなら1時間あたりの出玉性能を各社が競う必要もない。
    三味唐辛子  »このコメントに返信
  22. ピンバック: 三味唐辛子

  23. 今日の記事に似た趣旨の過去の記事で、射的やスマートボールは同じ風営法でも娯楽で、一方のパチンコは・・・、との旨の記事がありました。

    私は思うのですが
    ラーメン屋、射的、スマートボールとホール企業の大きな違いは何か?
    それは、高価な金額を出して購入して、まだまだ使える遊技機を、3年や6年て強制的に廃棄させられることです。
    遊技機導入費用に相当する負担をランニングコストにこれだけかかれば、ラーメン屋も射的もスマートボールも
    企業存続のためにお客が去っていく様な粗利を、取らなくてはなりません。
    粗利率5割以下になるでしょう。

    それを考えると、ホール企業がスケールメリットを活かして、この苦境の中、還元率(粗利率)1〜2割で営業しているのは、
    十分誇れる営業ではないでしょうか?
    徳名人  »このコメントに返信
  24. ピンバック: 徳名人

    • 誰に誇るのか知りませんがお空に向かって誇るのでしょうか?まあ口だけの貴方らしくて良いでしょう。
      そうやって誇っていたから現在の惨劇があるのですから。
      パチンコ万歳  »このコメントに返信
    • ピンバック: パチンコ万歳

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