そもそも旅行・観光業界と違って長期休みだからと言って儲かるビジネスモデルではなくなっていることに気づかなければいけない。
年末にかけてスマスロの導入が始まった。台粗1万3000円台を叩き出す期待通りの“大型新人”も登場したが、その分、客の懐を痛めている証で、そんなことを喜んでいる場合ではない。
スマスロだからというだけで、稼働の悪かった店のスマスロの稼働が上がるわけもない。スマスロは魔法の杖ではない。6.5号機からの流れで、スマスロも好調なホールは、やはり甘く使っているから稼働が上がるわけで、信頼のないホールはスマスロも機械代の回収を急ぎ、ベタピン営業をやりつづけるわけだから、明暗がはっきりするのは当たり前のことである。
「去年のクリスマスよりも稼働がいいのは甘く使っているから。そこで正月営業をどうするか? 普段、打ちに来ない人も正月はスマスロを打ちに来るだろうから、ここで正月営業をしてしまうとすぐに飛ぶことが懸念される。営業方針を変えるべきだろうか」と悩むホール関係者もいる。
利益を取るべきかスマスロ客を育成すべきかの判断を迫られているが、そこはオーナーの胸先三寸で決まるというもの。
では、正月でほっこりする話を一つ。
そのホールは正月は総付け景品として特製のお汁粉を振舞っている。コロナ禍が続いた一昨年と昨年は、感染拡大を懸念して中止にしていたが、今年は再開した。
ずっと、正月のお汁粉は続けていたので、お客さんにすれば正月の光景で楽しみにしてくれているお客さんも少なくなかった。
好評な理由は知り合いの割烹料理屋に頼んで、本格的なお汁粉を作っているからだ。小豆も最高級品を使い、もち米は一晩水に浸し、餅がつきあがる手前で湯さましを加えると冷めても固くならない餅に仕上がる。これが大好評だ。
最初は50食分からスタートして、現在は200食分を振舞っているが、これが料理長の限界数でもある。ホールは、18歳未満は入れないが、店外にいる子供たちにもお汁粉は振舞っている。正月の風物詩となっている。
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