大阪市内で4店舗を展開するチャンスグループが実施したオリジナルのイメージキャラクター作戦がそれ。これとて、似たようなことをやっているホールはあれども、コンセプト展開しているケースは少ない。
キャラクターの名前は「いちごみみちゃん」。



キャラクター設定はそれだけではない。実際にいちごみみちゃんが所属するバンドのオリジナル曲まで作ってしまうほどの凝りよう。
いちごみみちゃんのイラストを使ったタペストリーやのぼりまで作っているが、驚くのはいちごみみちゃんを丸ごとラッピングカーにしてしまったこと。


いわゆる、“痛車”というカテゴリーだ。

痛車(いたしゃ)とは、車体に漫画・アニメ・ゲームなどに関連するキャラクターやメーカーのロゴをかたどったステッカーを貼り付けたり、塗装を行うなどして装飾した自動車である。いわゆるおたく文化から発祥し、アニメやゲームに対する個人のファン活動の一環として行われているもので、描かれるキャラクターは萌え絵の美少女キャラクターなど、平面上に描かれた「2次元」などと俗称されるイラストをモチーフとしたものが代表的である。萌車(もえしゃ)とも呼ばれる。


「アドトラックは一過性のものでコストも結構かかる。それなら、いっそ社用車をアドカーにしてしまう、という発想です。運転していても小学生、中高生には『カワイイ』『オモシロイ』といった反応を時下に感じています。キャラクターで親しみやすく記憶に残してもらう作戦です。こういうアイデアは大手では絶対に稟議が通りません。中小だからできること」(同ホール関係者)
オリジナルキャラクターの目的は、決して稼働率や地域での支持率を上げることではないようだ。あくまでも潜在的なイメージの刷り込みが狙いだ。
いちごみみちゃんは二次元の世界だが、次の展開として実際にホールスタッフとして働いているリアルいちごみみちゃんが次のステップとなる。
「ホールから誕生したアイドルです。働くスタッフのモチベーションアップにもつながります。オリジナリティーをとことん追求して、お客様もスタッフも楽しめるホールを目指しています」
キャラクターや楽曲制作は無名の新人を使うことで、新たな人材発掘にもつながり、コストパフォーマンスも極めて高い。
フィールズが月刊「ヒーロー」を使って新たなキャラクターを発掘している手法に近い。
キャラクター作りは外部に丸投げするケースも少なくないが、自社で考えて一から作り上げて行くことは、モチベーションを上げる社員教育にもつながっている。

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確かに中小じゃできないことです。がんばれ苺耳
ピンバック: カフェオレ
このような取り組みが今後も続けられるような、お客の稼働が維持できるといいですね。
ピンバック: 一般の人
いわゆる萌えキャラによる村おこし的な取り組みはかなり前から色々な所で行われている。
正直それらの成功を真似ているようにしか思えない。
最近記事に上がっている非等価、新台戦略にしても我先にではなく何所が最初にやるかのチキンレースと化している。
現状がぬるま湯過ぎて下手を打つよりは現状維持ということなのだろうがそれでは衰退を黙して待つだけだ。
ホールにしろメーカーにしろ自ら業界を引っ張っていこうという所が現れない限りこの先も見通しは暗いままだろう。
ピンバック: 通りすがり
才能に嫉妬します。
二次元から三次元へ、は王道パターンですね。
中小企業であるフットワークの軽さを強みとするならもったいないです。
思い切って二次元から一次元へはどうでしょうか、いちごみみちゃん一次元展開です。
一次元展開? 細かいこと考えるのは現場の仕事です。
いちごみみちゃんで検索してみましたが知名度はまだ高くはない? ようですね…萌えキャラからゆるキャラまでいまはさまざまなキャラがいますからね、この中でどうポジションを確保(ファンを獲得)していくか。
私はせんとくん○が最大のライバルになりそうな気がします、属性が違いますが(省略
…パチンコの話でしたね。
中小企業のこういう、やったれや!的なノリは好きです。
熱いものを感じますから。
熱意は人を動かします。
ピンバック: 匿名
ピンバック: イケロン
ピンバック: カニミソ
まぁ、デザイナーに100万払っても新台2台分ですから(・3・)
萌キャラもここまで徹底すればホールの色になる。
新台入替にお金をかけないで、色々チャレンジしていく法人が生き残っていくのかもしれないですね〜
ただ、基本は再来店したくなるお店作り、ですよー
ピンバック: くう
打てない未成年が「かわいい」と思ってはまずいでしょ。
見た限りパチンコ屋のキャラクターとわからないですよね、ドル箱持たせるなり一目でパチンコ関連である事を分からせる必要はあるんじゃないでしょうか。
イメージ戦略的にパチンコをアピールするのはマイナスってのはわかりますけどね。
ピンバック: DNT
曲線とポージングのチョイスが上手くて可愛らしいです。
マスコットと言えばマリンちゃんですが、大海3の粘土ロイドが2頭身で物凄く可愛いです。
ちなみに、今調べたらpキャラグランプリにも出てたんですね。結果は微妙ですが。
組織票ありきの大会なんでしょうか、少し納得いかない結果です。
ピンバック: 軍団員
特定の企業や商品のイメージの向上のためにその広告に起用される人物。
ゆるキャラ
国・地方自治体主催のイベントや名産品などを宣伝するために作られたキャラクターのうち、姿形や名の付け方などに野暮ったいが、のんびりとした雰囲気を感じさせるもの。
商品が売れたり、地元の宣伝、地域活性化など
そのキャラクターの人気が出るほど効果があります。
企業がゆるキャラをパッケージに使ったりグッズを販売し、そのキャラクター使用料が自治体に入ります。
有名になればそのキャラクターの地元の間接的なPRとなり、その経済波及効果は大きくなる。
滋賀県彦根市の”ひこにゃん”や、奈良県の”せんとくん”ほどになると、
1000万円~3000万円の収入になるそうです。
最も凄いのは熊本県のくまモン
経済波及効果は1000億円ともいわれている。
さて、パチンコ店のイメージキャラクター
誰の為にどんな効果がありますか?
客にはどうでしょうか?
客の大半が御老人、そのキャラクターを見てどう思うかご存じでしょうか?
ピンバック: サファイア
ピンバック: へそ曲がり
新たな取り組みとしては評価できても、やり過ぎると逆効果で受け付けない人も非常に多い。
地域や客層にも合わせなければ無駄に浪費するだけ。
地域清掃とかサービスにお金をかけたほうがイメージアップになりませんかね。
ピンバック: 一般人
Pキャラグランプリ12位(笑
アイランドさんが1位で、エアポート777さんの方が健闘されてますね。競合と違う路線で攻めることは基本ですよ。
表面的にパクった戦略だけじゃ生き残りは厳しいと思います。大切なのは、コアコピタンスじゃないですかね。
ピンバック: メイン基板
GOGOランプのように根性焼きされない事を切に願います・・・
ピンバック: 匿名
ピンバック: 紫電改
今更感があるとは言え、間違いなくインパクトはあるし、少なからずとも店名は覚えることができた。
これから長期的に継続してイメージキャラクターを脳内に印象付けることができれば、客足はともかく店名は記憶に残るだろう。
ピンバック: 匿名
どんなにキャラクターを前面に打ち出してイメージの刷り込みをしても、そこまででは単なる賑やかし止まり。
ホール業である以上、主役はパチンコ・パチスロですし、その主役から目を背けてしまっては本末転倒でしょう。
もし、キャラクターがお客にとってパチンコに使う金額以上の価値を持つまでになれば話は別でしょうが、そうなったらキャラクタービジネスを本業にした方が儲かりますね。
まあ、0.5円専門店とかなら付加価値に力を入れるのもありかもしれないですね。
ピンバック: masa
サイコロ降ってゾロ目出たら6打ち換えの一回交換してたが繁華街は軒並み閉めちゃった印象しかない…
ピンバック: うーん
大宮のどんじゃらみたいに徹底した萌え推し店でこういうことをしてアピールしたり高年齢層が主要客の四海楼が屋台して既存客のロイヤリティ向上を図るのなら理解できるのですが、なんせボッタのチャンスですからねぇ。付け焼き刃としか思えませんわ。
ピンバック: 名無し