出来ているようで出来ていないプロモーションですが、プロモーションで実現するコトは、“お客様が「打ってみたい」”と思うまでの流れを作ることです。
スーパーであれば、「あっ、なんか美味しそう」「こっちのほうが良さそう」という、何かしらの価値を感じて購入したくなる価値提案までの流れです。
例えば、永谷園のお茶漬けは超ロングセラー商品ですが、お店に置いておくだけでロングセラー商品になったわけではありません。
定番の、ご飯に振りかけてお茶漬けで食べる方法だけでなく、様々な食材を足して豪華なお茶漬けにしたり、スパゲッティで使うアレンジレシピなど、売り続けるための工夫とプロモーションを継続して行っています。
もちろん、超ロングセラー商品なので年配の方も知っている商品ですが、若年層のお客様にもアプローチして新規獲得を継続しなければ衰退商品になってしまいます。
さて、ホールのプロモーションはどうでしょうか?
例えば「海は年配のお客様が打つもの」という思い込みで、店内装飾は充実していますが若年層へ海物語シリーズの価値提案は一切為されていません。
現状のお客様を分析した場合は、確かに年配のお客様が打っているという事実はありますが、海シリーズがヒットして(前身はギンギラパラダイス)から20年以上のロングヒット商品です。
ロングヒット商品には必ずお客様が認めて下さる商品価値が潜んでいます。
簡単に言えば、海物語シリーズの面白いところや良いところ、お客様の楽しめるメリットは何かを探り、新規の海シリーズファンを獲得する取組みに活かさなければ、ロングヒット商品と言えども衰退商品になっていきます。
ホールのプロモーションで実現することは、いつもコラムに書いていますが“台とお客様をつなげる”ことです。
その為には、基本的なAIDMA(アイドマ)の流れを作ることで、お店が取組める『A(アテンション=注意喚起=「おやっ、何だ?」)・I(インタレスト=興味関心=「へぇ~、そうなんだ」・D(デザイア=欲求喚起=「面白そうだな!」))を実現するプロモーションに変えることです。
大工の源さん韋駄天ミドルに関しても、牙狼やガンダムユニコーンが8月頭に導入されるまでは、1年以上に渡ってお店の稼働を支えてきたヒット商品です。
牙狼やガンダムユニコーンが導入されて、それまで韋駄天を打っていたお客様が韋駄天を打たなくなったということは事実ですが、これは人気のミドル機設置台数に対してお客様の絶対数が不足している状態です。
需要と供給の関係の中で、供給が需要を超えれば稼働は低下するという当たり前のことが起こるなら、お店がやるべきプロモーションは、『更に韋駄天のファンを増やす取組み』に挑戦することです。
敢えて『挑戦』としましたが、新規顧客獲得は常に『挑戦』です。
上手く行く場合もあれば行かない場合もあります。
それでも、ヒット商品というのはお客様にとって何かしらの遊技動機となる価値が存在していた結果です。
諦めて新規獲得のプロモーションを止めればそこで終わりです。
韋駄天などの継続率90%というものは、継続率80%と比べれば10%の差しかありませんが、80%と90%では平均大当り回数が5回と10回という2倍の差になります。
このようなことをプロモーションし続けることで、新規顧客獲得を目指していくというプロモーションがとても大切です。
これから継続率80%で右打ちオール1500個の機種が増えてくるとき、牙狼やガンダムユニコーンも衰退商品になってしまうか、新規ファンを増やすことが出来るかはお店次第になります。
私のコラムをお読みの皆様のお店では、新規ファンが増えるプロモーションに挑戦し続けて欲しいと思います。

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強欲のパチンコ屋が釘をへし曲げるからな。
千円入れて、玉が上から下に落ちるのを見るだけで、たま〜にヘソに入るあの玉が99.7%ハズレとくれば楽しめるわけがない。
店が潤っていたときは、海物語も比較的甘めに使って客寄せにしていたから、シリーズがロングセラーになっていたのに
最近は回収釘以下にしてるから、長年かけて作ったブランド力がゼロになってしまった。
ジャグラーがロングセラーになったのは、ランプがついたら当たりという、
パチンカスさんでも理解しやすいシンプルさを変えないことと、
設定1未満には店が調整できないという安心感だろう。
ピンバック: ふざけるな!
強欲の遊戯台メーカーが馬鹿みたいな価格と馬鹿みたいな販売方法でホールと客を苦しめるからな。
50万円で新台買ってもものの一週間でお客さんが飛ぶから甘く使えるわけがない。
ピンバック: パチンコがなくなれば幸せ
ま、ホールなんて差玉、差枚数がどれだけ店のプラスになっているかだけ。客が根本的に勝てないから減るのである。
累計稼働6万発に対して客2万発のプラス、累計稼働12万発に対して客4万発のプラスになっているかだけ。
客が減る=客が根本的に金儲けが出来ないから。
客が増やしたければ、ホールがパチンコ、スロットが根本的に客が金儲けさせる気があるかないかだけ。
客基準では、当たり前の基準である。
もう、専業の存続が、業界の存続。
ピンバック: 匿名希望
馬鹿な客を相手に馬鹿にして笑っていたホールとメーカーのお方達が、頭の悪い経営でその客に逃げられ最後には互いを非難し合う典型的な馬鹿げた構図。勝手にやってろ。
あそこが悪いここが悪いと責任を他所へ擦り付ける。
まさにTHE・無能の考え。こういう奴らは人間的に絶対に成長しない。
無能の集まりだという事を教えてれるサイトだよここは。記事もコメントも。
だからといって改心して無駄に延命しないでいいから。
寧ろもっと互いを叩き合って惨めに縮んでいってくれ。
ピンバック: 名無し
儲かったと思わせる仕掛けが少な過ぎでしょう。
ピンバック: ベン
ピンバック: どどん
1番店は牙狼を1列二桁台数導入、2番店は1台のみ、続くユニコーンも同じ様な感じですかね。
当たり前に1番店の源さんは閑散として、2番店の源さんは相変わらずぼちぼち。
牙狼やらユニコーンやら買ったから1番店の客数自体が増えた訳で無し、2番店の客が牙狼とユニコーンがバラだから減った訳でも無し。
余計な金を使って無い分、2番店の方が賢いんじゃないかと思いますね。
要は玉単価の高い機種は適正(許容)台数が有りそれを超えたらロクな事にならないと言う事ですよ。
最近1番店にてスロット打つ様になって気が付いたんですが2番店の方がスロットは盛況みたいです。
まあどちらも目くそ鼻くそみたいなモンですがw
ピンバック: もと役員