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清泉寮ソフトクリームとホールオーナーの情熱

清泉寮ソフトクリームが大好きなホールオーナーがいる。若い頃、奥さんと一緒に食べた思い出の味でもあり、彼にとって特別な存在だ。

清泉寮ソフトクリームと聞いても、何それ?という人も少なくないだろう。そこで、少しその背景を紹介しよう。

1970年代半ばから90年代初頭にかけて、山梨県の清里は一大ブームを迎えた。女性雑誌が八ヶ岳の牧場風景を紹介したことで、若い女性を中心に観光客が急増。清里は「高原の原宿」とも呼ばれるほど賑わい、タレントショップやカラオケハウス、ペンションなどが立ち並んだ。

この地域の観光の特徴は、高原を散策し、新鮮な牛乳を飲み、ソフトクリームを楽しむことだった。その中でも特に人気を博したのが清泉寮のソフトクリームである。年間100万個以上も売れ、清里の代名詞とも言える存在に。清泉寮ソフトクリームの名声は、現在も衰えることなく多くの人々に愛されている。


さて、このオーナーも若い頃、結婚したばかりの奥さんと一緒に清里を訪れ、初めて清泉寮ソフトクリームを口にした。その美味しさに感動し、以来そのファンになったのだ。現在では、息子夫婦や孫たちまでもが清泉寮ソフトクリームの虜になっているという。まさに筋金入りの清泉寮一族と言えるだろう。

そんなオーナーが最近考えているのは、清泉寮ソフトクリームの販売権利を手に入れることだ。彼は、美味しいものは高くても売れることを自身の舌で実感している。だからこそ、清泉寮ソフトクリームの販売に強い関心を抱いているのだ。

実はこのオーナー、ホール経営だけでなく、飲食業にも手を広げたことがある。たとえば、タピオカブームの時期にはタピオカドリンクの販売を試みた。しかし、ブームは一過性のものであり、長続きしないことを経験した。

それでも、ソフトクリームは違う。これはブームではなく、息の長い商品であり、廃れることはないと確信している。だからこそ、彼は自分が太鼓判を押す清泉寮ソフトクリームを自らの手で販売したいと考えるようになった。

ソフトクリームの販売を考える中で、オーナーは商品名も考案した。その名も「パールアイス」。パチンコ玉をイメージした名前であり、彼のホール経営との関連性を示している。

この時点で、清泉寮ソフトクリームの販売を諦めたのかと思いきや、オーナーは一度言い出すと暴走するタイプだ。業務用のアイスクリームメーカーまで購入し、自ら味の開発に勤しんでいる。

彼の熱意はこうだ。

「パチンコ経営だけでは限界がある。何か新しい仕掛けが必要だ。ホールでしか買えない清泉寮ソフトクリームに匹敵する味を開発できれば、必ず話題になるはずだ」

こうして、オーナーはソフトクリーム業界の風雲児を目指し、新たな挑戦に乗り出している。



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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. この能天気さがいかにもパチ業界人っぽくていいね
    いつまでもパチンコに女々しく縋らないでアイスだけでやれば?
    パチンコ経営だけじゃ限界、ですか…w
    知ってます?お宅らが蒔いた種が開花しただけって事を
    過去の行動はちゃんと返ってくるんですよ?
    わかるわけないか、そんな頭あったらこうはなってないしな
    しかし呑気な記事だねぇ
    因果応報  »このコメントに返信
  2. ピンバック: 因果応報

  3. 権利を買い取った瞬間に廃れるのが目に見えている。
    ネームバリューだけで売り抜ける気満々な物に誰がまともに相手するものか。
    そこまで積み重ねて来た結果がネームバリューな?
    金で買うもんじゃねぇの。
    タピオカで学んだと思ったが勘違いだったみたいだ。
    所詮その程度。
    今までが偶然の産物だけだった、ということもコレで証明出来たな。
    おめでとう。
    アホくさ  »このコメントに返信
  4. ピンバック: アホくさ

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