オーナーは一発機当時、自らも釘を叩いていた。
10人余りの店長はもちろん、一発機なんか見たことも触ったこともない世代で、どこをどう調整するのかさっぱり分からない状態。
オーナーは調整ポイントを教えた。すると、閉めすぎるか、開けすぎるかで、ポイント釘を満足に叩けるものはいなかった。
セブン機全盛期で、スタートの開け閉めが主な調整になっているので、技術が継承されていない。当然といえば当然の結果だ。
一発機の頃は何よりも釘が重要だったが、今は釘調整が不正改造に当たる時代に様変わりしてしまった。
「一発機は単純明快な台だったので、お客さんもガンガンおカネを突っ込んでくれた。粗利40%でもお客さんは追っかけてくれた。西陣のラプソディーはクルーンに入って外れても上皿を叩くと玉が出て来て大当たりになる台だった。対策するために上皿に叩いたらケガするぐらいの突起物を張り付けていた」(ホールオーナー)と述懐する。
終了しても1万円だった。
今の射幸性から比べると随分かわいいものだ。
「新規客を掴むには絶対初めて打っても分かるようなチューリップ台のような機械が必要になる。今の機械はお客さんが退場する機械ばかり」(同)
初心者をはじめ、外国人観光客を取り込むためにも、説明が不要な単純明快な機械の登場が望まれる。
少子高齢化であらゆる業種が縮小傾向にある中で、学習塾が生き残りをかけて「垂直再編」を進めている、という。
小学受験、中学受験、高校受験、大学受験とカテゴリーがある中で、それぞれ、得意な分野があり、棲み分けが出来ていたが、小学受験から大学受験までを垂直で一貫して抱え込むことにより、一つの学習塾におカネを落としてもらおう、という狙いだ。
1人抱え込むと中、高、大で300万円の売り上げが見込める。
ランドセル業界は少子化に対応して、高級ランドセルを販売して、売り上げを維持している。なにせ、孫には4つのポケットがあるといわれるぐらいだから、7~8万円の高級品をじいちゃん、ばあちゃんが孫のために買ってくれる。
パチンコ業界にもこれらの事例のような発想が必要ということだが、これをどう応用するか知恵を絞ってみるのもいいだろう。
釘から最後は何の脈絡もないようなエントリーになってしまったが、面白い台で客を増やせということだ。

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人をないがしろにしてお金を取ろうとする行為は詐欺に近い。
オレオレ詐欺とパチンコは全く違うが、パチンコをしない一般人には似た印象を持たれても不思議はない。
それほど今のパチンコ業界はお金を取ることしか考えてないように思える。
ピンバック: 素人パチンカス
羽根モノが復活してくれると個人的には嬉しいですが、外国人観光客は台をどつきまくりそう(笑)
敷居を低くして客を楽しませ、かつ店側の利益も確保しようとしたら、「低貸し+換金不可」しかないんじゃないかな。店内の一部だけ「特殊景品に交換は出来ないけど遊べます」的コーナー作れませんか?実現可能か全く検証していないので馬鹿げた話なら鼻で笑って頂いて構いません。
ピンバック: 集団面接
これならばホールに行かずゲームセンターで良いのではないか?
私はぱちんこ歴そこそこだが景品に交換したことはないし、してる人を見たこともない。
>面白い台で客を増やせということだ。
現在ある台もそういうコンセプトで開発、生産されたものではないのか?
その結果が遊戯人口の減少だ。
これはもはや面白い台を作る能力がないと言っているようなものではないのか?
そもそも面白い台の定義をどう捉えているのだろうか?
打ち手と作り手のこの部分が乖離していてはいつまでたっても面白い台などつくれはしない。
メーカーは一定期間以上パチンコを打ったことのない人物を開発に就かせないくらいの事はしないと駄目であろう。
ピンバック: 通りすがり
携帯も年配層向けに余計な機能を付けず、単純明快な機種を発売しているわけで、若者の新規参入が見込みづらいなら、単純明快な機械をもっと発売しても良いのでは?
それでも出ないことには客がつかないでしょうが。
ピンバック: 蜜蜂
今でもわかりやすい羽根物はあちこちのホールに少数ですが見かけます。
ただ、実際に打ってみると千円で数回しか鳴かず羽根に拾われるのは1-2個。
シンプルであるほど「まぐれ勝ちすらできない調整」である事がすぐに実感できてしまいます。
昔の一発台も閉めているホールはガラガラだったと思います。
ピンバック: masa
もちろん即着席して打ち始めた♪
5000発打ち止めになり店員さんが大当りチューリップを閉じに来た時に、
『この台は最初から大当りチューリップが開いていただろ。』と言われた。
私は、『自分は前日の閉店時間までここのコースで遊技していたのですが、どうして前日の閉店時間に誰も打っていなかった台のチューリップが開いているの?』って質問したら、
店員はニヤニヤ笑いながらその場を去って行った。
古き良き時代の思い出だな(^ε^)-☆Chu!!♪♪♪♪♪
ピンバック: イケロン
クギが叩けなくても問題はないだろう。
メーカーの人間なら知識は必要だがシムレーションで解析出来れば
メーカーも知識は必要ないか?
最近お客の老人達が老人でも格差があると嘆いてる。
私のお客さんは比較的裕福だから良いけど
年金がどんどん減額で大変な老人も最近は多いらしいから
台がどんなにシンプルになっても低貸しやゲーセンで遊ぶお金もない老人が増えて
これで等価廃止になったら勝率が下がりメイン層の老人すら来なくなりそうな予感がします。
分かりやすい台は楽しいけど結局は勝てる要素があるかが
打つ要因になるので勝ち目がなさそうな台なら
試し打ちすらされないからね。
ピンバック: 元スロッター
さてさてベース40って機械がどんなものになるのか…間違いなく等価では無理な訳で、2.5円が主流になるのだろうが回らないデジタルや鳴かない羽根モノでは1度離れたファンは戻って来ない
ピンバック: パチ歴30年
クイーンなんか割と万人が楽しめるスペックだと思うし、演出的にもドラムのわかりやすいアナログ感。だが釘が開いていればパチプに占領される。もったいないなぁ・・と思うがそれがデジパチ。そういった意味では全てのパチンコが打ち止め制が良いのでしょうね。
ピンバック: 匿名
デジパチでも昔のようにデジタルが揃ったら当たり、揃わなければ当たってないって台なら分かりやすいんじゃないでしょうかね。
なんか業界自らややこしく機械を変えておいてシンプルな台なら客が戻るとか、何言ってんだ?って感じです。
ピンバック: DNT
ピンバック: リバティコンチ
ならなぜ?成り立ってるのか?
それは管轄が警察だから(笑)
ピンバック: ならば~
昔みたいに釘師がいて定量やLNならともかく、今のサラリーマン能無し雇われ店長はまともに叩けないでしょ
釘師がいた頃はマイナス調整でもパッと見てわからないようにキレイに叩ける人もいましたが
今のホール管理者なら素人に毛生えた程度でしょ
ガタガタだし露骨にマイナスに叩くし、ヒドイ店ならヘソ釘叩き間違えたのか少し台にめり込んでいたりも実際ありました
懐古主義と非難されればそれまでですが
パチンコは昔のほうが楽しかった
悲しいですね
ピンバック: 辛酸なめ夫
デジパチで出玉の安定性取り戻してストレスがたまらんくらいの台に戻ればいいんですよ、連荘で出玉感を楽しんで負ける、結局のところ今は連荘を餌に負けてもらう、いつ来るかわからない連荘にいくら使わされるかわからない。連荘職人が仕事をせずに代金だけ頂戴するみたいな。低貸しですらそういう台感じます。
ピンバック: 匿名希望
20数年前に良く羽根物打ってた時はたまに普通の景品に交換したものです。
一万円の景品も仕入れ価格はもっと安いはずなのでそうなれば多少、お店も利益あげやすくなるのでは?
ピンバック: ようそら
ピンバック: 一般の人