参加人口は、1パチ等の低貸路線が成功して、下げ幅は小さくなっている。

その逆で売上高は、急激に減少。

何年も前から4円の再生が急務とされてきた。
業界でも、4円不況を呼ばれながら、4円の再生ができないで苦労をしている。
大手でも例外ではなく、まさかの大手でも再生が出来ない地域もあるくらいだ。
4円を再生できなければ、1円等の低貸に回す遊技機が足りなくなるかも知れない。
将来、1円が主流になってきたら、1円だけで35万円の遊技機代金をペイするのは大変だ。
4円でダメになった機械を1円に回してなんとかやっているホールもあれば、中古機を中心に営業活動をしているホールもある。
つまり4円がダメになれば、1円もじわじわをダメになってゆく。
だから4円再生と言われているが、ここ数年で4円再生に至ってはいない。
先日、皆様の行ったアンケートであるが、意地悪な質問だったかも知れない。
グラフの様に、大半が「0」「0」だった。

これは、パチンコユーザー層の構造変化と、社会的な目がパチンコに厳しい目を向け始めた結果である。
パチンコ依存症問題や、借金問題、乳幼児車内放置問題、送金問題、脱税問題、等々に対して、国民の目が厳しくなった。
これが先日のアンケートの結果に如実に表れている。
パチンコは他人に勧めるものでは無い、と言う意識が、国民にも業界人にも浸透した証拠。
なのに、パチンコ業界人は、それを強く認識していない人が大勢いる。
だから、あの質問をしたのだ。
ホールの経営サイドは「売上を上げろ。落とすな」「粗利を確保しろ。確保できなければ店長の仕事にならない」というケースもある。
そんな経営サイドの人たちは、思想がまだまだ昔のままの人もいる。
例えば、約3年前、業界の長の立場の重鎮が「大学生がパチンコをやらなくなった」と公に発言して、ネット上では炎上した事がある。
確かに、昔の大学生は「パチンコ」「雀球」「アレンジ」「麻雀」に明け暮れていた連中が多かった。
大学がある駅前のパチンコ店には大学生が大勢いた。
だから業界の重鎮があの発言をしたのだろう。
今は、大学生は、趣味等の嗜好も変わり、大学生の本分は勉学だと認識が強く、世間様は学生にパチンコを勧める発言はナンセンスだと一致している。
先日のアンケートの結果でもわかるように、パチンコは他人に勧めてはならない遊びだと言う事を、一般人だけではなく、業界人も強く認識しているのだ。
私は、業界人がパチンコを他人に勧めない事は、当然の感覚だと思う。それが普通の人間の感覚だから。
つまり、あのアンケートの結果は、当然の結果でもある。
ただ誤解をしないで頂きたい。
パチンコを他人に勧めて頂いた方々を否定するものではない。
他人にパチンコ遊びを教えて頂いた人の大半は、相手を見て、判断して、パチンコを教えてくれたと思う。
今から30年くらい前は、友達等には、ごく普通にパチンコを教えて誘っていたものだ。
もっと深く言うと、親が子供をホールに連れて行き、子供に遊ばせていたものでもある。
多くは、保護者が居れば、子供もパチンコに参加出来た時代だ。
警察も目くじら立てずに、何も言わない時代があり、親子が楽しくパチンコ遊びをしていた。
この私も、手打ち時代からパチンコを楽しんできた。
毎月1回、家族で外食に行ったあと、両親と私や妹とパチンコをするのが楽しみだった。
出た玉で、チョコレートやクッキー等と交換するのが本当に楽しみ。
この時代は、ギャンブルではなくて、娯楽であった時代。だからこそ、「パチンコは娯楽の王様」と呼ばれた。
今は、パチンコをギャンブルと言う人が大半。この私もパチンコはギャンブルだと認識している。
それだけ金がかかる遊びに変わってしまった。
パチンコ業界の先輩たちが築いた「娯楽」を「ギャンブル」変えたのは誰か?
現代のパチンコは、「娯楽」と「ギャンブル」が混在していると認識するのが正しい。
多少の無理はあるが、「1円=娯楽」「4円=ギャンブル」と私は認識している。
それでは、4円パチンコを再生するには、どうすればよいか?
つまり、4円はギャンブルなのだから、それなりの考えを持たないと無理であろう。
昔の現金機連チャン機時代や羽根物全盛期時代、役物全盛期時代は、3000~5000円入れて、1万円プラスになれば大満足だった。
サラリーマンの中には、1時間のお昼休み時間中に、パンをかじりながら会社近くのパチンコ店で勝負をしていたものだ。
中には、午後3時くらいになると、白いコック服(調理師服)を着た人がホールに来る光景もよく見られた。
今の40歳50歳だの人なら、そんな光景を必ず見ていた。
そんな時代は、タバコ5箱分プラスになっただけで幸せだった。2000円儲かれば、帰りに赤提灯に寄って美味しい酒が飲めた。
40玉交換主流のいい時代だった。
その時代に変わるものを考えた時、この業界に残るのは、4円甘デジと1円パチンコを含む低玉貸ししか残っていないと考える。
等価交換主流のホールでは、羽根物を活かす事が難しいだろう。
消去法で行くと、最後に残ったのは甘デジか1円パチンコなのだ。
4円パチンコ再生を考えた時、残るのは4円甘デジだ。
4円再生にMAXやミドルクラスで4円パチンコ再生は、よほど優秀な機械が連発しないと無理だと思う。
それと現状あるもので、ホールが4円再生をするには、甘デジしか残っていないのだ。
4円甘デジは、業界人ならわかると思うが、比較的息が長く機械を利用できるし、大半のホールの4円は、甘デジコーナーは客付きが良い。
とは言っても、4円甘デジでさえお客様が飛んでいるホールもある。
4円の特性と、それに合わせた調整技が重要なのだが、それをも考えないで回収釘のホールも散見されるのが残念だ。
隣同士の市にある、A駅前店A店とB駅前店B店には、甘デジ「吉宗」が設置されていた。
Aホールは超高稼働ホール。
Bホールは並みの下クラスのホール。
両店に設置されている甘デジ吉宗は4円で稼働していた。
しかし、今は、Aホールの4円から姿を消している。
Bホールの甘デジ吉宗は、最近は稼働が落ちているが、まだまだ稼働中だ。
導入数ヶ月の平均稼働は、明らかにBホールの方が上。
その理由は?
画像のデータの数字は、単発が多い例を表している。単発を現す「1」の連続だ。

つまり、この機械の特性を睨んだ調整をされているかで、稼働の伸びが違うという事だ。
Bホールでは、単発が多いとお客様が、その台の爆発力を体験する前に、避けてしまうと思った。
私は甘デジ「吉宗」では数千発単位で、出した事は何回もあり、1万7千発を1回、1万8千発を1回、出した事がある。
単発は多いけれど瞬発力がある機械は、甘デジでも、ギャンブラーには魅力はある。
画像は甘デジ「リング」。ご存知のように、甘デジでも一気に8000発以上でるケースもある。
甘デジ「デビルマンレディ」が好きなお客様は、甘デジ「リング」が好きだったり。そんなデータのある。
甘デジは、ご存知のように、大当たりまでの道のりが、ミドル等に比べて楽な面が多い。
確かに当たらなければ、甘デジもMAXも同じように資金を消費するが、甘デジなら500円や1000円でも当たる時が比較的多い。
こういった特性を利用して、甘デジを再生させたホールがいくつもある。
その「実証結果」と次回お話する「新規パチンコユーザー開拓データ」を合わせると、4円再生に甘デジが有効だとお分かりになると思う。
つづく

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。
画像は甘デジリングと書いておりますが、その画像はありませんね。
ピンバック: ユーザー
Ⅰ、これは、パチンコユーザー層の構造変化と、社会的な目がパチンコに厳しい目を向け始めた結果である。
Ⅱ、パチンコは他人に勧めるものでは無い、と言う意識が、国民にも業界人にも浸透した証拠。
Ⅲ、先日のアンケートの結果でもわかるように、パチンコは他人に勧めてはならない遊びだと言う事を、一般人だけではなく、業界人も強く認識しているのだ
Ⅳパチンコ業界の先輩たちが築いた「娯楽」を「ギャンブル」変えたのは誰か?
この4点は重要ですね。
特にⅢですが、業界人も自分の業界を勧めない、これは重要ですよ。
ピンバック: BONBON
うーん。ナンバーランプ一つの話をとって見ても
閃きが出た。
ピンバック: ぽんこつ
パチンコ従事者が親しい人にもパチンコの魅力を伝えられない状況は、一般から見たら「正常」ですが、パチンコ屋から見たら「異常」ですよね。
それで「集客」とかパチンコ屋が考えても無理な話ですわ。
ピンバック: 養分
私は昨日のコメントにも書きましたが社会の変化に伴い従来の客が消えたと思っています。
新たに生まれた客は釘や設定に対する不信感を持っていると思います。羽物時代には今日はどの台が開くのだろうかと想像しながら開店待ちの列で話し合ったものです。
「出す台は出す」部分に対して店を信じれた部分がありました。現在は釘や設定を信じることが出来ずに「新装回収日」と言われる店舗もあります。
一方見た目は甘デジでもMAXと変わらない台も有ります。ヘソ2R通常や潜伏比率が高く、右打ちで15Rに偏った場合のみ出玉が増える台です。(4R当たりでは右打ち中に削られる釘調整が原因で増えない)
店側からすれば、このぐらい釘調整を行わなければ利益を出せないから釘調整を行っている訳です。
客側は遊べない釘は納得できずに離れていく。
釘調整はそもそも駄目ですが・・・。
新MAX8やZEROアッタカーなどユーザーの不満を解消する仕組みを積極的に開発するメーカーなら釘調整や設定無しで営業できる台の開発も可能だと思います。
交換率に合わせた複数スペックを充実させる。1円専用台などです。
相互不信が渦巻く状況を打破するためにはメーカーが新たな台を生み出す必要があると思います。
余談ですが、スロットはART台は設定なしでも構わないと思います。そのほうが夢があり客を呼べる気がします。
ピンバック: あさ
はじめて書き込みます!元店長様とても、参考になります。ブログの再開を、希望しております!
ピンバック: 紅い彗星
エントリーに関して概ね同意です。
>現代のパチンコは、「娯楽」と「ギャンブル」が混在している
ナルホド、その認識ですね。
>4円甘デジは、業界人ならわかると思うが、比較的息が長く・・云々・・
>4円の特性と、・・云々・・回収釘のホールも散見されるのが残念だ。。
元店長さんの発想の一部には経営効率の問題も含む、ですよネッ。
そして、“ギャンブル”と“娯楽”をキチッと分離する発想。
その前提で、ギャンブル志向者の対策に4円甘デジを・・。
>瞬発力がある機械は、甘デジでも、ギャンブラーには魅力はある。
1円レート(娯楽)を生かす為にも、4円レート(ギャンブル)の再生を・・。
◇先輩たちが築いた『大衆娯楽』延命のカギは、ギャンブル性の
◇適正維持にアリ!
親爺は、深層まで理解不能ですが、そう読ませて頂きました。
ピンバック: 蜻蛉の親爺
業界関係者は、覚悟が必要です。
これはオーナーだけでなく一般従業員まで。
特に15年前くらいから大学新卒で入社した者は
大変な覚悟が必要ですね。
自分の年収を減らす、もしくは持ち場が無くなる覚悟ですから。
ピンバック: へんね
>今は、大学生は、趣味等の嗜好も変わり、大学生の本分は勉学だと認識が強く、世間様は学生にパチンコを勧める発言はナンセンスだと一致している。
仰せの通りでございます。因みにトヨタ自動車の技術系社員の8割方が国公立、しかも東大、京大、阪大、名大の院卒(数千人規模)で占められています。大卒?残念ながらスタ-トラインにも立てません。だから、とてもじゃないけど、パチンコやスロットにうつつを抜かしてる場合じゃないんですよ。
SONYに至っては中国人の若手社員もいます。彼らは母国語の他に、日本語、英語を堪能に操りますよ。学生時代は寝る間を惜しんで勉強したと言ってます。
>今は、パチンコをギャンブルと言う人が大半。この私もパチンコはギャンブルだと認識している。
元店長様ですらそう仰ってるのに、未だに業界人のボンクラ達は分かってない連中が多すぎる。ここらから意識改革しないと再生なんておこがましいと思うわ。
次世代の担い手にとって、負担にならない金額はいくら位が適切なのか?言い換えれば、お小遣いをいくらまでならパチンコ代に回せるか?(超一流企業に縁の無い方々にとっての話)
30年後に現在の年金制度はどうなってるかしら?現在の貨幣価値で月額25万円貰える人達が何パ-セントいるかしら?
ピンバック: ミス モンキ-
パチンコは30兆円産業と呼ばれていましたけど、もう十数年前からダメになっていたんですよ、実は。
それが、2006年に成立した貸金業法、いわゆる、クレジットカードの総量規制で、一挙に売上が半分になってしまった。
お客が飛んだと言うより、より慎重になった結果です。
メーカー時代に東京ゲームショウ2006/2007でアンケート実施しましたけど、
この2年間で、使う金額は半分に、遊技時間は、ほぼ毎日から週2~3回、土日のみが倍増してました。
遊技人口は横ばいなのに、売上がさらに減少傾向なのは、機械がより打ち手に対して厳しくなってる証拠ですね。
ピンバック: 地方の商社マン
4号機時代にはヒットしていた大ヤマトやエヴァなどの新基準機、5号機への完全移行と共に熱を帯びた慶次、牙狼、北斗。この辺りまではまだ見ていられたんですけどね。(個人的には42.195kmなんかも好きでした)
その後の機械とホールの使い方が、リーマンショックから震災までの激動の時代に即してなかったですよね。
その中で遊パチは昔ながらの5000円前後での当たりをさせつつ、バリエーションが選べる…、ということが論点なのでしょうね。
あとは、新たな問題提起として(全く新しいわけではないですが)「設置台数」もポイントになりませんか?
比較的多くの店舗が少ない台数にしている遊パチもそうですが、何より「全体の台数」が全く適正台数ではないかと思います。
記事のレジャー白書は昨年末のものが反映されていませんでしたが、2011年は参加人口が大きく落ち込みました。遊技場軒数も微減を続けています。その中で店舗の大型化に伴い、設置台数の大きな増減はありません。
機械代を考えるだけで、どれだけ搾取してきたのか頭が痛くなりますね。
機種選定や営業計画のみならず、マーケティングの未熟さも業界の弱みだと思います。あれだけ会議やコンサルの助言を重ねているにもかかわらず、です。
論点がズレましたが、AKBのスペックでも辛いと感じる方が少なからずいる現状をより認識して欲しいものです。特に店長~本部長クラスは自腹で終日打ってみればいい。
ピンバック: R
1円パチンコの甘デジと羽根物あれは単なる
現金回収期。基本的に出でも換金できないシステム
ということです。写真でみるとおり大当たりしても
全部出玉があるわけではなく突確、モード変換
2Rとかも含まれるので実際は相当しょぼい
と思われます。
リバウンドがあるので1パチに逃げていましたが
正直お金の無駄と時間の無駄。
むしろやる回数を少なくして4パチで勝負。
これしか今客が勝てる見込みはありませんね。
少し前の機械だと甘デジは4連で終わりという
波が多かった気がするんですが。
今はゴミ出玉のくせに1連と2連だけ(笑)
むしろそれならミドルからMAXで投資額決めて
やらないと無理かも。そもそもMAXやミドル
さえ4Rとか8Rが増えさらに時短が短くなっている
のでやらない方がいい気しますよ。
ピンバック: MIRRORPOT
訪問者で回答適格者のうちどれだけの人がアンケート回答に協力したのか興味もありますね。
コメントにヒトデナシとのたまう輩を発見したときにはアンケートに不当な干渉にならないか心配しました。
回答フォームを用意したら、ある程度の回答数が集まるまではコメント承認を保留にしてもよかったような気もしますね。
ピンバック: ???
話の展開が分かりやすい
読んでいて理解が楽しくなる
ピンバック: 業界10年
先を見えてない、考えの足りない経営者が多いのだろうね。
今はマックス機種の粗利で何とか経営できてるのに、甘デジを主力に何てできるかい!って先の見えないバカな考えも経営者の一部にはきっとあるはず。
そんな人は現場もお客も社会も見えてないと思われて当然。
そもそも貧乏人が増えてるのに、平均投資金のかかるMAX機の方が多いってさ、客の財布を考えず、一撃の夢を餌に搾り取ってるだけだから。
そんな店の甘デジを見ると大抵は、アタッカー、スルーがごみのようだ。
回収が酷すぎて、甘デジの選択肢が無いに等しい。
遊ばせて、利益を得るという本来のあるべき姿になってほしい。
今は当たらなくてムキになった客、MAXでハマってやめられない客から利益を取ってるだけで、遊んだと思ってる客は、僅かにいるかどうかでしょう。
甘デジをただ置いても無駄だから、是非扱い方まで、店にヒントあげてほしいです。
ピンバック: 多分
甘デジで爆発力があるのはたまには良いけど今は殆どだからね。
それと、どんなに回転数が上がろうとグダグダの疑似連や何がなんなのか分からない演出、自分でピカピカ光らせておきながら長時間光を見ないで下さいと訳の分からない注意書を書く姿勢を正さないと意味無いでしょ。
ピンバック: ちゃん
私も赤い彗星さんに同感。
元店長さまのブログ再開を希望します。
ピンバック: 飲食店経営
結局のところ、
「他人の破滅を飯の種にする」
なんて仕事をやっていけるのは、
「破滅させるのが赤の他人だから」
ってことですね。
でも、知り合いだろうがなんだろうがとにかくカネにする、
ってよりはまだまともかな。
ピンバック: oil
客が少なくなったのは、今の機械のスペックのせいではないですか?
パチもスロも出玉までの道のりがエライ遠い。それがキツイしイメージが悪過ぎる。当たりを引いても、潜伏、2R、4Rみたいに、メリハリが付き過ぎ+継続率も控え目みたいな感じで、年寄りや時間の無い人には辛いスペック。得するのは、先に投資させる店側とハイエナやパチプロ達。メリハリは負け数が多くなるから、もっと勝ったり負けたりを交互に経験しやすい、安心スペックにして欲しい。後、2万も入れた当たりが高速確変消化なんて高齢者は望まないと思う。確変でのプレイ時間が適度に長かったり時短が長い方が遊んだ感があり、満足度も高いのでは?
射幸も大事ですが、もっと満足感や出玉までがイメージ出来る簡単なスペックにしないと、とても人に試して見て?なんて言えないでしょう。文章力ない素人でスマセン
ピンバック: パチ
ワンプッシュ100円で遊べるホール創り。
元店長様と概ね同年代の現役店長です。
30年前に遡った話が出て懐かしく感じました。
その当時はまずポケットに100円玉があればそれから使いました。それでも駄目なら1000円札を両替。今のホールはどうでしょうか?
ほんの一部の低玉店を除き、最低1000円札持参でなければ遊技に参加することすら出来ません。これが庶民の遊びと言えるでしょうか?
現在私はホール側の立場ですが、景品カウンターに100円玉を10枚持ってきて「札に変えて下さい」とおっしゃる方が結構な頻度であります。この事に目を背けてはならないと思います。
一時期広告チラシ等に原点回帰などの台詞を使用したホールがありましたが、私が原点に戻るならばそこからの見直しではないかと考えます。古き良き時代に戻りたいのであればもう一度スタートラインに立つ必要があります。
インベーダーゲームに押され業界が危機を迎えた時期がありました。当時のテレビゲームは1回100円です。最近は200円・300円のゲームもありますが、今でも1回100円のゲームが主流です。
しかしこの業界はCR機という機種の登場でワンプッシュ500円が当たり前、1万円札持参でなければ勝負にならない業界に作り上げてしまいました。
庶民から富裕層まで全ての方が楽しめる=業界再生と考えます。
公営ギャンブルで3,000円の資金がある人なら
1R100円を3通り買っても10R遊べます。
時間にすれば丸々半日です。
3000円で半日夢を買えるのです。
庶民の方から富裕層までの方がそれぞれの予算に合わせた選択肢のある遊技環境を作らなければならないと考えます。
それを4円と1円に区分けしているのでは4円の再生はないと考えます。富裕層は圧倒的に少ないのですから…
庶民の方が手軽に遊べる業界にすれば、業界人がパチンコを奨めなくても人が人呼ぶようになります。また、そうなる事を信じてもう少しこの業界で頑張ってみようと思います。
長文・乱文失礼しました。
ピンバック: 業界人
元店長さんが寄稿で危機感のない業界に警告を発して頂き感謝ですよ
なんとかそのうちなるという業界人が大杉
ピンバック: ホールマン
ホールの平社員ですが、元店長様の寄稿を読むと稼働が下がって当たり前なのがよく分かります。
業界人なのに、個人的にパチンコを友達にもアピールできないなんて、そんな業界にしたのは誰なのか。
検証が必要ですね。
ピンバック: スタッフ
レジャー白書2012のグラフは1995年から2011年までの推移が掲載されていませんでしたか?
ピンバック: 細かいことですが
最寄駅に4ホールあるんですがどこも糞だらけ
の地域。勝負するなら4駅先かターミナルに
行く場所です。トキオデラックスや甘デジを
増加のポスターが駅に貼ってありましたが
自分は興味なし。元元どこも客が付いて
ません。稼働が悪いのはそもそも出ない
からいかないわけで。行く人はしょぼ出玉
か負け確定ですよ。(笑)
ピンバック: mirrorpot
ホールの経営サイドは「売上を上げろ。落とすな」「粗利を確保しろ。確保できなければ店長の仕事にならない」というケースもある。
そんな経営サイドの人たちは、思想がまだまだ昔のままの人もいる。
そうねここが変わらないといつまでも堂々巡り
さすがの元店長でも難しいミッションかもかも
いつまでも応援してますよ
そして
私は、業界人がパチンコを他人に勧めない事は、当然の感覚だと思う。それが普通の人間の感覚だから。
この文章で救われたパチンコ店関係者が多いんじゃんないのかな
元店長素敵じゃん
ピンバック: 宗ちゃんパチ歴34年
甘でも初回電サポ中に当たりを引いたら次から時短100みたいな荒い機種が増えてきましたが、その特性を知った上での調整ってのは意味不明です。
アタッカーとスルーで極悪削りをしてスタートを25回して連荘を体感させるとか低次元なことじゃないですよね。こういうホールが最近特に増えてますけど、コンサルが入れ知恵してるんですかね?
ボッタ調整なら客は飛びますよ。3年後に飛ぶか10年後に飛ぶかの違いで、結局は飛びます。増えはしませんし、再生もしません。
私は以前コメントしたように次は甘の蒲田行進曲みたいに初当たりで時短100が必ずついて電チューからは10Rみたいな機種がどんどん出てくると思います。
カウントと賞球がゴミなので、見せかけだけど出玉が取れそうなラウンド。そして異常に減るけど、見せかけの時短100。ぱっと見では得に見えるでしょうね。それも長くは続きません。
というかこれで客を飛ばしたら本格的に詰みじゃないんですかね。
ピンバック: GA
いつからホールオーナーや営業部長はベンツ当たり前になったのかっちゅう話やね。
ピンバック: へんね
自分はパチ好きな客です最近のスルー、アタッカーの削りには客は呆れてますよ。
最近止め打ちも注意されたけど台にストップボタン付いてる意味ないですね。
ハウスルールで禁止ですからって。業界人のみなさん未来を考えるのも大事ですが今の店側の姿勢をもう少し改善して下さい。
ピンバック: マツコ
今回の元店長様のエントリー、本当に共感することが多いのですが・・・。
しかし仰っている内容は、ユーザーサイドのコメントとして散々提起されてきてることではないかと。
私見では、今後パチンコ業界は斜陽の一途を辿るしかないと考えます。
低貸しは店としても利が薄く、経費等々を考えれば「還元」をテーマにした経営は難しいはずですから、パチンコそのものを「ギャンブル」としてではなく「遊戯」として受け入れた、つまり勝ち負けではない部分で楽しめる方々の需要しかなくなるでしょう。
等価営業についても、高玉単価の機械をメインに据えて利益を上げている現状、甘デジで再生を言われたところで減益になるわけですからおいそれと受け入れる経営者がいるとも考えにくい。
また、高いギャンブル性の機械に飼い慣らされてしまったユーザーが、上手くパチンコと付き合っていける方向にシフトするのも中々難しいのではないかとも思う。
メーカーサイドも、現状既にそうであるが甘海のような穏やかな上げ下げの小さい機械ではなく、甘デジとは思えないような大量出玉を獲得できるものばかりを発売している。
メーカーの開発者の質疑応答コーナーのようなものがあるサイトで、ホールが求める機械がそういうものであるというようなことが書かれていたが、今はそういう時代なんでしょう。
でも、甘デジに2万も3万も入れられないのが人情。
こうした流れが主流になっていけば、やはり今と変わらぬ結末が待っていると思うのです。
ですから、パチンコ業界の再生があるとすれば、一旦上がりきってしまったユーザー側の射幸心を下げることから始めて、それによってユーザー離れは加速し店舗数過多となるでしょうけれども業界を縮小し、残ったユーザーからもう一度大事に育てていくしかないように考えます。
当然出来得るべくも無いとは思いますが・・・
ピンバック: 黄昏777
一パチンコ ファンとして、数日間の様々なコメを読みながら、
元店長さんの『シリーズ寄稿』のスタートに戻ってみました。
初稿 【 3月18日 / タイトル:4円甘デジを意識することが業界を救う 】
あらためて原点に戻り、『寄稿』の主張と目標を再確認。
>これから先のホール経営は、業界人なら誰でも分かる事
>「1円パチンコの営業方法の確立」の重要性です。
>これ以外に何があるのか?
>それは「4円甘デジ」の重要性を知る事だと思います。
>減少したファンを増やしながら、業界側の思惑である
>4円パチンコの維持、
>これを両立させられるツールは「4円甘デジ」です。
>メーカーもホールも「4円甘デジ」を意識する事こそ、
>業界を救うと思います。
まず、《 聞く耳を持つ 》ことの大切さを再認識。
そして、何をどうすべきかと云う『方法論』の提示に期待。
当然、ココが不明だと“現実味”をおびませんので・・。
そして、あらためて思う事はメーカー側の“反応”(=対応)はっ・・?
、と云うことですねっ。
>メーカーもホールも「4円甘デジ」を意識する事こそ
、と云う元店長さんの両輪説的な《 基本前提 》。
ホール側の経営トップ&管理職、店長&役職の各層が
元店長さんの主張をどう受け止め実践するか否か・・?
しかし、所詮《ツール》(道具)を使う立場でしかないことは否めません。
そして、《 ツール 》を継続的に提供するのはメーカー側です。
例えば、遊技台市場は新台と中古台、「既存で・・」と云う話になれば、
中古市場からの確保が可能でしょう。(限定的ではあるでしょうが・・)
しかし、やはりメーカー側が真に《 業界を救う 》気にならないと
P産業の回復(4円再生を足掛かりに・・)は厳しいのかと。
元店長さんは真摯に「実証結果」と「開拓データ」を公開されるでしょう。
それを参照しつつ、漸次、回復軌道を描く為には、
メーカー側のホワイトナイト的な支援が必須では?、と想像します。
長期的には、両輪が同時に動くこと、相補的且つ合理的思考に至ること。
それぞれが目先の利益(短期利益)を追わない覚悟が
元店長さんの主張を生かす《 根源 》ではないかと想像します。
ピンバック: 蜻蛉の親爺
元店長はユーザーの気持ちを忘れない、ユーザー視点をずっと大切にしている。
だからユーザーが言っている意見に似たところがあっても何も違和感はない
ピンバック: それは
昔パチ屋の面接を受けた時に役員から
「パチンコはやらないほうがいい」
と言われました。
結局他の業種に就職しましたが役員も打たないんですね。
ピンバック: お