
同店以外に30日に閉店したのは、伊勢丹相模原店(相模原市)、山交(やまこう)百貨店(甲府市)、そごう神戸店(神戸市)など。今年だけで、全国にある百貨店で10店舗以上が閉店する予定だ。
大手百貨店だけではなく、地方の百貨店の閉店の波は止まらない。地元の生活を支える店舗であるだけに、買い物難民も生まれる。
日本百貨店協会によると、平成19年に278店あった全国の百貨店は平成30年までの11年間で59店減少した。つまり2割以上の百貨店が消えてしまったわけだ。
百貨店は、テナントの集合体といってもよい。
代表例のデパ地下には、惣菜や肉や魚や菓子などを扱う専門店が入る。上階には、各種ブランドの宝飾品や衣料のテナントが連なる。
百貨店の閉店は、消費者に影響を与えるだけではなく、雇用の消失を生み、テナント各店の業績にも大きな影響を及ぼす。
つまり、百貨店のビジネスモデルの崩壊が始まったのは明確である。
節約志向に加え、ネットでブランド品が買え、百貨店の主要顧客が若者では無く高齢者になった。
昔は服を買うなら、百貨店で買うものだったが今は違う。
百貨店で実物を試しネットで買う。
百貨店の役割は終わろうとしている。
人口集中地区の百貨店は生き残るが、首都圏で中途半端な地区の百貨店は赤字経営になる。
先日伊勢丹が閉店した府中市や相模原市は首都圏であるがやっていけなくなった。
テナントで出店すれば売れた時代の代表格に、アパレル業界があった。百貨店やイオンモールのようなショッピングセンターに次々と出店した。
しかし、百貨店ビジネス同様に、アパレル業界のビジネスモデルも崩壊。店を出すために新ブランドも立ち上げ、拡大一辺倒のビジネスモデルは完全に崩れている。
消費者の動向が百貨店みたいに変わってしまったのだ。
大手アパレル4社の売り場が、この2年間で1500店舗以上が閉鎖されている現実をご存知だろうか?
百貨店の衣料部門の売上は5年間で2000億円も減少している事実。
百貨店閉鎖は、アパレル業界と比例しついるようにも思える。
消費者が、衣料品を買わなくなってきたし、買ってもユニクロに代表される、品質が一定線以上ある、価格帯のリーズナブルな商品で間に合わせる傾向が顕著かしてきた。
ここでパチンコ業界人はお気付きだろう。
上記の傾向は、パチンコ業界の現状にそっくりだと。
百貨店で若者がブランド品を買わなくなった。
ホールで若者が4円パチンコ、20円スロットで遊技をしなくなった。
百貨店の主要顧客が高齢者で、ホールは主要顧客も高齢者が多い。
ホールは、1円や5円を顧客の受け皿に出来たが、同時に売上や粗利を減少させる結果に。これは、百貨店の顧客がショッピングセンターへ逃げたのと同じ傾向でもある。
百貨店にはそれなりの品格が必要だから、レベルを落とせない線がある。コストダウンにも限界があるわけだ。
つづく

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単刀直入に言うと日本人が貧乏になったからじゃない(適当)
たまに某地区の某超高級商品を扱う某店の前を通りますけど店内は中国人っぽい人だらけですよね
日本人はほとんど見かけません
その店を通る度に中国人はお金持っているなーってとても羨ましく思います
悲しいけれどこれが現実なのよねみたいな
(´・ω・`)ショボーン
そしてネットで買う
ネット通販は某密林が有名ですが高額商品よりも低額商品に人気が集まってる気がしますしね
では本題です
自分の趣味はウォーキングなのですがアチラコチラの住宅街を歩いていると当然持ち家(一軒家)をなんとなしに見るとそのガレージその他駐車場等に高級車が鎮座されてるのをとても良く見かけますね
別に成城学園や田園調布等のハイソサエティーな住宅街とかじゃなくてごく普通の住宅街なんかでもそうなのです
短絡的に高級車イコールお金持ちとは言えないとは思いますけどね
持ち家でローンの有無はそこまで分かりませんが家賃を支払うそのお金を高級車に使う
その様な感じなんでしょうね
今焼酎呑みながらカキコミしてるので上手くまとめられません
ごめんね
(^^)v→(^_^)v→(^-^)v
Get Down – Gilbert O’Sullivan♬
チャオ!
ピンバック: 宗ちゃんジタバタするなよパチ&スロ歴40年(`・ω・´)